"NO FLOWER WITHOUT RAIN"のトレーラーを見て

トレーラー7パターンを見ただけで何かを言うべきではないかもしれないけど、それでもこうして書いてしまう、前回の"Show must go on"にはそれだけのインパクトがあったし、ついつい期待値というハードルが上がって行ってしまうのは避けられない。ここは高ぶる気持ちを抑えて、意識してハードルを下げる努力をしておかないと、変なバイアスがかかってしまうなあ。

それでも、トレーラーのできが良すぎて、どうしても期待してしまう気持ちを抑えられない。これを見る限り、ガチなドキュメンタリーが来るんじゃなかろうか。前作の"Show must go on"には明らかな編集意図の介入が感じられて、それがむしろノイズのように目障りになってたし、結果、例の宇多丸さんの評にしても、そのノイズに引きずられてたと思うし、「残酷ショー」とか「加害者」とか、本来不必要だろう概念ばかりが取り沙汰されてたように思う（既述）。

そんなところでAKBは戦ってない、そんな表明が題名の"NO FLOWER WITHOUT RAIN"なのだとすれば、そしてあくまでも現時点でだけど、私はその立場を取るけど、これは来るんじゃないか。予測は外れるものとは言え。