鎌倉に住んでる

うまいものを食べて飲んで、のんびり暮らしたい。

東北旅行−平泉へ

2017-08-27 23:30:00 | 日記

盛岡から各駅停車で平泉へ向かう。 

わりとたくさんいる観光客が、 

味気ないロングシートで向かい合う。

 

なんとかならないものか。

花巻で1/3くらい降りた。 

宮澤賢治とか萬鉄五郎とかかな。

 

平泉駅からタクシーで5分ほどで中尊寺。

23年まえに来たときは人もまばらで、

金色堂などひとりで見学したのだが、えらい人だった。

 

ゆえ、ぐるっとまわって小一時間で見学終了。

帰りの新幹線に乗る一ノ関まで行って、

やることがないので町中を散歩してると、

 

市立図書館のなかにカフェを発見。 

「はやぶさ」まで時間をつぶす。

夏休み終わり!


東北旅行−盛岡へ

2017-08-26 23:30:00 | 日記

大鰐温泉に2泊した。

昨夜はJRで弘前から移動したので、 

今日は並行する弘南鉄道に乗る。

 

東急池上線とかの古いステンレス車で味気ないが、

窓の外はリンゴ畑で、岩木山もよくみえる。

 

弘前から新青森まで各駅停車で移動し、

新青森からタクシーで三内丸山遺跡へ。

 

もう3度目なんだが、子どものためにと。 

2時間ほど過ごしたあと盛岡。

 

さっそく、わんこそばの東家へ。

下の子は31杯、上の子は80杯、 

わたしは130杯をたいらげた。

街中をウロウロ、なんとか消化に励む。

『注文の多い料理店』の版元で、

宮澤賢治が名付けたという光源社、

いまは民藝のお店を訪ねていくと、

通りで「よ市」をやっていた。

まだ明るいなか、涼しい風が気持ちいいので、

道端でビールを飲む。また盛岡の街が好きになった。


東北旅行−白神山地へ

2017-08-25 23:30:00 | 日記

今日は、メインイベント「白神山地」を歩く。

空は快晴で、岩木山もくっきり。

 

早生のりんごも色づいて、気持ちいい。 

しかし、昨日の雨で登山道が荒れて、 

2kmほどの「ブナ林散策道」以外は

残念ながら通行止め。

 

それでもブナ林のなかを 

小一時間歩くコースも良かった。 

アクアグリーンビレッジANMONでは、

 

りんごや、とうもろこし、イワナなどが食べられた。 

午後からすっかり空いてしまったので、 

斜陽館の前にある津軽三味線会館へ。

大人500円で、20分の生演奏が聴ける。

 

ぜひ、子どもたちにも感動をと思ったのだが、

それほど響かなかったらしい。 

それで、点在する遺跡めぐりをした。 

いちばん有名なところで亀ヶ岡遺跡。

 

どこも現地には記念碑があるだけで、

埋め戻されてて何もない。 

町の公民館みたいな建物の1室が

資料室になっていたので寄ってみた。

 

遮光器付土偶の仲間の欠片でもないかと

思ったのだが、なかった。

 

その代わりに木造【きづくり】駅へ。 

さらに田舎館村の田んぼアートを観に行く。

 

天守を模した役所(!)の屋上から見下ろすと、

 

ヤマタノオロチとスサノオノミコト。

「青天の霹靂」と「あさゆき」は稲の品種名。

 

7種類の稲で7色を出しているんだそうだ。 

弘前駅前でレンタカーを返すまえに、

奈良美智の犬をみる。


東北旅行−津軽へ

2017-08-24 23:30:00 | 日記

男鹿半島にはマールという爆裂火口、

水蒸気爆発の痕跡がある。 

男鹿目潟火山群、二の目潟と、

 

向こうの戸賀湾は浸食されてる。 

左のほうに三の目潟、

うしろに一の目潟がある。 

きのうの寒風山にも火口痕があった。

さて、今日はずっとクルマで移動。 

日本海側を北上。

以前乗った五能線に沿って 

十二湖の青池に向かうが 

記録的な豪雨に見舞われて近づけず。 

そのまま鰺ヶ沢で昼ゴハンのヒラメ漬け丼。

 

これはうまかった。

ちょっと小止みになったので、 

津軽半島の広域農道を北上する。

中世には大規模な「都市」が 

形成されていた十三湖畔。

 

まえから来たかった。 

それから太宰の実家「斜陽館」へ。 

これが意外におもしろかった。

巨大な建物で、解説を聞きながら歩くと

1時間近くかかった。 

『津軽』の冒頭、津軽には七つの雪が降る。

こな雪、つぶ雪、わた雪、みづ雪、

かた雪、ざらめ雪、こほり雪。

あの唄はこれを引用しとったんか。

こんどは冬に来よう。


東北旅行−男鹿半島へ

2017-08-23 23:30:00 | 日記

今年は東北。 

秋田空港でレンタカーを借りて、 

男鹿半島の寒風山にきた。 

 

八郎潟が見渡せる。

それから子どもらを

 

「なまはげ」に引き合わせる。

 

下の子はかたまる。

「なまはげ」は研究済み。

それから男鹿水族館へ行く。

小さいけど楽しい。

今年生まれの 

ゴマフアザラシが

遊んでくれる。

 

親も人なつっこい。

 

人が少ないので、 

いつまでもこうしてる。

 

男鹿温泉に泊まって、 

名物の石焼きをみせてもらう。

炭で赤く焼いた石を、

水を張った桶に投げ込み、 

魚の切り身と味噌を入れる。