BAR Reload

大阪府門真市のBAR Reloadの新着ウイスキー情報を中心にマスターの休日の過ごし方などどうでもいい記事も多数ありです

カフェモルト

2014年06月14日 13時52分04秒 | ニッカウヰスキー
はいこんにちは。
めっちゃええ天気ですが家の中です!



サッカー始まりましたね!
いよいよ明日は我らがサムライブルー日本の登場ですよ!
今録画でメキシコ対カメルーンを見終わったとこです。
ほぼ全試合見るつもりです!



さてさて俺の趣味的な話は置いといて新商品のご案内ですやん。
ニッカさんから出ました「カフェモルト」です。
カフェってなんじゃい?
カフェスチルと言いましてこの前、山崎で見たポットスチルと違う蒸留器なんです。



ポットスチルは単式蒸留機と呼ばれるのに対してカフェスチルは連続式蒸留機と呼ばれます。
連続式蒸留機っての言うのは基本的にグレーンウイスキーを作る機械です。
グレーンウイスキーってこの前山崎の講習でも皆様聞いたでしょ?
サントリーのは知多グレーンです。
ということでグレーンの説明までしてたら今見始めたチリ対オージーのサッカーが終わりそうなんで割愛。
気になる方は直接僕に聞いてくださいませ。



ほんで今回カフェモルト。
さっきカフェってグレーン作る奴って言うてましたやん!
そこがみそです。
グレーンの材料は基本的にトウモロコシ、一部モルト(麦芽)を使ってます。
トウモロコシだけではでんぷんを糖化する酵素をもっていないのでモルトの持ってる糖化酵素を使うために一部使ってるのです。
サントリーさんに聞いたところグレーンに使うモルトは糖化酵素に特化したモルトで味云々の狙いは少ないとのことでした。
ニッカさんはわかりません。
また聞いときます、すいません。



そんでカフェスチルでモルトのみを蒸留したのがこのカフェモルトです。
後ろに写ってるのがカフェグレーンです。
セットでどうぞ(笑)


カフェスチル言うのは今となっては旧型の連続式蒸留機なんです。
去年宮城峡蒸留所に行った時に見せていただいたんですがこのブログでは書くのが困難なくらい複雑なんです。
旧型のせいかカフェスチルは新しい連続式蒸留機に比べ穀物由来の香味成分がよく出るとのことです。
皆さんが普段飲んでるモルトウイスキーとカフェスチルで作ったこのカフェモルトを飲み比べするのも楽しいと思います。



今日のブログめっちゃまじめな話ですね・・・。
これでただでさえ少ないこのブログの読者がさらに減りそうな予感。
たまには面白い話書くから今回は許してちょ。
今日は梅雨の合間でええ天気そうなんで皆様のご来店をお待ちしておりまーす!
皆様良い週末を!
ではー

最新の画像もっと見る

コメントを投稿