鎌倉に住んでる

うまいものを食べて飲んで、のんびり暮らしたい。

馬籠と妻籠

2013-03-29 23:30:00 | 日記

毎回新鮮な気もするが、

うれしくもないのが名古屋。

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なんか申し訳ないが、

名古屋の人もそう自覚してると聞いている。

さ、遠回りして帰ろう。

中央本線中津川駅からバスで馬籠へ。

藤村のお墓は大磯駅のそばにあるが、

生まれたのは馬籠の本陣。

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お母さんのほうが妻籠の本陣だそうだ。

堅苦しい家に育って、

暴露趣味になったとイジっておく。

馬籠のほうは、急坂に展開する

宿場町としての構造がおもしろいが、

建物はあまり残っていない。

小さなバスを乗り継いで峠を越える。

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ほんとうは歩くつもりだったんだが、

クマが出没してるというので断念。

妻籠のほうは、よかった。

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これは行く価値があると、

すぐ母に知らせたくらいだ。



北関東うろうろ

2013-03-19 23:30:00 | 日記

東北本線を埼玉県の大宮から

北上していくと、

とちゅう栃木県との県境で

数キロ間、茨城県をまたぐ。

関西人にはようわからん。

ここに古河市がある。

【ふるかわ】ではなく【こが】。

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古河藩があったところ。

譜代大名が入れ替わり立ち替わり。

幕末の土井利位という殿様は、

オランダから取り寄せた顕微鏡で、

雪の結晶を観察し書き写した。

「雪華図説」

歩道の敷石にその絵柄が刻まれてた。

古河で打ち合わせのあと、

つぎは足利へ。

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なんじゃこの駅舎は。

町なかもなんか変わった建物が多かった。

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極東にも大学があると、

16世紀の宣教師たちにいわしめた、

足利学校。

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うんうん、

それで仕事が終わって、

烏山線に乗ってみた。

こういう行き止まりのローカル線に

乗るのが趣味です。

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那珂川が近いから、

川魚料理屋があった。

鮎と、「アイソ」はウグイのことらしい。

3月の川に鮎おるかなあ。

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途中の「大金駅」。

以前「DAISUKI」という、

面白くもなんともないのに、

見てしまう深夜番組があった。

あれは山下達郎のエンディングテーマに、

週末の疲れを癒やす効果が

あったのではなかろうか。

いや、それでね、

年末ジャンボ宝くじの

番号照合という企画があって、

この駅前でやってたことがあった。

そのことを急に思い出した。

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帰りはまた宇都宮で下車して、

ここの餃子を食べてしまう。