鎌倉に住んでる

うまいものを食べて飲んで、のんびり暮らしたい。

メモ魔の展覧会 ウメタダとコンワジ

2012-02-15 23:30:00 | 日記

お台場の日本科学未来館

「ウメサオ タダオ」展

に行ってみた。

大阪万博の跡地にある

国立民族学博物館こそ、

わたしの原点。

計画段階から完成後20年間、館長を務められたのが、

梅棹忠夫氏(19202010)。

知の巨匠である。

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会場をぐるっと円周に細かい年表があって、

真ん中には、膨大な資料の整理法が展示されていた。

大学院生の先輩がやっていた「カード整理法」。

ウメサダ流は「こざね」式。

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旧制中学時代の山歩きから、

とにかくメモにスケッチの量がすごい。

これはいい!と思って、

次の瞬間、わたしには整理するほどの情報を

持ち合わせていないことに気がついた。

日本科学未来館

ウメサオタダオ展-未来を探検する知の道具-

220()まで

まだ明るいので急いで「ゆりかもめ」で新橋へ戻る。

続いて汐留ミュージアム

「今和次郎 採集講義」展へ行く。

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「いまわじろう」ではなく「こんわじろう」。

大学に入るまえに、

『考現学入門』という本を読んで、

「衝撃」を受けたことがある。

20年の時を越え再会。

この人もメモメモメモに、

スケッチスケッチスケッチだ。

こんなことメモしてどうするの?も、

積み重ねれば「資料」になる。

こういう世界に身を埋めたいと思ったものだ。

いつの間にか忘れてしまってた。

採集を再開させます。

汐留ミュージアム

「今和次郎 採集講義」展

325()まで