鎌倉に住んでる

うまいものを食べて飲んで、のんびり暮らしたい。

天園ハイキングコース

2012-05-27 23:30:00 | 日記
天園ハイキングコースを歩いた。

来週、八ヶ岳に行くから、

そのまえの練習、にならんわ、これは。

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このあたりがコースの最高峰かな。

岩が露出してるとこ。

隣にゴルフ場のクラブハウスがあるが。

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いつも気づかずに歩いてた。

覚園寺のほうからのぼっていく途中、

ちょっとコースをはずれたところに、

中世墓群。

晴れてたからいいが、

曇ってたら怖いやろね。

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山ばっかりにみえるが、

市内に住んでると、あまり実感がない。

このさき人口も減って、

すでに空き家ばかりというから、

もう開発はやめようでないか。




石元泰博

2012-05-26 23:30:00 | 日記
神奈川県立近代美術館鎌倉

石元泰博展「桂離宮」

今年2月にお亡くなりになった、

石元泰博(1921-2012

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ここで述べることもないが、

米国の日系人収容所で写真に興味をもって、

戦後、シカゴに移っていた

バウハウス系のアートスクールで写真を学んだ人。

でいいかな。

シカゴの写真集もいい。

高校生のとき、友人の家にあったのを、

行くたびに見せてもらってた。

そのうち、譲ってくれんかなあと。

『湖国の十一面観音』は神保町で買うた。

この展覧会、

高知県美で借りた写真、

ぜんぶ並べただけって感じだった。

ご本人が焼いたものだというのは貴重だろうけど、

写真の並べかたには起承転結とか、

ものがたりがほしいと思った。




高橋由一

2012-05-22 23:30:00 | 日記
これは見逃せない展覧会だった。 

けど、このころはガラガラだった。

東京藝術大学美術館

「近代洋画の開拓者 高橋由一」

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ああ、思い出した、あの鮭だ。

とは、うまいキャッチだ。

少しずつ身が減ってる3本の新巻鮭が、

展覧会場にぶらさがってた。

「豆腐」とか、

もうちょっと網羅して欲しかったな。

後半、えらく混みはじめて最終的に20万人入ったそうだ。

9月6日から京都国立近代美術館へ巡回。

もう一回行こうかなという展覧会でした。




須田国太郎と国吉康雄

2012-05-20 23:30:00 | 日記

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神奈川県立近代美術館葉山

「須田国太郎」展。

暗くする意味がわからない絵ばかりだった。

同じ日に行った、横須賀美術館の「国吉康雄」展はよかったです。

わかりやすい、ということかもしれません。

なんとなく似た名まえ、時代観のふたりですが。

須田国太郎(1891-1961)、国吉康雄(1889-1953)。

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美術館よりも、さいきんはレストランとして

有名になりつつある。

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東洋絵画の精華

2012-05-15 23:30:00 | 日記

出社途中に寄り道。

二子玉川からバスに乗り、

静嘉堂文庫美術館。

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「東洋絵画の精華」

これを見ないでどうするか、

と言う人がいるので。

20日までが前期。

中世の仏画と江戸絵画、

すごいのばっかし。

「四条河原遊楽図」が間近で見られた。

これはよかったです。

今週から後期、山水画とか。

静嘉堂文庫美術館

「東洋絵画の精華」

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公道から緩やかな坂道をのぼると、

中央に美術館、右側にこの建てもの。

桜井小太郎設計、1924年竣工。

ええですな。




鎌倉・報国寺

2012-05-12 23:30:00 | 日記

たまには鎌倉。

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報国寺へ行ってみた。

すっかり伸びきったタケノコ。

報国寺まで来たら、

100メートルほど先にある

ここに寄らないことはないと思うのだが、

あいかわらず人けが少ない。

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旧華頂宮別邸、1929年竣工。

建てもの内部の公開もあります。

旧華頂宮別邸




平城宮跡、西から東へ

2012-05-10 23:30:00 | 日記

午前中に最後の打ち合わせを済ませて釈放される。

さあ自由だ。

まずは平城宮跡を西から東へ横断。

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遷都1400年祭で復元された第一次大極殿。

実物大の復元だそうだ。平安神宮は60%

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柱は鑓ガンナで整形する凝りよう。

遺跡資料館と復元庭園に立ち寄ったあと、

法華寺へ。

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東大寺にくらべてなんと小じんまり。

品があって閑静でいい。

続いて、すぐ北にある海龍王寺。

十一面観音像を拝む。

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しかし、海龍王寺といえば、この塔。

模型ではなくて、規模の小さい五重塔。

高さ4メートルほど。国宝です。

奈良のお寺はスゴい!

