鎌倉旧市街の
どん詰まりのうちのひとつ、
二階堂の奥のほうに
かなり広い原っぱがある。
頼朝が平等院や平泉に感化されて、
造営した永福寺【ようふくじ】跡。
ここにあったとされる阿弥陀堂が、
二階建てだったから「二階堂」の地名がでたとか。
さいきん、復元工事が始められて、
基壇ができたので見学会。
木製でいいのだそうだ。
鎌倉旧市街の
どん詰まりのうちのひとつ、
二階堂の奥のほうに
かなり広い原っぱがある。
頼朝が平等院や平泉に感化されて、
造営した永福寺【ようふくじ】跡。
ここにあったとされる阿弥陀堂が、
二階建てだったから「二階堂」の地名がでたとか。
さいきん、復元工事が始められて、
基壇ができたので見学会。
木製でいいのだそうだ。
もうぜんぜん人入りを
期待してないネーミング。
勝坂ってなんやねん?
相模原の西の端、
相模川の河岸段丘にある
縄文遺跡の名まえです。
縄文時代中期の
関東から信州にかけて作られた、
顔をかたどった把手などがひっついた
ゴテゴテの土器の一連を「勝坂式土器」という。
井戸尻とか藤内も、
だいたいこの勝坂式にあてはまる。
そんなことはふつう知らない。
わたしもさいきん知った。
相模原の女子美術大学からの帰り、
ぶらぶら歩いていて
勝坂遺跡の看板をみつけたので覚えた。
なので、この展覧会を企画した人は、
スゴいと思った。
神奈川県立歴史博物館
鎌倉市内には
リスがふつうにいる。
タイワンリス。
鋭い出っ歯と
器用に両手を使うので、
古い住宅の多い鎌倉では、
戸袋を破られたとか、
庭の果樹がやられたとかで害獣扱い。
もちろん特定外来生物に指定されているので、
エサをやってはいかん。
とはいえ、
鶴岡八幡宮の境内にいるやつは、
人なつっこい。
ぎょっぎょっと鳴いたり、
ワンワンとイヌみたいに吠えたりする。
「鎌倉野菜」とか農業被害は放置できないが、
旧市街のものくらいは許容できないものだろうか。
うちのトマトはアライグマにやられる。
富山へ行く用事ができた。
なんか寄るとこないかいなと、
地図を眺めていたら
富山新港に県営の渡船を発見。
予定よりちょっと早めの飛行機を降り、
まだ正月が明けきらない、
のんびりした町なか、
ずいぶん長いこと路線バスに乗って
県営渡船堀岡旅客船ターミナルへ行く。
渡船にも乗客なし。
窓にロシア語の注意書きが。
HはNやから、
HeはNoの意味やろう。
窓から顔を出すな、かな。
湾口に真新しい吊り橋ができてる。
小さいクルマなら載せられる、
かわいらしいフェリー。
もうすぐ廃止か?
向こう岸に着くと
万葉線の電車が待ってた。
車内では沿線の射水市出身
立川志の輔のしゃべくりが聞ける。
やかましわ。
もどるまえに、
過去をたどる散歩。
事故をきっかけに、
あれよあれよと閉園してしまった、
われらのエキスポランド。
遠足だなんだと、
しょっちゅう来てた。
無理してダイダラザウルスにも乗った。
急流すべりが好きやったなあ。
こっちは健在。
というか、
近年ますます存在感が増している。
あけましておめでとうございます。