AKB48の旅

AKB48の旅

DPさんのコメントへのお返事

2013年05月17日 | AKB
以下「秋元康の外化、えっと、その3だっけ」へのDPさんのコメントから引用

×←秋元康(運営)←(tgsk +)高橋みなみ←横山由依←岩田華怜?

×←秋元康(クリエイティブ系)←指原莉乃←谷真理佳or中西智代梨or村重杏奈

×←前田敦子←島崎遥香←小嶋真子

×←大島優子←渡辺麻友or川栄李奈or山本彩あたりで分割承継

というような引き継ぎ路線が既定路線化されつつあるような気がします。

×←柏木←宮脇もありそうですし、×←篠田←森保もあるかもしれません。

以上引用

先に断っておきますが、これは反論とかではありません。DPさんへのお返事になってるかどうかわかりませんが、触発されて書いてみます。

アニメは見てないんですが、「AKB0048」には「襲名」という概念が使われていたように聞き知っています。もちろんあれの引用元は、歌舞伎とか落語とか相撲とか、要するに日本型の伝統芸能なわけで、日本文化の現代版の精華であるAKBにも、そういう要素が埋め込まれている可能性があるかと考えます。

AKBが単なるブームなのか、それとも既に軌道に乗った一大ムーブメントであり、文化そのものなのか、その答えは、今を生きる私たちに分かるはずもなく、今後の歴史を追うしかありません。むしろ、そんな時代を共有できることに感謝ですかね。

その上でですが、これはこれまでもちょろちょろ書いてきたことですが、言わばAKBワールドを一から作り上げてきたファーストジェネレーションがおり、後輩達は、その背中を追うしかないわけです。もちろんまったく新しい世界を築き上げるような、新たなファーストジェネレーションが後輩の中から生まれてくるのが理想なんですが、そんな奇跡は起きないでしょう。

私的表現になりますが「無への跳躍」を試みて生き残る、やはり私的表現ですが「神に愛されている」ということがいかに希有なことなのかということであり、前田さん、高橋さんが再び現れることはないというのが、常識的な考え方だと思います。だから、AKBGメンバーは、結果的に二人が作り上げた新世界である、このAKBワールドの住人として、とりわけ先頭に立つものは、二人の背中を追うしかないんだろうと思います。

大島さんの「改心」が、この辺りの関係性をよく表していたかと思いますし、確か柏木さんも自覚的なことを語っていました。篠田さんは言わずもがなでしょう。AKBの一員としての自分に、何が出来るのかを考える、もちろんのこと、その価値観の筆頭に来るのは、AKBそのものであり、自分自身では決してありません。

少なくとも私は、そのように考えています。

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