鎌倉に住んでる

うまいものを食べて飲んで、のんびり暮らしたい。

冬休み─尾道

2019-12-30 23:00:00 | 日記

朝、ホテルのカーテンをあけると、

目の前に向島のドックが並んでた。

 

さっそく「さびしんぼう」のロケ地めぐり。

 

樹木希林も亡くなり、

大林宣彦監督も余命どうかとか、

天気が悪いとそういうことを考える。

 

小雨も降ってるし、猫もいないので、

尾道散歩は早々に切り上げ。

 

カフェでだらだら過ごす。

 

それから向島へ渡り、

 

お好み焼きを食べる。

 

つぎは自転車で来たい。


正月用の酒と肴を仕入れて、

鞆の浦に寄ってから帰省した。


冬休み─下関と門司

2019-12-29 23:00:00 | 日記

少し晴れ間が出て、

海が青くみえたので、

ふたたび角島へ渡る。

沖縄の離れ島みたいで、

ええなあとウロウロしているうちにまた曇り。

ずっと日本海側を走って下関、

そして門司へ小さい船で渡る。

門司港駅もずいぶん整備されてしまっていたが、

30年くらいまえは適当で、

コンコースにあったベンチで野宿したことがある。

ウトウトしていると、

どっちがより"乞食"かと

ふたりのホームレスがけんかを始めて、

ゲラゲラ笑ったことを思い出した。

人道トンネルの入り口までの観光鉄道が運休中で、

寒いなか小一時間歩く。

エレベータで地下60m下がると、

長さ780mのトンネルが関門海峡の下を潜ってる。

いちばん低いとこじゃないとこに県境が引いてあった。

なんでもないといえばなんでもないが、

おもろいのやないかと思って潜ってみたわけです。

下関側は下関戦争と壇ノ浦の戦いで盛り上げてある。

唐戸市場はすごい人で近寄らんかった。

尾道をめざす。 


冬休み─角島へ

2019-12-28 23:00:00 | 日記

こんかいの旅の目的は、

この湯田温泉にある中原中也記念館へ来るため。

公立の美術館は営業が今日までというので急いだ。

中原中也(1907〜37)

かわいらしい帽子姿の写真が有名だが、

あれは奇跡ショットだったようだ。

どっちにしても放蕩息子のイメージしかないが。

鎌倉駅東口で倒れ、

若宮大路にある病院に運び込まれて亡くなった。

記念館の建つところに生家があったそうな。

向かいにあるカフェでほっこり。

山口出身の文学者にはほかに種田山頭火がいる。

酒呑みでスケベが多いんかね。

ヒドい政治家も多い。

明るい瑠璃光寺五重塔。

この五重塔がいちばんやと思う。

1442年落慶

市内から15分ほど走らせたところにある、

KDDI山口衛星通信所。

インド洋上の静止衛星まで見通せるので、

この場所にあるんだそうだ。

最大直径34mほか

23基のパラボラアンテナが稼働してる。

一度来てみたかった。

子どもたちにもウケた。

KDDIパラボラ館

それから小学校の修学旅行以来の秋吉台へ。

秋吉台の地下にある秋芳洞。

いろんな自然の造形物にいちいち名まえが付けてある。

この「百枚皿」、ほんとうは皿500枚ある、

ということを覚えてた。

「黄金柱」

「クラゲの滝登り」だったかな。

けっこう楽しめて2時間くらいいた。

それで角島【つのしま】にある、

この石造の灯台と背景に沈む夕日をみに急いだんだが、

曇ってた。


冬休み─山口へ

2019-12-27 23:00:00 | 日記

ほんまは実家に1泊してから向かう予定だったが、

下の子が終業式のあと熱を出してしまい、

1日出発を延ばして、鎌倉から一気に山口へ。

960km11時間は、さすがに疲れた。

瑠璃光寺五重塔のライトアップに間に合った。

夕食はホテルの部屋でカップ麺。


函南の原生林

2019-12-01 23:00:00 | 日記

雨が多い秋だったので紅葉もあまりみられず、

うろうろもできんかった。

熱海へ行ったついでに函南原生林へ行ってみた。

富士箱根ランドという古ぼけたホテルの

裏のほうをまわり込むという知る人ぞ知る穴場なんだが、

道が荒れてしまっていて

前にクルマを停めたところまで近づくのに難儀した。

ヒメシャラやブナ、

アカガシの大木がところどころにある、

うっそうとした森

前に来たのはいつだったけか。

いちばん大きなブナは消えてなくなってた。

2005年に枯死したというので、

やはり20年ぶりくらいか。

時の流れ早すぎる。

函南町のほうから上がってくる道が

メインになっているようです。

函南原生林