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名古屋研修日記~その2~

2016年03月03日 13時45分09秒 | 研修日記
はいこんにちは。
今日もいい天気です。
ほらいうてた通りぬくくなってきたでしょう?
こっから温くなっていくはずです!
まぁ、知らんけど(笑)
新しいウイスキーの入荷もあるんですけどここ何日かは研修日記です。
なんやウイスキーちゃうんかと思う方には申し訳ないです。
まぁ気楽に読んでいただけたら嬉しいです。



さてさて名古屋も二日目。
この日が本命、この名古屋の旅がグルメ旅行でないことの証明しなくてはなりません。
昼の1時に名古屋駅金の時計に集合。
お昼1時に集合ということは無理したら大阪から集合できたんですよ(笑)
まぁ無理せず前乗りしたわけですよ。
大人の余裕です。
昨日ダメ押しのごはん食べなかったせいか早起きできまして二日酔いもなかったのです。
ホテルを少し早く出まして腹ごしらえ。
名古屋と言えばこれ食べとかなあかんのです。

みなさん食べたことありますか?
味噌カツですよ。
矢場とんて言う名古屋でも有名なお店です。
わらじとんかつっていうので大きく見えるんですが案外薄いです。
気になる味の方なんですが辛いというか甘いです。
想像してたよりだいぶ甘み感じます。
あうかあわんかわからなかったんで味噌とソースの半々にしました(笑)
ちょっと保険かけましたの。
ビールが見えてるのは気のせいだと思います。
ビールよりご飯に合うと思います。



ということで13時。
関西のバーテンダー大集合。
名古屋駅から赤い電車名鉄に乗って移動。
初の名鉄。
新幹線に続いて鉄分の補給できました。
あっ特に鉄道マニアってわけではないですよ。
でも嫌いじゃない(笑)
名古屋から電車で約20分、駅についてタクシーで移動。
回りは工業地帯。
到着しました知多サングレイン蒸留所です。

こちらは連続式蒸留機で作るグレーンウイスキーを作ってる工場なんです。
ウイスキーにはグレーンウイスキーとモルトウイスキーがあります。
モルトウイスキーの工場は何個か行ってるんですがグレーン専門の工場は初めてです。
宮城峡蒸留所でカフェ式のは見たことあったんですがね。

すごく大きな蒸留基が6塔。
模型のがわかりやすいです。

上の方から原料入れましてまずはふるいにかけてハンマーミルで粉にします。
原料はおもにトウモロコシ。

手前のパイプでお湯と糖化のためのモルト、粉状にされたトウモロコシを入れます。
モルトウイスキーと同じで糖化です。
トウモロコシには麦にはある糖化酵素がありません。
糖化されたトウモロコシ液は写真の奥の建物の中でで発酵されるのです。

ほんで蒸留されます。
4搭ありますが知多は蒸溜回数によりライト、ミディアム、ヘビーの原酒を作り分けてるそうです。

昔使ってた連続式蒸留基一部です。
写真で言うと右の方を下にしまして、右の方から蒸気を入れます。
左の方から発酵されたもろみを入れます。
蒸気ともろみがぶつかりアルコールが先に蒸発します。
一部屋ごとに蒸留しまして上に行けば上に行くほどアルコール度数があがってきます。
連続式蒸留基の説明わかりますかね?
わかりにくかったら説明しますのでお気軽に聞いてください。
ほら今日ウイスキーの時より難しいでしょ(笑)



この知多蒸留所、僕が今まで行きましたウイスキーの蒸留所のなかで一番趣がなかったです(笑)
回りが自然豊かな環境でもないですし熟成庫もないです。
ここで作られたグレーンウイスキーはタンクローリーで白州や山崎、近江エージングセラーなどに送られ、そこで熟成するのです。
近江は樽工場と熟成庫だけの施設でなかなか見学させていただけない施設ですね。
もちろん行ったことないです。
白州に比べたら山崎は熟成庫狭いのでそこにあるんですね。
このグレーンはサントリーの角瓶をはじめ、オールドや響などに入ってるんです。
ちゃんと研修してますでしょ!
見学の後に出てきた知多のハイボールがめちゃんこおいしくて2回もお代わりしました。
知多はハイボールがおいしいと思います。


ということで二日目は盛りだくさんなんで、二日目は二回に分けてブログにしていきます。
夜の部門はまた今度ということで。
本日はこのあたりで。
しつこいくらいに告知しますがこの度の日曜日3月6日、月に一度の日曜日営業をしますのでご来店いただけましたらうれしいです。
知多ハイボール飲みながら連続式蒸留基の話を少ししまして後は楽しい話できましたら幸いでございます。
ということで本日はこのへんで。
今夜も門真でお待ちしてますよ!

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