AKB48の旅

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チームBS

2013年03月14日 | AKB
http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/f-et-tp0-20130313-1096873.html

記事にフルメンバーの名前がないようだけど、前列:高橋みなみ、渡辺麻友、島崎遥香、大島優子、後列:指原莉乃、山本彩、松井玲奈、松井珠理奈、渡辺美優紀、田島芽瑠の10人。非常に分かり易い人選で、誰が選んだのかによっても、多少は見方が変わるかも知れないけど、これがフロントメンバーとしての、AKBGの精髄と言い切れると思う。

実績や人気を鑑みれば、唯一、田島さんが異質ということになり、ここは宮脇さんか兒玉さんが代わりに入るべき、そんな議論はなり立つかも知れない。なり立つかも知れないけど、たぶん田島さんで正解なんだろう。いつもの如くに、目の前の現実に謙虚でありつつ、一手先、一歩前のリスクを取りに行く。他の9人は鉄板だけど、ここだけは未来を先取りしての人選なんであり、期待通り、あるいはそれ以上になる、そうなる確信がなぜかあったりする。

もちろん、AKBGは組織であり、チーム制なんで、フロントメンバーだけで成り立つはずもない。この10人さえいれば大丈夫とか、そういうことではないと思うけど、それでも、この10人がいなくなれば終わる、そんな選ばれ方になってるように思う。さらには、次の一人、11人目を選ぶとして、誰を選んで良いか分からないくらいに、突出した存在としての10人なんだろう。

この人選が秋元康氏によるものであれば、ある意味露骨過ぎと言うか、他のメンバーにとっては、否応なく納得するしかないにしろ、いろいろ生々しい感覚になるんじゃないか。もし石原Pのオファーとかであれば、さすがはTOにして、NHKのエクゼクティブ・プロデューサーという役得感を否定しきれない感じ。

そして、これがかつての超選抜ではないこと、神7ではなくなってることがたぶん重要で、じわりと構造改革が、世代交代が進められてる。気が付いたらそうなってるというのが理想的なんだろうし、そうなってるんじゃないか。

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