「アイスブレイク」とは、セミナーや会議の時だけ使うものではありません。
日々のコミュニケーションの場面でも大いに活用できます。
江戸時代は「世辞」(今で言うお世辞とは異なります。)と言って、
ご近所の方に逢ったらまずはご挨拶、そして「世辞」を一言。
この「世辞」は江戸時代は4歳ぐらいで言えていたそうです。
具体的にはお天気のお話が多かったようです。
お天気の話は誰かの悪口にもならず、誰も不利益を被らないので
最初の話題には適しています!!
(あ!もちろん不利益を生じる可能性がある場合は他のお話にしましょう♪)
で、「今日も寒いですね~」とか「今日はお天気がいいですね~」
と一言ずつ交わしますが、
相手がお出かけしそうな場合には、
「行き先」を聞くのはNGだったそうです。
今なら個人情報保護のため・・でしょうが、
江戸時代でも相手のプライバシーの侵害をしない、ということが
一般的になされていました。
出かけるのかしら?と思ったら
「どこに行くのですか?」ではなく、
「お出かけですか?お気をつけて。」といった、
当たり障りのない内容で、でも言葉を交わすことが
相手との良好な関係を築くことになります。
お仕事で待ち合わせをした際にも、
いきなり本題ではなく、
二言三言、世間話・・・・この場所に来る途中の話・・・
例えば仙台でしたら、
「初めて地下鉄東西線に乗ったのですが、〇〇ですね~」とか、
「ここに来る途中、もうお花見をしてる人がいましたね~」とか、
季節の話題などもいいですね♪
本題に入る前に共通の趣味などが見つかって、
そこで意気投合でもしたら、
(〇〇の好きな人に悪い人は居ない!)なんて思ってくださり、
商談も一歩前進することでしょう♪\(^o^)/
外だけではなく、まずはご家庭でもやってみませんか?
ご家族がいらっしゃる方なら、
「今日の洋服の色素敵だね♪」とか、
「その色似合ってるね。」という一言で、
相手の気分が良くなったら、あなた自身にとっても良い事間違いありません!!\(^o^)/
お子さんにでしたら
「今日も元気でいいね♪」
「朝ごはんしっかり食べて偉いね」
なんて一言褒めるのもイイですよ~♪
会議やセミナー以外でも活用できるアイスブレイク♪
是非日々のご家族やご近所の方とのコミュニケーションにも
役だててくださいね♪\(^o^)/