鎌倉に住んでる

うまいものを食べて飲んで、のんびり暮らしたい。

長岡へ行く

2012-11-27 23:30:00 | 日記

午後からの予定だったので、

上越国境の長いトンネルを抜けてみようと思った。

早朝に出て高崎で新幹線を下りて各駅停車。

水上でさらにのりかえ。

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雪が降ってきた。

こんな時間に寝台特急が入ってくる。

しばらく停まってたので見学。

思えば寝台列車もほとんど

なくなってしもうたね。

さて、仕事が終わった。

まえから行ってみたかった、

新潟県立歴史博物館へ寄ってみる。

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そのまえに、

少し手前にある馬高遺跡・三十稲場遺跡。

ここではじめて火焔型土器がみつかったそうだ。

大集落のあと、といってもいまは広場になっていて、

高縄文館という小さい施設がある。

そこからすぐかと思ったら、

歴史博物館まではだいぶあった。

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もう閉館時間が間近い。

縄文に絞って見学する。

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これだけ完形の土器がそろえられるのだから、

相当数の破片があるのは当然だろうけど、

まあいろいろな意匠があって、これはおもろい。

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全容をみられないまま閉館となってしまった。

また来よう。

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箱根

2012-11-23 23:30:00 | 日記

連休が近づくと、

どっか行かなあかんと思う。

それから旅館を探すと空いてないし、

高いとこばっかり。

それでも1泊でいいから、

日常から離れてみたい。

というときは箱根におさまる。

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さいきんは11月下旬でも紅葉は早い。

電車で行きたいというので、

わざわざ藤沢から小田急で町田に出て、

新しいロマンスカーでお弁当を食べて、

箱根登山鉄道でのぼりました。

それで、帰りは人人人で、

小田原のほうへは降りられません、

ということになり、

芦ノ湖方面へ時間つぶし。

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さらに、元箱根から反対方向の三島へバスで出て、

三島から特急「踊り子」で帰りました。

旅行の予定はお早めに。

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三島にある佐野美術館で「小村雪岱」展。

粋な展示でした。



日光で打ち合わせ

2012-11-13 23:30:00 | 日記

日光といえば、

東武上野駅から特急に乗って、

というのがパターンなのだが、

その東武特急の何本かが、

新宿から出ている。

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ずいぶん行ってないので伺います、

いやぜひ伺いたいと、

無理矢理日光で打ち合わせ。

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紅葉真っ盛りの日光でした。終わり。

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いちおう、東照宮は行ってみた。

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陽明門。もうすぐ修理に入るそうだ。

帰りはJRに乗ってみた。

日光には御用邸があったので、

日光駅はこんなに立派。

でも、隣の東武駅には次々と列車が出入りするのに、

JRのほうは1時間に一本二本。

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それに乗って宇都宮へ行く。

なにって? 餃子を食べに。

宇都宮の餃子といえば

有名な店が何軒かあるのだが、

見当を付けて行った店が休業日。

それで、イチかバチか入ったのがこのお店。

屋号の表示もなく、床は油でツルツルで、

カウンターのなかはなんだかえらいことになってる。

しかし、餃子はむちゃくちゃうまかった。

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この、提灯がかろうじて店の存在を示している。

ええっと、ふんよう菜館、というお店です。



旧道の朝夷奈峠

2012-11-03 23:30:00 | 日記

朝夷奈峠を越える。

といっても、旧道の切り通しは

標高100mに満たない。

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十二所果樹園への道を離れて少し行くと、

岩盤の上をまっすぐのぼる道となる。

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これはホトトギスかな。

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ときどき沢ガニがいるので、

絶えず流れているんだろう。

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分水嶺の切り通しに到着。

右側の岩壁下のほうに磨崖仏が彫ってあるが、

表情や裳裾がどうも新しい。

景色にピタリと収まってるので、

これはこれでいいと思うが、

さほど古いものではないのかと。

どなたか由緒をご存じであれば教えてください。



高知日帰り出張

2012-11-02 23:30:00 | 日記

夕方、時間があったので、

赤岡町というところへ行った。

あの絵金が住んでいた町だ。

絵金蔵という、展示施設をのぞいてみた。

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町内に残されていた絵金の屏風絵を

一括して保管しているそうだ。

夏まつりのさいには、

各町内の路上に展示される。

極彩色の屏風絵で、

グロテスクな殺人場面を描いた講談・浪曲の世界。

薄暗い展示室、

明かりをもってのぞき見る感じ。

夏まつりといえば子どもたちも見るのですね、

と当然のことを聞いてみたら、やはりその通り。

こういう、ぶちゃ、ぐちゃ、ぐえ~、的な絵を、

闇夜のなかにぼ~っと浮かぶ演出で、

子どもたちに見せると

情緒不安定になったりしませんか?

と不躾に聞いてみたところ、

とくに子どもの犯罪が多いということはありません。

大阪などのほうが多いのでは、

と痛いところを突かれてしまった。

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やなせさんは高知県出身なので、

あちこちアンパンマンの親戚だらけ。

土佐くろしお鉄道も全面的にアンパンマン。

後免で土佐電気鉄道に乗り換えて、

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高知県立美術館の絵金展も見る。

こちらはふつうの照明だったので、

おどろおどろしさはなかったが、

やはり、まぶたに刷り込まれるような

強烈な赤と白が印象的だった。

東京でやったら、けっこう入るんじゃないか。