一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

テレビと映画

2009-08-19 23:39:42 | 将棋ペンクラブ
以下に記す7つの郵便局は、私が今年沖縄で貯金した郵便局である。
これらの郵便局には、ある共通点がある。分かりますか。解答は末尾。

21-07-03 長間郵便局
21-08-07 大山郵便局
21-08-10 大浜郵便局
21-08-11 鳩間郵便局
21-08-12 小浜郵便局
21-08-13 黒島郵便局
21-08-14 八重山郵便局

一昨日は、湯川博士先生と私との緊張感あふれるやりとりを記したが、なんとか次号の将棋ペンクラブ会報にも、拙稿が掲載される運びになったようである。
ところで一般愛棋家がこの会報を読むためには、将棋ペンクラブの会員になることが必須である。まさか私の拙稿が読みたいという方はいないと思うが、もし物好きな方がいらしたら、「将棋ペンクラブ」で検索して、入会の手続きを取ってほしい。このブログがおカネのかからないテレビだとすれば、会報に書く原稿は映画みたいなもので、読むのにおカネがかかる、というわけだ。「ごくせん」と「ごくせん THE MOVIE」の違いといえる。
年会費は3,000円。入会すると、「会報(80頁前後)」が3月と9月、「通信(32頁)」が6月と12月に送付されてくる。中途入会は、その年の初めから発行済の会報(通信)が送られてくる(と聞いた)。
現在ペンクラブでは、「駒落ち道場」の挑戦者を募集中。プロ棋士にタダで指導対局が受けられるうえ、その自戦記も会報に載せることができる特典?がある。
そのほか、これは会員でなくても参加可能だが、毎年9月か10月に、将棋ペンクラブ大賞贈呈式がある。会費は8,000円とちょっと高めだが、著名人が多く参加し、女流棋士も指導棋士として参加され、たいそうにぎやかな会である。もっとも私は昨年に1度参加したきりだが。

ここで冒頭のクイズのヒント。
「鳩間郵便局」は、正式には「鳩間簡易郵便局」なのだが、それだと仲間外れになってしまう。これで答えが分かりましたね?

先月15日のマイナビ女子オープン予選抽選会のとき、中井広恵女流六段から、
「ブログに書いている一公さんと、会報に書いている一公さんと、どちらが本当の一公さんなの?」
と訊かれたが、どちらも本当の私である。ブログでの非常に健康的すぎる記述は、一部のコアなファンにサービスで書いているようなもので、どちらかといえば、後者が「本当の私」と云える。むろん文章にかける時間も、後者のほうが圧倒的に多い。文章の構想、推敲、いずれも時間をかけてしっかり行っている。
では会報や通信に掲載されたほうが面白いのか、と言えばそうでもない。大して時間もかけず、気楽にブログに書いた方が面白いケースが多いから、始末が悪い。
現在発行中の将棋ペンクラブ夏号(通信)には、第2期マイナビ挑戦者決定戦の模様を控室から見た形で書いているが、幹事のW氏に入稿したときは、けっこう面白い読み物になっていると自負していたのだ。
ところが刷り上がった通信号を読んでみると、あまり面白くなかった。後世に残る紙媒体だと、ついチカラが入って、余裕がなくなってしまうのかもしれない。
さて、もしあなたが将棋ペンクラブに入会したら、それは「宿命」。その後会報を読んで面白いと思うか、つまらないと思うかは、「運命」ということになる。さあ、どうしますか?

冒頭のクイズの解答:郵便局の名称の末尾が、すべて「ま」で終わる。
コメント (4)
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