AKB48の旅

AKB48の旅

ミュージックステーション9月5日の指原さん

2014年09月07日 | AKB
それぞれ全く違うジャンルでの、誰も異存のないトップにして重鎮であるところの、タモリさん桑田さんと、何の違和感もなく絡めてしまう、しっかりと会話が成立してしまうところで、指原さんの立ち位置が自ずから明らかになる、まず思ったのはそんなところかと。もちろんのこと、例によって年齢差とか、それって食えるの状態。

秋元氏が「悪魔です。」と表現するのも分かりすぎるほど分かる。秋元氏と言えども、こんな怪物を見たのは初めてなんだろう。いちおう念のため書いとくけど、表面上、指原さんはたかが21歳の小娘に過ぎない。性としての「女」という意味での「悪魔」なら、過去に類例はあったろう。けれども指原さんはそうではない。「女」としては、どちらかと言えば「残念」な部類。だからこそとんでもない。

秋元氏はしばしば、「AKBを作って良かった」と語っていたけど、あれには秋元氏らしい錯綜した思いが込められてると思われる。東日本大震災絡みは置いとくとして、まず何よりも一番に来るのは、そのギャンブラー体質からして、AKBという大博打に勝った、しかも大勝ちした快感なのかも知れない。

けれども、秋元氏と言えども一人の死すべき存在であるという視点からは、前田敦子という、神に愛されたスターを見い出したこと、そして指原莉乃という、間違いなく空前絶後の「悪魔」を世に放ってしまったこと、これに尽きるんではないか。

ついでになってしまうけど、「控えめI Love You !」は、マクロス的な意味での「ありふれた流行歌」な印象。それで良いんだろうけどね。指原さん以外のHKTメンバーの印象としては、宮脇さんは明らかに一皮剥けた。アップになる度にハッとさせられる。兒玉さんは過渡期というか、産みの苦しみかな。必死にあがいてるのが伝わってくる。田島さんは試練。当然のこととしての迷いが感じられた。

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