鎌倉に住んでる

うまいものを食べて飲んで、のんびり暮らしたい。

下北半島

2015-05-30 23:30:00 | 日記

今日は帰るだけ。

さすがに疲れたので、寄り道は少し。

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早朝、青い森鉄道で野辺地へ、

大湊線にのりかえて

大湊まで北上してみた。

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ここまで来ると、

北海道と変わらん景色。

陸奥湾、向こうがわはみえない。

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ほんとうはこのさき、

恐山へ行ってみたかったが、

この疲弊状態ではそのまま召されてしまう。

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折り返しの列車までは1時間ほど、

近くの海軍が設置した上水道施設を見学した。

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さいきん重要文化財に指定されたそうだ。

こういう土木遺産をみるのも好きだ。

八戸から「はやぶさ」で帰途についた。

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ウトウトしてる間に東京着。

タイムマシンや、東北新幹線は。



青森到着

2015-05-29 23:30:00 | 日記

秋田で2泊し、

つぎは青森に向かう。

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途中、これはポンピングユニットというらしい、

こういうのが散在してるとこがあった。

国内需要の0.3パーセントを賄うという

原油汲み上げの現場が、

こんな住宅地のなかにあるとは、

ちょっとシュール。

さて、

東北地方の主要都市間の距離について

たいへんな思い違いをしていた。

たとえば、山形秋田間は200kmあり、

直通の新幹線も高速もないので

鉄道だと仙台経由で4時間、

クルマでも4時間かかる。

秋田青森もほぼ同じ。

だいぶ高速道路の整備がされてたが、

片側1車線区間が多く、かえってじれた。

空港も新幹線も高速道路もと欲やめとこ。

そういうわけで青森に着いたのは午後。

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それから2件打ち合わせを終えて、

青森駅ウラの酒場「ゆうぎり」に

繰り出したのは8時やった。

料理はコースで、地物をしっかり食べられた。

これはウニ、それからアンコウの肝、

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こごみの和えものと、これは旬のヒラメ。

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お酒は「田酒」「豊盃」「亀吉」、いずれも純米。

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く~、うまい、が高くついた。最後の夜やしええか。

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〆は十三湖本家しじみラーメン。



なまはげ探訪

2015-05-28 23:30:00 | 日記

会社にはひじょうに申し訳ないのだが、

今日の仕事は夕方からなので、

朝から男鹿半島へ向かう。

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もちろん、男鹿地方特有の

「なまはげ」の謎を明らかにするためだ。

男鹿なまはげラインは、

八郎潟干拓地と日本海にはさまれた

砂州のうえを走る。

太陽光パネルが

並べてあるところと、

白い花が満開の

アカシアの林が交互に過ぎる。

終点の男鹿駅から

山中にある「なまはげ館」へ行く。

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男鹿半島の山といえば

寒風山かと思っていたが、

真山【しんざん】という、

修験の山がメインだそうだ。

それで「なまはげ館」だが、楽しめた。

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男鹿地方各集落で作られた

なまはげが100体以上、壮観!

