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イーストウッド、82歳が右。
左がロバート・ロレンツ、45歳だ。
クリント・イーストウッドが俳優引退宣言を撤回し、スクリーンへの帰還を果たした。
ということで話題の映画「人生の特等席」が11月23日に公開された。
きのうである。
しかし、映画のことを書きたいのではない。
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ロバート・ロレンツは、イーストウッドの製作会社マルパソ・プロダクションで
プロデューサーとして二人三脚で映画製作を続けてきたということらしい。
『マディソン郡の橋』で助監督を務めてからの付き合いだという。以来17年にわたり、
イーストウッドから映画製作を学んできたことになる。
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そのロバート・ロレンツが、今回ついに監督デビューを果たしたわけである。
撮影のトム・スターン、美術のジェームズ・J・ムラカミら、イーストウッド組のスタッフが集結。
共演にエイミー・アダムス、ジャスティン・ティンバーレイクら。
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2008年の監督・主演作「グラン・トリノ」で俳優引退宣言をしていたイーストウッドは、
4年ぶりに銀幕復帰。
イーストウッドが自身の監督作以外で俳優に徹した主演作は「ザ・シークレット・サービス」(93)
以来19年ぶり。
などと話題が並ぶが、ロレンツ自身が明かす。
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『グラン・トリノ』の後、「積極的に役は探さない」と事実上の俳優引退宣言をしたイーストウッドが、
4年ぶりに復帰したことについてロレンツ監督は、
「クリントはもともと企画を聞いたときからガス(クリントの役名)に興味を持っていて、
脚本を読んだら『自分が演じたい』と言ったんです。
『監督をわたしに』とも思っていたそうですが、そこは意地悪で、後まで教えてくれませんでした」
と笑い、
「これまでのお返しのつもりで、自分が出演することでわたしに監督のチャンスを与えてくれたんです」
と打ち明ける。
ということなんだそう。
なんか、いいでしょう。
映画の出来はわからない。
ネット上の採点もさまざまです。
大リーグの伝説的なスカウトマンとして知られるガスと、
長年離れて暮らしていたひとり娘のミッキー(弁護士)のお話し。
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ミッキーを演じるエイミー・アダムスさんです。おまけ。