今日は奈良。
我が家には通過儀礼として、
鹿せんべいを両手にもたせて、
鹿の群れのなかに放置する、
というのがある。
妻も娘も洗礼を受けさせたので、
今日は下の息子の番。
やはりパニックになって、
日本人より多い外国人たちの、
いいモデルになってた。
久しぶりに新薬師寺の土壇に、
話題の奈良少年刑務所、
さらに浄瑠璃寺をみて、帰りました。
九体阿弥陀堂はみごたえあります。
今日は奈良。
我が家には通過儀礼として、
鹿せんべいを両手にもたせて、
鹿の群れのなかに放置する、
というのがある。
妻も娘も洗礼を受けさせたので、
今日は下の息子の番。
やはりパニックになって、
日本人より多い外国人たちの、
いいモデルになってた。
久しぶりに新薬師寺の土壇に、
話題の奈良少年刑務所、
さらに浄瑠璃寺をみて、帰りました。
九体阿弥陀堂はみごたえあります。
舞鶴へ釣りに行く。
大浦半島の引き揚げ公園のほう。
子どものころから何十回も訪ねてたとこ。
以前は、うねうねの海岸に沿ってある、
小さな集落、水田、背の高い稲架、
防波堤で釣りをする子ども、散歩するネコ、
のんびりした風景のなかを、
釣り場まで小一時間クルマを走らせてた。
それが半島の先のほうに石炭火力発電所ができ、
巨大な橋とトンネルが真っ直ぐ貫いて、
10分ほどで着いてしまう。
今回、乗ってやろうと調べてみたら、
湾内の小さな港をまわっていた舞鶴汽船も廃止されてた。
景色が変わってしもうてた。
云っても詮無いこととはいえ、
以前はたくさんいた人影はみあたらず、
こんな公園も設けてあったが遊ぶ子どもの姿はない。
そろそろ少子高齢化と相対せんとな。
サカナだけは、水族館並みにいた。
京都へもどってた。
春にできた梅小路の鉄道博物館へ行く。
大宮のとちがって古い車両は少なくて、
われわれが子どものころに走っていた、
国鉄のものが並んでた。
これなんか大阪駅に入ってたの触ったことある。
蒸気機関車はもちろん、
以前のまま十数両が動態保存されてる。
弁天町にあったときより
そりゃずっときれいでおしゃれ。
家族連れやカップルも多くてよろしい。
まあ、一度行っといたらええかいな、
というとこでした。
これは梅小路公園にあった京都市電。
廃止せんといたらよかったのにな。
さいごは道路渋滞の元凶にされてた。
それから烏丸のほうへ出て、
ぶらぶら歩いてかき氷など食べつつ、
これは京都のヘソ、六角堂へ寄ったり。
去年復活した丸善を物色。
年に何回かレモン放置事件が起きるからって、
前もって準備してあった。
梅雨の関東から、
いきなり真夏でくたびれた。
子ども無料なので連れていった
高精細の巨大な昆虫写真、
鉱石標本、水干絵の具、植物標本、
それと例の透明標本とか。
それから、想像の動物や植物の製作物。
まあ興味深そうにみてたけど、
広場で走りまわるほうが楽しそう。
横須賀美術館、〜8月21日。
3月に植えたじゃがいも。
たしかキタアカリだったと思うんだが、
ようさん獲れた。もとの10倍くらい。
さいきんスーパーで売ってる、
いろんな色やかたちのプチトマト。
苗から育てるセットを植えたのも、
そろそろ収穫時期。
緑色の熟成を見極めるのが
むずかしい。
ミョウガとブルーベリーの収穫。
ぶどうの袋掛けに、
紫陽花の剪定、
もちろん草引き。
夏はやることが多い。
しばらく間があいてだれてきた。
しかし、ケジメはつけとこと、
戸塚から歩く。
戸塚宿を出てすぐ長い坂道。
箱根駅伝の戸塚中継所のとこ。
大坂という。
そこからずっと、横浜新道。
うるさくて話しもできんし、
これまでで最悪の道中。
俣野から国道をはなれて、
ようやく静寂。
遊行寺坂をくだって、
遊行寺の境内を抜け、
門前の広小路。
高札場が復元されてた。
勝手知ったる藤沢宿をぬけて、
小田急藤沢本町駅で終了!
