14日(月)から18日(火)まで、滋賀県は唐崎の「全国市町村国際文化研究所」(JIAM)での4泊5日の研修に参加しました。「
、地方自治、地方分権、議会改革、地方財政、日本の政治を主なテーマに、それぞれの分野の第一人者から、たいへんわかりやすい講義を受けました。自ら研修に参加する、全国津々浦々、政治的立ち位置の異なる地方議員が集い、交流し、ときに議論しました。たいへん刺激になりました。
地方分権、地方自治の意味とその必要性、それに伴う議会の機能強化、議員の資質の向上がどれほどに重要かを再認識しました。講師の方々の熱心さに、とにかく今、地方議会をなんとかしなければ!という危機感を感じ、毎回、身が引き締まります。今回も、議員定数の削減が行われている現状、市民から歓迎され、首長・議員がそれを公約に掲げる風潮を厳しく批判されました。識者が揃って警笛を鳴らし、地方議員に訴えておられるのです。
島本町議会でも、行革と議会改革、定数と報酬を混同して、報酬上乗せの財源を定数削減に求める意見がまことしやかに語られています。経費は17,100円(食費・宿泊代を含む)。ほとんどの議員が政務調査費を活用して、過去数年、このような研修に頻繁に参加しています。島本町のように政務調査費のない自治体からの参加も、もちろんありますが少数派です。16人の議員が調査研究に基づき、問題意識をもった活動による政策提案(議会は「要望団体」ではない!)を行う必要があり、政務調査費は必要と考えています(現在、議会改革特別委員会の第2部会で政務調査費の導入について検討中)。
今回の研修成果は、日々の活動に必ず活かします。自ずと活きてくると思います。また、6月3日に行う議会活動報告会「ひと・まち・語らい広場」で、参加者のみなさんとも共有したいと考えています。
お知らせ
とだ✽やすこの議会報告(第5回)ひと・まち・語らい広場
6月3日(日)1時半~3時半
ふれあいセンター3階・第3学習室
3月議会報告
平成24年度予算(ことしの予算)
議会改革
まちの課題など
ご参加をお待ちしています
画像は、西国街道の通学路にある標識
朝の西国街道は、小学生の集団登校時に哀しい事故が起こった現場と
非常に条件が似ています・・・
今、なにができるのか、なにをすべきか
市民感覚で、いろいろ考えても堂々巡り
専門家による総合的な検証が必要です