AKB48の旅

AKB48の旅

「強さ」と「優しさ」

2014年09月03日 | AKB
大人AKBまりり涙の卒業「普通のママに」 “百恵流”でマイク置く
http://www.oricon.co.jp/news/2041602/full/

以下引用

塚本は「短い間でしたが、まさかこの年になってAKB48に入れるなんて思っても見なかったこと。キラキラした4ヶ月間でした。AKB48のみんなはすごく優しいの。優しさは必ず未来につながります。すばらしい時間をありがとうございました」と涙で言葉を詰まらせながらもあいさつし、深々と一礼。峯岸が「まりりはこれからもチーム4のメンバーであり、AKB48のメンバーなので、いつでも戻ってきて」と伝えると、「本当? そうする! アハハハ」と最後は快活に笑った。

以上引用

ふと思い出したのがフィリップ・マーロウの有名な台詞、"If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive."かな。AKBGについて、深く知れば知るほど感銘を受けるのが、正にこの塚本さんが述べた「優しさ」。その優しさは、恐らくはメンバー個々人の、そしてグループとしての「強さ」故なんだろう。

「強さ」と「優しさ」の結びつきは、一神教の世界では、宗教的な要請による倫理もしくは「確信」から来るんだけど、不思議なことに、と日本人である私が言うのも何だけど、多神教の国である日本にも、厳然と存在してる。それがどこから来るものなのかとか、エラソに言うのも何だし、あらかた既述なんで、過去ログ参照ということで。

さてと、「強さ」と「優しさ」が結びつくというのは、実はぜんぜん「当たり前」なんかではない。実例として、隣国とかだと、そうではない逆の考え方、つまり「優しさ」が「弱さ」としか結びつけられない、そんな考え方がまかり通ってしまってたりする。やはりSUL48の設立は、限りなく不可能に近いんだろうなあ。

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