藤沢で呑んで解散した。
降りそうで降らないようなので、
横浜港まででかけてみた。
ダイヤモンド・プリンセス
英国籍、115,000トン。
マンションみたいやな。
これ以上大きいやつは、
向こうにみえるベイブリッジを
くぐれないので、
貨物船用の大黒埠頭に着く。
こないだ、日本に寄港する客船で最大の
クォンタム・オブ・シーズ
167,800トンをみに来たんだが、
接岸してる大黒埠頭に近づけず、
保税倉庫越しに
艦橋とか煙突しかみれんかった。
むかしの保税倉庫が2棟。
赤レンガ倉庫。
ショッピングモールになるまえに、
見学したことがある。
裏がわにはエレベーター塔があって、
引き込み線の貨物列車と
直接積みおろしができるようになってた。
子どもらが、
渋谷とか原宿とか
いっぺんくらいみてみたいという。
よっしゃ、月島へ連れってたろ。
20年くらい行ってないで。
もんじゃ焼き屋ばかりの通りができてた。
作り方わからんから、
お店のおねいさんに
お手本をみしてもらう。
円形の土手をこさえてから、
ドバッと胃液状、
もとい、
汁を垂らして、
ヘラでキャベツを刻みながら、
こねくりまわして、
できあがり。
えっ、これで完成?
どうしても思い出してしまう。
お初天神のお好み焼き屋で、
酔っ払って鉄板のうえにドバッと…
彼は元気にしているだろうか。
今日はトーハクの夜間開館
『ほほえみの御仏』
日韓の半跏思惟像。
いっぽうが6世紀の金銅製で、
もういっぽうが7世紀のクスノキ製。
宝冠や裳裾は金属のほうがしっかりとしてる。
しかし、表情や全体の柔らかさ、
存在感は中宮寺のほう。
じっさい、中宮寺のお堂で拝むより、
数段よかった。
そのまま根津で呑む。
高校の同級生。
年に1回か2回。
お互い不景気やなあ、
子どももめんどうな年ごろやし、
会社もなあ、とだんだんおっさんの会話。
身体もあちこちイロイロ。
阪神もまた負けとる。
はあ〜今日は帰るかあ、
とあまり盛り上がらず退散。
しかし、石田純一はよかったなあ。
いつものメンバーで、
深夜1時に出発。
このために昨日は休んだんやけど、
結局よく眠れんかった。
芦安駐車場から大河原を経て、
北沢峠に7時に到着。
空梅雨とはいえ、
厚い雲がかかっていて
周辺の山はみえない。
ツガかな、トウヒかな。樹林帯をガシガシ。
やはりあっという間に
置いてかれたので、
同じペースの人たちと、
それなりの速度であがっていく。
樹林帯が切れてまもなく小仙丈ヶ岳。
ハイマツと高山植物がひろがる
標高3000メートル近い尾根道を、
1時間以上進む。息が苦しい。
ライチョウが登山道のまんなかにいた。
ちょうどチャボくらいで、おいしそう。
頂上に近づくにつれて強風が吹き、
霧でなにもみえなくなった。
仙丈ヶ岳は3033メートル。
寒いのでさっさと降りてきた。
途中からスカッと夏空に。
北側にも少しカール地形。残雪があった。
甲斐駒と摩利支天、向こうは八ヶ岳。
13時半のバスに間に合ってしまい、
明るいうちに帰れた。
のぼり3時間、くだり2時間半!
もうちょっとゆっくり歩きたい。
これ、芦安の集落と市営駐車場のあいだにある、
コンクリの壁。
ちょっとすごいやろ?
会社を休んで保土ヶ谷から歩く。
今日は江戸を出てさいしょの難所、
権太坂をのぼる。
といって、たいしたものでもなく、
住宅街を抜ける細い旧道を小一時間で越えた。
ここは武蔵国から相模国への国境。
現在、横浜市の住宅街とはいえ、
そうとう見晴らしのきく高台で、果樹園や農地も多い。
頂上付近には少し風格のある家屋も残っていて、
ちがう空気を感じられる。
京がわは、焼餅坂と、少し平地があって、
それから品濃坂をゆるゆるくだって、
戸塚宿へ進んでいく。
とちゅう、護良親王の首洗い井戸というのがあって、
暑いけど寄り道してみにいく。
近くに鎌倉ハム発祥地というのがあった。
戸塚の駅前に大正期の医院。
ていねいに補修してあって、
裏手には洋館もある。
これはもはや重文級ではないか。
戸塚駅を陸橋で越えて本陣跡まで行き、
もどって駅ビルの中華で今日は終了。
いつも通勤電車からみる風景の、
むこうがわをみられた。