いつも存続危機が伝えられる銚子電鉄に乗る。
いまとなってはこのデザインしびれるな。
子どものころ、姫路より向こうは湘南色のこの車両で、
古くさい感じに不安をかきたてられ、
姫路から先は異界だと思ってた。
途中で一度降りるので、1日乗車券を買う。
平日の昼間だからかガラガラ。
終点の外川まで22分。
畑のなかをゴトゴト来た。
古い車両が置いてある。
こっちも修理して使えられればいいのだが。
引き返して途中の「犬吠」で降り、
徒歩10分ほどの犬吠埼へ。
犬吠埼灯台は、
お雇い外国人のR.H.ブラントン設計による、
1874年建造のレンガ造り。
足もとには2008年まで運用されていた霧笛舎がある。
このラッパから大音量を流していたんだろう。
銚子電鉄の売店は閉まっていたので、
銚子駅のコンビニで手に入れた
鯖寿司とビールで乾杯。