まず何よりもタイトル名。「業務連絡。頼むぞ、片山部長!inさいたまスーパーアリーナ」じゃなかったの?DVD BOXのタイトル名が勝手にすり替えられてる。ボックス自体のデザインもねー。DVD BOXなんて、ファン以外は買わないんでは?もっとハイコンテクストなデザインの方が、ファンには喜ばれると思うんだけど。
コンサートの内容的にはもう言うことなし。これを見ると西武ドームがいかにダメダメだったかが分かるし、あれから1年経ってないのに、ものすごい成長ぶりに驚かされるというもの・・・なんだけど、このドライブ感、多幸感、スケール感、一大祝祭空間を伝えるには、もはやDVDではムリ。情報量が全く足りてない。48G総出のアリーナコンサート、ドームコンサートは、もはや完成の域に達してると思うんだけど、そのすべてを伝えることは、たぶんブルーレイでももう不可能のような気がする。
コクーンもどきのような3次元視聴システムみたいなのを、どっかで開発してくれないものか。技術的には不可能とは思えないし、そんなものができれば、最初から最後まで常に最高のポジでコンサートを堪能できるという、理想的な状況が実現するかも。苦しんでる日本の家電メーカーは、いいかげんマスでの勝負をやめて、そんな夢のある技術開発に邁進してくれないかな。
閑話休題。DISC1から見始めて真っ先に感じたのは、実はコンサートの素晴らしとかではなくて「古さ」だったりする。古くさいとかそういう意味ではなくて、何年も前のコンサートに感じてしまう、48Gのこのものすごいスピード感。タイミング的に東京ドームコンサートの直後ということもあるだろうけど、遠い過去を振り返ってるような奇妙な感触。
さっしーの「夕日」の台詞が、あまりにその後を暗示しすぎてて、笑うに笑えなかった。「それでも好きだよ」にしてもそうなんだけど、秋元康はさっしーのキャラを完璧に捉えてて、だからこその「予言」ではなくて「予測」なんじゃないかとすら思えてくる。ついででJの「それでも好きだよ」には感動した。この人やっぱスターだわ。さっしーの「シンとき」もお見事。セトリ的には3日目が一番好みに合ったな。「Bird」のようなハイコンテクストなシャッフル歓迎。
2日目のサプライズ発表。ようやく「臨場感」が伝わった。当時はそんなに思わなかったけど、こういう流れで言い渡されるとパニックになるのはよく分かるし、ファンが怒ったというのも肯けるなあ。人ってのは感情で動くんだなあと、妙に納得。
3日目の「卒業宣言」は、新たな事務所発表の後の、一瞬の空白のようなタイミングだったことが分かる。こういうタイミングを掴むというのは、それ自体が特異才能なんだろうと思う。このあたり説明が難しいんだけど、秋元康的に言えば、これが「いざという時に打順が回ってくる」ということなんだろう。人気絶頂で卒業するというタイミングを掴むのもそうなんだけど、正にこれこそがスター。あとは、表情とか見るとオリメンはみんな気づいてたんだね。直接話すことはなかったけど、心が繋がってるんだろうな。
そして、高橋みなみさん。既にして「総監督」じゃん。実際のところ、西武ドームの時点でとっくに「総監督」として振る舞ってたし、メンバーも当たり前のように受け入れていた、というか、メンバーが担ぎ上げたものなんだよという指摘は既に何度も書いた。だから、単なる追認に過ぎないんだけど、肩書きは一人歩きするんで、まあ、現状そうなってると思う。
コンサートの内容的にはもう言うことなし。これを見ると西武ドームがいかにダメダメだったかが分かるし、あれから1年経ってないのに、ものすごい成長ぶりに驚かされるというもの・・・なんだけど、このドライブ感、多幸感、スケール感、一大祝祭空間を伝えるには、もはやDVDではムリ。情報量が全く足りてない。48G総出のアリーナコンサート、ドームコンサートは、もはや完成の域に達してると思うんだけど、そのすべてを伝えることは、たぶんブルーレイでももう不可能のような気がする。
コクーンもどきのような3次元視聴システムみたいなのを、どっかで開発してくれないものか。技術的には不可能とは思えないし、そんなものができれば、最初から最後まで常に最高のポジでコンサートを堪能できるという、理想的な状況が実現するかも。苦しんでる日本の家電メーカーは、いいかげんマスでの勝負をやめて、そんな夢のある技術開発に邁進してくれないかな。
閑話休題。DISC1から見始めて真っ先に感じたのは、実はコンサートの素晴らしとかではなくて「古さ」だったりする。古くさいとかそういう意味ではなくて、何年も前のコンサートに感じてしまう、48Gのこのものすごいスピード感。タイミング的に東京ドームコンサートの直後ということもあるだろうけど、遠い過去を振り返ってるような奇妙な感触。
さっしーの「夕日」の台詞が、あまりにその後を暗示しすぎてて、笑うに笑えなかった。「それでも好きだよ」にしてもそうなんだけど、秋元康はさっしーのキャラを完璧に捉えてて、だからこその「予言」ではなくて「予測」なんじゃないかとすら思えてくる。ついででJの「それでも好きだよ」には感動した。この人やっぱスターだわ。さっしーの「シンとき」もお見事。セトリ的には3日目が一番好みに合ったな。「Bird」のようなハイコンテクストなシャッフル歓迎。
2日目のサプライズ発表。ようやく「臨場感」が伝わった。当時はそんなに思わなかったけど、こういう流れで言い渡されるとパニックになるのはよく分かるし、ファンが怒ったというのも肯けるなあ。人ってのは感情で動くんだなあと、妙に納得。
3日目の「卒業宣言」は、新たな事務所発表の後の、一瞬の空白のようなタイミングだったことが分かる。こういうタイミングを掴むというのは、それ自体が特異才能なんだろうと思う。このあたり説明が難しいんだけど、秋元康的に言えば、これが「いざという時に打順が回ってくる」ということなんだろう。人気絶頂で卒業するというタイミングを掴むのもそうなんだけど、正にこれこそがスター。あとは、表情とか見るとオリメンはみんな気づいてたんだね。直接話すことはなかったけど、心が繋がってるんだろうな。
そして、高橋みなみさん。既にして「総監督」じゃん。実際のところ、西武ドームの時点でとっくに「総監督」として振る舞ってたし、メンバーも当たり前のように受け入れていた、というか、メンバーが担ぎ上げたものなんだよという指摘は既に何度も書いた。だから、単なる追認に過ぎないんだけど、肩書きは一人歩きするんで、まあ、現状そうなってると思う。
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