BAR Reload

大阪府門真市のBAR Reloadの新着ウイスキー情報を中心にマスターの休日の過ごし方などどうでもいい記事も多数ありです

今月のアイリッシュ

2016年03月09日 14時01分05秒 | アイリッシュ
はいこんにちは。
毎度おなじみリロマスです。
本日、門真は雨でございます。
そして寒いです。
三寒四温とよう言うたもんで今日から寒い日が続くみたいです。
もう少し春になるには時間かかるのでしょうね。
春ほど待ち遠しい季節はないと思います。




さてさて毎日ウイスキー。
そろそろそんなに入荷もないので少なくなってくると思います。
懲りずにお付き合いしていただけましたらと思います。
本日ご紹介のウイスキーはこちらです↓↓↓↓

キルべガンです。
こちらはアイリッシュウイスキーです。
気になるスペックです。
キルべガン
40%
ブレンデットウイスキー
こんだけです。
気なるコピペです。
色 淡いゴールド
香り レモングラス・ライム
味わい モルティな甘いトースト様・スムーズ
フィニッシュ バランスがよく、ドライで緑の葉のような感覚がある
とこんな感じです。
すいませんまだ飲んでません。
軽ーく楽に飲めそうですね。




今回紹介するキルべガンはキルべガン蒸留所ってのはあるんですがシングルモルトではなくブレンデットウイスキーです。
というのもここの蒸留所は少し特殊でございまして・・・。
創業は1757年、古いです。
特定されてる蒸留所としては最古とされております。
タラモアから北へ10キロほどに位置する小さな村キルべガンにあります。
ブロスナ蒸留所、ロック蒸留所とも呼ばれるのです。
なんでこんな何個も呼び方があるんですかね。
キルべガンというのは地名、ロックというのはオーナーの名前、ブロスナというのは川の名前。
こっからいろいろ呼び名があったと思われます。
それはさておき1953年に操業停止になってます。
そして2007年再開。
キルべガンの商標と蒸溜所は現在クーリー蒸留所が所有権をもってます。
約250年前の建物が残っていまして昔の動力の水車などもそのまま残って歴史的な建物になってます。
操業停止されてからは地元コミュニティーの力を借りて博物館になったそうです。
2007年に操業再開時には昔の蒸留釜を修理して使いました。
クーリー蒸留所からローワイン(初留)をもってきまして2回、3回と蒸留したそうです。
アイリッシュウイスキーは3回蒸留がスタンダードです。
スコットランドでもローランド地方など一部3回蒸留です。
このキルべガン生産量は極めて少ないと思います。
ということはこのキルべガン、原酒のほとんどがクーリー蒸留所だと推測されますね。



あまりリロードでも需要の無いアイリッシュウイスキーですが最近すごく需要が伸びてるそうです。
特にアメリカですごい需要らしいですよ。
この世界的ウイスキーブームの中で世界5大ウイスキーの中で一番の伸び幅らしいです。
行ってみたいですね。
いつかは行きたいキルべガン♪
僕も飲んでないので何とも言えませんがクーリー蒸留所のウイスキーは好きなのが多いです。
コピペ見てる感じ軽く飲めそうなんでスターターにもスコッチの合間に気分変えてたまにはアイリッシュなんていかがでしょうか。
アイリッシュは僕も今勉強中でして聞いたことない地名なんかが間違えてないかドキドキするもんです(笑)
少しづつしかアイリッシュ増やせませんが楽しみにしていただけましたらと思います。
ということで今日はこのあたりで。
本日雨でございますが門真でお待ちしております!