とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

育児×まちづくりカフェ、ワークショップは大成功

2013年10月23日 | とだ*やすこの活動日記
7月から毎月、ほぼ1回のペースで行ってきた「育児×まちづくりカフェ5回連続ワークショップ」、10月20日で第一ステージが終わりました。主催は、コミュニケーション育児カフェ準備委員会(戸田もメンバーの一人)。

5回のワークショップでは、人が出会い、つながり、語り合い、気づくことを目標にしていました。講師を引き受けてくださった檀上祐樹さん(大阪産業大学の准教授・各地でコミュニティデザイナーとして活躍)は、「ゆるやかなチームビィルディング」と表現されました。目標達成!です。

大山崎・島本町から市民が京都、大阪の府域、天下分け目の天王山を超えて(!)集まりました。5、6人ずつ、三つのグループに分かれて、どんな育児をしたいか、どんな子に育ってほしいか。どんなことで悩んでしまうかなど、思いを共有しあうことからはじめました。

大山崎町、島本町両町の育児中のパパ、ママ、既に子育て世代ではない方、まちづくりに興味のある方も加わって、未婚、既婚を問わず、次世代になにを伝え、残していきたいか、自分たちになにができるかを語り合いました。共感したり、批判はしないが反論したり、違う意見に納得したり・・・結論を出す必要はありません。

そのうえで、まちの資源(公共施設、公園、神社、里山、企業、店舗・・・そして人)を活用して、自分たちでやってみたいことを考えました。理想を語り、大風呂敷を広げ、盛り上がって抱腹絶倒のチーム、組織運営を真剣に語りあうチーム。同じテーマでもグループによって全然違う「場」ができていきます。

最終的に、「竹、竹林、筍をテーマに体験学習」を行いたいグループ、「アート、ダンス、歴史探検などでまちの元気を創造」したいグループ、「恒常的ではないがある程度定期的に育児カフェを運営」したいグループに分かれ、今後は参加者が主体的に、実現に向けて動き出します。

来年3月まではグループ活動を軸にして、途中進捗状況を報告しあいながら「思いをカタチに」していきます。簡単ではないかもしれない。実現しないかもしれない。でも、そこには必ず学びがあります。

準備委員会のメンバー(学識経験者、都市計画プランナー、行政職員、地域で活動している市民)が、引き続きサポートします。他市から準備委員会に加わってくださったメンバーが関心されるくらい、参加者の意識、意欲は高く、もしかしたら(!?)ほんとうに実現できるかもしれません。

わたしは、育児カフェの運営に携わります。同時に、素敵な「仲間」と出会えた「育児×まちづくりカフェ」全体の運営にも引き続き関わっていきたいと願っています。


画像は、9月の育児×まちづくりワークショップのKJ法

KJ法は、文化人類学者の川喜田二郎(東京工業大学名誉教授)が
データをまとめるために考案した手法で
考案者のイニシャルにちなむもの(英語の頭文字じゃなかった!)

思いのままをカードに記述し、カードをグループごとにまとめ
図解して、共有しながらまとめてゆく

共同での作業にもよく用いられ
創造性開発、創造的問題解決に効果があるとされている



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