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それから、じっさいの行事のビデオが傑作で、

泣き叫んで柱にしがみつく子どもを、

無理やり引きはがそうとするまさにオニ。

子らにトラウマを残さないか心配だ。

ちなみに、ナマハゲ全面でないハゲ、

ではなく、

生身剥ぎ、生剥ぎ、なもみ(火だこ)剥ぎの

転訛だそうだ。

追い剥ぎの一種ではなくて、

囲炉裏端で長時間怠けてると、

あるいはできてしまう

低温火傷のカサブタを引っぺがして

怠けを懲らしめる、

ということらしい。

マレビト、来訪神でもあるようだ。

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だいぶ笑かしてもろた。

さて昼ゴハンは期待できそうだと、

漁港近くの寿司屋に入ると、出てきたのがコレ。

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せっかくなので、先っぽの入道崎へ行ってみた。

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山形から秋田へ

2015-05-27 23:30:00 | 日記

午前中いっぱい仕事のあと、

秋田へ移動。

新幹線のうえを走る

各駅停車で福島へ戻る。

いつも通過するだけなんで、

ゆっくり乗ってみた。

米沢から福島のあいだは

急勾配の続く豪雪地帯。

かつては、それぞれの駅が

スイッチバックになってた。

そのうちのひとつ、

峠駅で名物「力餅」を買う。

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ホーム上を売り歩く売り子は

久しぶりにみた。

ピンポン球くらいの大福が10ヶ1000円。

福島からの東北新幹線でなんとか半分食べた。

北上駅で降り、

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歩いて5分ほどの北上川を見にいく。

こんな上流部からとうとうと流れ、

このさき150km下流の石巻で太平洋に出る。

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ここから横手に抜ける北上線に乗った。

途中からダム湖のうえを走るが、

ほとんど人影が見当たらない。

この日は全国的に30度を超える

暑さだったが、

線路脇には雪が残ってて、

冷たい雨まで降り出した。

江戸、明治、そして

戦後の満州開拓団再入植と

苦難の歴史が偲ばれると

勝手に感傷的になる。

横手に着くと空は晴れて、

通勤帰りと学生で

賑やかになった。

19時すぎ秋田着。

すぐに酒場に繰り出す。

隣席のおじさんと

グデグデになるまで呑む。



旅は白河から

2015-05-26 23:30:00 | 日記

今日から東北4県を

4泊でまわる出張。

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芭蕉をたどる旅ではなく、

お仕事です。

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まずは駅前で「白河ラーメン」を。

ちぢれ麺の具合がよくて、

スープも美味しい。

3時間ほど仕事して山形へ移動。

山形といえば蕎麦と日本酒。

老舗庄司屋でまずは漬けものをつまみながら

冷たい地酒を小瓶一本、

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続いて玉子焼きと鴨肉でもう一本。

大盛りを頼んだら、

板蕎麦なのでふつうで十分といわれ、

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やはり十分やった。

ねらい通り、歯応えがあって香ばしい田舎蕎麦で、

初日から大満足。



クアトロフォルマッジ

2015-05-23 23:30:00 | 日記

今週はさらに、

ずいぶん使うてない

ダッチオーブンを引っ張り出して、

ピザを焼いてみた。

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こないだ食べた

クアトロフォルマッジ。

買い集めてきたチーズを

てんこ盛りにする。

底が焦げた。

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アルミフォイルを敷くといいと、

あとで教わった。




鶏のスモーク

2015-05-17 23:30:00 | 日記

前夜から

塩と香辛料をすりこんで、

真空パックに入れ、

ゆがいておいた鶏肉を、

スモークした。

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中華鍋のうえに

桜のチップをのせて

いぶす。

先週はジンギスカン。

こんなマメなお父さんは、

ほかにはおらんよ。




北陸新幹線に乗る

2015-05-12 23:30:00 | 日記

金沢へ出張。

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北陸新幹線「かがやき507号」に乗った。

でもね、高崎から先はトンネルばかり。

目が覚めたら日本海側に出てた。

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それで、またウトウトっとして、

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まもなく金沢やって。

枕の位置が変えられて、寝心地抜群でした。

それで、金沢駅はえらい混雑。

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しかし、仕事までに寿司を食べたい。

40分並んでノドグロのにぎりにありつく。

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うまい!

夜は敦賀の網元の店で刺身三昧。

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翌日昼は小浜で刺身定食!

ええ、仕事に行ったんです。




貝拾い

2015-05-09 23:30:00 | 日記

海浜公園でフリスビーをしようと

でかけてみたら、

ロックフェスティバルだそうだ。

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自由ってほんとうにいいねと、

うしろから追い越してきた青年に声をかけられた。

生ビールを飲めるのはうれしいが、

タバコをところかまわず吸うのは、

つぎからやめてください。

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やかましいので砂浜で貝殻拾い。

ほんとうは古備前でも落ちてないか調査。

これは傑作、娘が拾うたバフンウニの殻。

それはチョウセンフデ、それはヒメツメタとか、

うちの娘は海浜歴が長いので

貝の名まえをよく知ってる。



潮干狩り

2015-05-06 23:30:00 | 日記

もうひとつくらい、

行事しとこかということで、

横須賀・走水で潮干狩り。

砂浜じゃなくて岩場で、

しかもかなり汚い。

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しかし、気合いが入った人が多くて、

バケツいっぱいとか、

そんなに取ったら買い取り額が

えらいことになるんとちゃう。

われわれは細々と、

50粒ほどでやめました。

それより、

これなんじゃ?

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これはアメフラシかな。

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工場夜景クルーズ

2015-05-03 23:30:00 | 日記

連休やし子どもを連れ出さないと。

久しぶりに横浜港へ行った。

2年ほどまえにみた、

コスタ・ビクトリア、75000トン。

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日本周辺クルーズだそうだ。

ちょうど出港時間で、

生演奏があったり、

国内クルーズやのに

えらく盛大だった。

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さて、本日はこちらも、

だいぶ規模は小さいが、

工場夜景クルーズ。

夕暮れの横浜をあとにして、

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扇島とのあいだの京浜運河を、

川崎方面に航行する。

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発電所、小麦輸入倉庫、石油精製施設……

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アナウンスのおねいさんが解説してくれる。

吹きさらしのポンポン汽船の甲板は寒い。

においも臭い。

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でも、きれいやね。

以前、徳山コンビナートを車窓からみて、

こういうのをみてまわるの楽しいやろな、

と思ってたら、このブーム。

深夜タクシーで湾岸線を走るとき

このあたりの夜景をみるのがたのしみ。

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こんなクレーンにも、

イグアナというあだ名があるそうだ。

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先日の海芝浦からもみえた、

湾岸線の鶴見つばさ大橋。

海芝浦駅もみえた。

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大黒のジャンクションと、

ベイブリッジ。

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1時間30分のクルーズは長いかと思ったが、

あっという間だった。

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ペガサス、41トン。




丹阿弥丹波子

2015-05-02 23:30:00 | 日記

連休初日。よく晴れた。

しかし、

由比ヶ浜から七里ヶ浜にかけて、

ひどい赤潮が流れ着いてた。

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べつに不潔ではないはずだが、

色がえげつない。

自転車で海岸通りを走る。

茅ヶ崎沖の烏帽子岩がみえる。

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茅ヶ崎のもと別荘地に残る、

松林のなかの美術館。

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丹阿弥丹波子【たんあみにわこ】銅版画展。

長谷川潔の作品に動かされ、

神保町の文房堂で駒井哲郎に

銅版画を学んだんだそうだ。

草花を中心にしたメゾチント。

器の竹籠やガラスコップの素材感が

とてもいい感じだ。

67日まで、茅ヶ崎市美術館

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