4月は入園、入学式の季節。今年も保育園(自宅から最寄りの山崎保育園)、幼稚園(第2幼稚園)、小学校(第1小学校)、中学校(第2中学校)それぞれの式に参加させていただきました。
週末は、上方舞・山村光さんの京都での初リサイタル(金剛能楽堂)、保育所の支援センターから発足したバレー教室・ルべランスの発表会(島本町ふれあいセンター)を鑑賞させていただき、洋の東西の文化に触れました。
わたくしごとで恐縮ですが、金剛能楽堂へは、大叔母から伯母へ、伯母から母へ、母からわたしに伝えられた大島紬を着て行きました。会場で伯母がわたしの手をとって「あぁ着てくれるんやな!ええわ、ええわ、ありがとな!」と喜んでくれました。
西洋の家庭で、娘や息子のパートナーに宝石を譲り渡していくように、わたしたち日本人は着物=絹織物を大事に次世代に譲り渡していかなくてはならないと思います。製糸から染め、織までの労働を思うと、古着として無造作に安価で売られている現状が無念でなりません。
12日、投開票の統一地方選挙(前半)の結果、安倍政権のもと日本の行く末がますます心配です。その危機感からでしょう、共産党が票を伸ばされました。しかし大阪は維新が強く、島本町においても府会議員選挙における得票数は2位に大きく差を開けてトップ当選でした。
この勢いで大阪都構想の是非を問う住民投票が行われます。二重行政を批判して無駄をなくすという橋下市長の主張がまかり通るならば、京都府と京都市、兵庫県と神戸市も同じように無駄な二重行政ということになります。が、そんなことを言っているのは大阪府、大阪市だけ。
大阪人はこれをおかしいと思わないのでしょうか。「都」という響きに、東京と対抗できるかのような錯覚に陥っているのでしょうか。都構想は、大阪市を解体し府にその財源を集中させるものといわれています。
大阪府は、島本町を含むすべての基礎自治体を専門性をもって俯瞰的にサポートする役割を担っているのですから、二重行政という発想自体はまったくもって的外れなものです。図書館、博物館などの施設を府と市がそれぞれもつことを無駄とするならそれは暴言、学問や文化の多様性や厚みを壊す発想です。
14日、関西電力高浜原発(福井県)3.4号機の安全対策は不十分として、福井地裁が再稼働を認めないと決定しました。「司法は生きている!」言い換えれば、政治は生きていない。原発政策の見直しなくして日本人に明日はありません。
来週は後半の統一地方選挙。平和と反戦、原発に頼らない社会をめざし、政党に属さずに活動する議員の選挙を各地で応援します。そして、統一地方選挙が終わったら、女性議員50%の地方議会として、NHKテレビ番組「クローズアップ現代」で島本町議会が取り上げられます。
なぜ、どのようにして議員になったのか、島本町議会にはなぜ女性議員が多いのか、女性議員が多いと議会は、町はどのように変わるのかなどの問いに答えて、個人的にも取材に協力しました。放映日は、4月下旬または5月の上旬とのことです。
画像
テニスコート跡地の桜の老木
3月に伐採される予定でしたが
住民の声、町の斡旋、土地所有者(関西電力)のご配慮で
つぼみが花になるまで切らずに残されました
正式な確認はとれていませんが
住宅地になると聞き及びます(まちかど情報)
週末は、上方舞・山村光さんの京都での初リサイタル(金剛能楽堂)、保育所の支援センターから発足したバレー教室・ルべランスの発表会(島本町ふれあいセンター)を鑑賞させていただき、洋の東西の文化に触れました。
わたくしごとで恐縮ですが、金剛能楽堂へは、大叔母から伯母へ、伯母から母へ、母からわたしに伝えられた大島紬を着て行きました。会場で伯母がわたしの手をとって「あぁ着てくれるんやな!ええわ、ええわ、ありがとな!」と喜んでくれました。
西洋の家庭で、娘や息子のパートナーに宝石を譲り渡していくように、わたしたち日本人は着物=絹織物を大事に次世代に譲り渡していかなくてはならないと思います。製糸から染め、織までの労働を思うと、古着として無造作に安価で売られている現状が無念でなりません。
12日、投開票の統一地方選挙(前半)の結果、安倍政権のもと日本の行く末がますます心配です。その危機感からでしょう、共産党が票を伸ばされました。しかし大阪は維新が強く、島本町においても府会議員選挙における得票数は2位に大きく差を開けてトップ当選でした。
この勢いで大阪都構想の是非を問う住民投票が行われます。二重行政を批判して無駄をなくすという橋下市長の主張がまかり通るならば、京都府と京都市、兵庫県と神戸市も同じように無駄な二重行政ということになります。が、そんなことを言っているのは大阪府、大阪市だけ。
大阪人はこれをおかしいと思わないのでしょうか。「都」という響きに、東京と対抗できるかのような錯覚に陥っているのでしょうか。都構想は、大阪市を解体し府にその財源を集中させるものといわれています。
大阪府は、島本町を含むすべての基礎自治体を専門性をもって俯瞰的にサポートする役割を担っているのですから、二重行政という発想自体はまったくもって的外れなものです。図書館、博物館などの施設を府と市がそれぞれもつことを無駄とするならそれは暴言、学問や文化の多様性や厚みを壊す発想です。
14日、関西電力高浜原発(福井県)3.4号機の安全対策は不十分として、福井地裁が再稼働を認めないと決定しました。「司法は生きている!」言い換えれば、政治は生きていない。原発政策の見直しなくして日本人に明日はありません。
来週は後半の統一地方選挙。平和と反戦、原発に頼らない社会をめざし、政党に属さずに活動する議員の選挙を各地で応援します。そして、統一地方選挙が終わったら、女性議員50%の地方議会として、NHKテレビ番組「クローズアップ現代」で島本町議会が取り上げられます。
なぜ、どのようにして議員になったのか、島本町議会にはなぜ女性議員が多いのか、女性議員が多いと議会は、町はどのように変わるのかなどの問いに答えて、個人的にも取材に協力しました。放映日は、4月下旬または5月の上旬とのことです。
画像
テニスコート跡地の桜の老木
3月に伐採される予定でしたが
住民の声、町の斡旋、土地所有者(関西電力)のご配慮で
つぼみが花になるまで切らずに残されました
正式な確認はとれていませんが
住宅地になると聞き及びます(まちかど情報)