BAR Reload

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今月のウイスキーフープ

2016年05月04日 14時22分53秒 | グレンスコシア
はいこんにちは。
ウイスキーってほんとにいいですね、毎度おなじみリロマスです。
GWもそろそろ折り返しですかね?
昨日は荒天でしたが今日は好天、お出かけ日和です。
どうでもいい話ですが荒天(こうてん)、好天(こうてん)音だと同じ、意味は真逆。
日本語ってほんと難しいですね。




さてさて今月も毎月恒例のウイスキーフープからウイスキーが届きました。
今月はこちら↓↓↓↓↓↓

グレンスコシアです。
ウイスキーフープ向けに詰められたオフィシャルボトルです。
まずはスペックから。
グレンスコアシア 2003
ホグスヘッド熟成#83
アウトターン257本
2015年詰めなんで約12年てとこですかね。
とこんな感じです。
気になるコピペです。
シロップ漬けのジンジャー、樽由来のバニラが強い。 今後のスコシアの基本になると思われるテイスト
フープらしい簡潔なコメントです。
僕も飲みました。
甘い香りと若葉のようなフレッシュさ。
開けたてなんで少しアルコールの刺激がありましたがシロップの様な甘さ。
フィニッシュはやさしい樽香とバニラてな感じでございます。




グレンスコシア蒸留所はキャンベルタウンにあります。
しかしながらすごく地味(笑)な蒸留所ではないでしょうか?
キャンベルタウンと言えば名門中の名門スプリングバンクが有名ですね。
今はスコシアとバンクしかないキャンベルタウンですがかつてはウイスキーの一大産地だったのです。
かつて竹鶴政孝さんがウイスキーの勉強をした今は無くなったヘーゼルバーン蒸留所もここキャンベルタウンにあったのです。
なぜ栄華を誇っていたのにキャンベルタウンのモルトが衰退していったのでしょうか。
キャンベルタウンは大麦の産地でキンタイヤ半島の先にあることもあり港もありました。
またスコットランドでは数少ない石炭の鉱脈があったのです。(昔は基本、石炭直火蒸留が主流)
これらの理由でキャンベルタウンはウイスキーの一大産地となってたのです。
ところが石炭が掘りつくされ海運で運んでたアメリカの禁酒法(1920~1933)が終わります。
そのころに粗悪なウイスキーを作りアメリカに送っていたのですが禁酒法が終わり粗悪品には見向きもされなくなったのです。



色んな意味で気をつけなあかん話ですね・・・。
ウイスキーだけの話じゃなくて商売全般に言える話ではないでしょうかね。
人が困ってるときにむちゃくちゃしたらあかんのですよ!
禁酒法のころに粗悪品だしたらあかんのですよ!
いやいや禁酒法やのに酒入れたらあかんやろって話ですけどね。
いろんな理由でいろんな方法で輸入して飲んでたんでしょうね。
お酒禁止言われたら余計飲みたくなるような気がします(笑)
禁酒法時代の逸話はいくつかあるのですが人間てやっぱりお酒飲みたいんです!
今日もそろそろお酒飲みたくなってきたんじゃないですか?
本日も門真でお待ちしてますよ!




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