翌日、昼ゴハンはもちろん「へぎ蕎麦」。
へぎというのは板の容れ物をいうのであって、
蕎麦はつなぎに海藻のフノリやから
フノリ蕎麦でいいのだと云われた。
十日町市博物館に寄ってみた。
ついに建てかえるそうだ。
「はくたか」が廃止されて
寂しくなった十日町駅から、
飯山線で越後川口を経て長岡へ。
町じゅうに「火焔土器」。
この表記、長岡市商工会議所が
商標登録してるんだと。
市立科学博物館へ行ってみた。
マナティみたいなの、
全身復元骨格があった。
今日は会社へもどる。
上越新幹線「たにがわ」に乗る。
朝食の駅弁、テンションの低さが
如実に表われるチョイス。
高崎でひと仕事のあと、
十日町へ移動する。
テンションが低いのは、
美味しそうなものが見込めないから。
のはずが、カワハギの厚切りがうまい！
新鮮なもずくがオススメと、
これもワサビが効いててむちゃうまい。
八海山の新パッケージもいい！
先週はキャベツを丸々煮込んだ。
煮込みすぎてスケスケになってる。
今週はふたたびピザに挑戦。
もうちょっとかな、と火力を上げたら
また焦がした。2枚目も。
梅雨の晴れ間、
マシュマロ焼いて、花火して、
セミも鳴いてるし、早くも夏気分。
今年はウグイスも早くて、
1月中からホーホケキョと鳴いてた。
ちょっと変拍子で、
モーオキロ、オキロ、ハヨ、オキロ、
と聞こえる。5か月経っても変わらん。
福島はお昼で済んでしまった。
14時くらいかと予定してたので、
気持ちの整理がつかない。
会社に帰れてしまうではないか。
新幹線のアホ、ボケ、しんでまえ。
こんなとこで利用していいかどうか、
被災地へ行ったことがない。
というわけで、郡山から磐越東線で、
いわきに向かった。
福島市内にもあったが、
「除染中」というのがあちこちみられた。
子どもだけでも避難させられない貧しい国。
常磐線が再開してる竜田駅まで行くか？
福島第一から直線で15km、
住民の帰宅準備が進められているが、
あちこち線量測定器が警報音を出すそうだ。
そこまですることもないやろう。
神戸の震災の2週間後に訪れた、
その時の終点だった芦屋駅を思い出した。
勝手な思い込みだが、この先は別世界。
品川始発になった、
いわき行きの特急ひたちに乗る。
常陸大宮というとこで仕事。
水戸で降りて水郡線に乗り換える。
常陸大宮だというのに、
聞いた人はみな太田やろうと云うくらい、
無名の街らしい。どっちも知らん。
地図を見ると、那珂川と久慈川に挟まれてる。
これは鮎を食べねばと思い、
昼食時間に合わせて出てきたのだが、
駅周辺にみつけられんかった。
夕方、水郡線をさらに進んで、
郡山経由で福島。
山の幸と海の幸を食べた。
朝イチ羽田発のときは、
66番搭乗口近くにできた、
わりとちゃんとしたお蕎麦で朝食を摂る。
広島空港視界不良のため、
アシアナ航空のせいで、
引き返す可能性あり、
と何度も放送しながら、
けっきょく予定どおり。
広島駅から芸備線の
ディーゼル列車で三次に向かう。
早くも小腹がすいたので、
広島駅で手に入れた、
もみじまんじゅうを食べる。
芸備線に乗るのは初めて。
太田川沿いをのぼり
日本海へ流れる江の川沿いを下る。
分水嶺がわからなかった。
こういうのは丹波山地にもある。
「三次は茗荷の子 皮（川）ばかり」
３つの川が合流する三次盆地。
江の川のアユを食べなくては。
タクシーの運転手に連れていかれたお店で、
三次に来たからにはワニも食べなはれと。
ワニはサメのこと。お刺身をいただく。
臭くない、柔らかすぎ。
ネズミザメを食べると聞いていたが、
生け簀にいるのはネコザメではないか。
シャレ？
三次で仕事のあと、
夜は鳥取まで移動。
翌日は朝9時からびっちり働きました。
鳥取砂丘コナン空港。
信州のおみやげといえば、
野沢菜とかアンズとか、
八幡屋礒五郎の七味とか。
大きいの売ってるわ、
と買うて帰ったら、
「七味ごま」やった。
白ごまに七味が混ぜてある。
ふりかけ？ 辛すぎ。
八王子から「あずさ」で上諏訪。
蕎麦が美味しくて困った。
着いたら昼ゴハンというのが背徳感。
しかも解放されて、温泉に浸かってしもうた。
天国とはこういう事象を云うのかもしれない。
平日夕方の片倉館、
誰もいない大浴場で泳ぎました。
そして駅前の居酒屋で
馬とかイナゴとかを地酒で。
月曜日からこんな～。
〆は「あずさ32号」にて、
信玄餅の、ああ黒蜜ときな粉、
という感じは再現されてます。
え、明日会社って？