昼ゴハン食べるの忘れてた。

さすがに食べるところ増えたけど、

周辺部はコンビニさえないのが奈良。

門前からバスに乗って奈良中心部へ。

近鉄駅まえで昼食をとって、

さらに興福寺、東大寺へ。

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興福寺境内地は、いま再建ラッシュ。

中金堂などが完成すると、いままでのお堂は隅になる。

しかし、この興福寺東金堂、いつも思うがバランス悪い。

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これは東大寺南大門のなか。

修学旅行生がいっぱい。

門を入って左側、

以前は東大寺学園があったような。

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モダンなミュージアムができていた。

なんと、誕生仏から不空羂索観音立像、

日光、月光像に弥勒仏坐像まで惜しみなく……。

すっかり疲れてしまったので、

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大仏殿には入らず、

四月堂。

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二月堂と三月堂はよく知られているが、

その向かいにひっそりあった。

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さらに若草山の山すそをまいて、

春日大社のほうへ向かう。

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春日大社の祈祷料。

わかりやすくて、よいでしょう。

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立ち止まるきかっけがみつからず、

ひたすら歩く。

なにをしてるんか、と思う。暑い。

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新薬師寺まで来た。

大きな目をした薬師如来像と、

丸い立派な土壇のうえに居並ぶ十二神将の横っちょで、

ようやく落ち着いた。

奈良のお寺は造りが大きくて、

お堂のなかがほっこりする。

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元興寺のそばにある頭塔。

管理人さんが見当たらないので、

300円を扉のそばに置いて入る。

国内でほかに例のない仏教遺跡。

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2日連続、飲みに飲んだ春鹿 超辛口」を手に入れるため、

最後に奈良町の春鹿の蔵元に寄る。

10kmくらい歩いただろうか。



宇治うろうろ

2012-05-09 23:30:00 | 日記

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2日めは平等院。

知らぬ間に、ミュージアムができてた。

以前は毎年来てたのだが。

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こんな建てもの知らん!

なんじゃ、これは。

心字池の東側にありました。

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どうやっても、軒下が写らない。

阿弥陀堂のなかの見学は時間制だった。

まえからこうだったか。

真夏の暑いとき、

石段にすわってのんびりしたような。

州浜が整備され、ちょっと近寄りがたい寺に。

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宇治川の中州、浮島にある十三重塔。

鎌倉時代、高さ15メートル。

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夏日でだいぶヘタってたが、

さらに宇治、宇治上神社までがんばる。

疲れた。

このあと、奈良で打ち合わせ、

そして深夜まで酒宴。




奈良出張2泊3日

2012-05-08 23:30:00 | 日記

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要所の打ち合わせ以外、

自由にしてよし、解散!

まずは行ったことのない當麻寺へ。

JR奈良からだと、

近鉄奈良まで歩いて大和西大寺、

のりかえて橿原神宮前。

さらにのりかえて、1時間半かかった。

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正面が曼荼羅堂、右が講堂、左が金堂。

背後に二上山があるため、

東側から伽藍にはいる。

真言宗と浄土宗の共同管理らしい。

いろいろむずかしいお寺だ。

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左手の山裾に三重の塔が2つ。

うまくフレームにおさまらないし、

電線がどうしても入ってくる。

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この東塔が奈良、西塔が平安時代のもの。

根本曼荼羅とか中将姫伝説とか、

家に帰って復習するということで退散。

名物當麻草餅をほおばりながら、

門前通りを急ぐ。

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どこのお宮のしめ縄か。

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こんなところに鏝絵が。

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龍吐水(りゅうどすい)と書いてある、

江戸時代のポンプ。

四谷の東京消防博物館にも置いてあった。

古い民家が通りに沿って建ち並んでた。

さあ、つづいて法隆寺へ。

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夕方はさすがに人が少ない。

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まずは東院伽藍へ向かおう。

途中の国宝・東大門。

西院側からみると、

向こうの東院にむかう通りが左へ屈折。

右手に若草伽藍の塔心礎がある。

再建説の有力な証拠ということらしい。

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中宮寺には間に合わなかった。

で、夢殿の救世観音像をじっくり拝む。

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久しぶりの法隆寺でした。




あなたに見せたい絵がありました

2012-05-02 23:30:00 | 日記

9日間も会社を休むと、

すべてを忘れてしまいそうなので、

なか日に出てみた。

それで適当に切り上げて

ブリヂストン美術館へ。

開館60周年記念「あなたに見せたい絵があります。」

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八重洲のブリヂストン美術館と、

創業地の久留米にある石橋美術館の所蔵品のうち、

一点、雪舟の「四季山水図」をのぞいて近代の絵画が並んでる。

いちおう「肖像画」とか、「山」とか、テーマにわかれて

セザンヌ、モネからルオー、青木繁、佐伯祐三、岡鹿之助……。

いつも見てるから、そんなもんかと思うけど、

世界的にみてもかなり的を射たコレクションなんやろか?

外国人がCanonの一眼レフで熱心に接写してる。

ってアカンやろ、それ。

案の定、警備員に張り付かれてた。

やっぱし岡鹿之助がええなあ。

一枚でいいからくれへんか。

ブリヂストン美術館

開館60周年記念「あなたに見せたい絵があります。」

~6月24日(日)