生きていて、動いている映像が世界初ということだそうです。
写真は撮られているそうで、手に入ったダイオウイカは全部
遺骸だったそうです。
この映像には限りなく豊富な情報が詰まっていることでしょうね。
それは、専門家にお任せするとして、
彼の目を、どう思いましたか。どう感じましたか。
この目です。
この目線、どうでしょう。
ちょっと意地悪そうですよね。シャイかな。
ダイオウイカは、その近縁種であるダイオウホオズキイカと同じように、
直径25センチにもなる生物界で最大の目を持つ。この巨大な目により、
無光の深海でも物体を感知することができる。
体の大きさのわりには小さいヒレを使って泳ぐ。外套膜(がいとうまく)
に水を取り込んで勢いよく噴き出し、漏斗状の器官を推進装置のように
使って泳ぐ。
別の文章では、“ビーチボール”ほどの大きさと表現していました。
この角度だとまた、違いますね。
ちょっと虚ろ(うつろ)な印象を持ちます。
この遭遇の深度は、600㍍くらいでしたね。やはり真っ暗なんでしょう。
深海ゆえに、目が退化してしまった生物もいるとか聞いていますが、
彼は、目を巨大化しているというわけです。。
ムラカミハルキさんの“井戸の底”“穴の底”などを想い出してしまう。
暗黒、食物も極めて少ない、孤独、絶対的な孤立、… 、などとろくな
連想・想像しか出てこないが、
ムラカミさん的には、別の世界と行ったり来たりしているのでは、などと
想像してしまう。
海の魔物伝説などを考えると、海面まで上がってくるのだろうか。
すると、真っ暗の環境も意味が変わってくるね。
マッコウクジラとの闘争というお話しもあります。
お互い、おいしそうで、攻撃性も並外れているのかな。
というように、愉しみました。
ネットのブログを見ていましたら、ジオグラフィックスなどを引き合い
に出しているお馬鹿な女の子がいましたよ。