AKB48はメンバーの人生に何をもたらしたか? ドキュメンタリー最新作が描く“経験と糧”
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160723-00010004-realsound-ent
高橋栄樹によるAKB48ドキュメンタリーが、回を重ねるにつれて自然と内側のストーリーに肉薄していったのに対し、石原は内側の立場に寄り添いつつも、AKB48の「外」へと繋がった世界を意識するような俯瞰を試みた。選抜総選挙で1位を獲得したメンバーが明らかになった瞬間を捉えたシーンで石原が選択したのは、物理的な距離としては会場のすぐ近くにいながらも、現在はAKB48グループに在籍していない人物を映したショットだった。総選挙で1位を獲得したメンバーと、かつてそのメンバーと同期でAKB48に加入した人物とが重ね合わされるこのシーンに、人生のある地点でAKB48を経験してゆくことの持ついくつもの意味が集約されている。その後味こそ、指原莉乃によるHKT48のドキュメンタリーを除けば、48系のドキュメンタリー史上最も監督の記名性が高い同作品の、最大の特徴なのだろう。
すばらしい論考と思いながら最期まで読んだら、香月孝史氏の署名が。
確かに本作における石原監督のアプローチは、香月氏との相性が良いことになりそうだし、トートロジー気味だけど、正に「そう」いう視点での記事内容になってる。
香月氏についての私見は、過去ログ参照ということで。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160723-00010004-realsound-ent
高橋栄樹によるAKB48ドキュメンタリーが、回を重ねるにつれて自然と内側のストーリーに肉薄していったのに対し、石原は内側の立場に寄り添いつつも、AKB48の「外」へと繋がった世界を意識するような俯瞰を試みた。選抜総選挙で1位を獲得したメンバーが明らかになった瞬間を捉えたシーンで石原が選択したのは、物理的な距離としては会場のすぐ近くにいながらも、現在はAKB48グループに在籍していない人物を映したショットだった。総選挙で1位を獲得したメンバーと、かつてそのメンバーと同期でAKB48に加入した人物とが重ね合わされるこのシーンに、人生のある地点でAKB48を経験してゆくことの持ついくつもの意味が集約されている。その後味こそ、指原莉乃によるHKT48のドキュメンタリーを除けば、48系のドキュメンタリー史上最も監督の記名性が高い同作品の、最大の特徴なのだろう。
すばらしい論考と思いながら最期まで読んだら、香月孝史氏の署名が。
確かに本作における石原監督のアプローチは、香月氏との相性が良いことになりそうだし、トートロジー気味だけど、正に「そう」いう視点での記事内容になってる。
香月氏についての私見は、過去ログ参照ということで。
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