鎌倉に住んでる

うまいものを食べて飲んで、のんびり暮らしたい。

大宮盆栽村

2018-06-09 23:00:00 | 日記

 ずっと行ってみたいと思ってたとこ。

さいたま市北区盆栽町。

訪ねてみた。 

東北本線、大宮からひとつ土呂駅から徒歩5分。 

まずは、さいたま市大宮盆栽美術館へ。 

盆栽とは松と真柏が中心で、

ほかは雑木盆栽というらしい。 

盆栽のことば自体はさほど古くなくて、

明治以降のようだ。

しかし図像は中世の絵巻からあって、

鉢の上に小宇宙を再現する盆栽は、

江戸時代には大名から庶民にまで普及していた。

宮田珠己さんによると、

東南アジア諸国にもあって、

いずれも源流は中国。

日本の盆栽は、

樹齢数百年にわたって詰めて詰めて、

それが真髄。

東京・千駄木にあったのが、

関東大震災を契機に、

この場所に集住したそうだ。

いまはもう盆栽屋さんは5軒しか残っていないが、 

町じゅう、緑いっぱいでした。 

楓とか花梨の鉢が欲しいと思った。