鎌倉に住んでる

うまいものを食べて飲んで、のんびり暮らしたい。

水信玄餅を食べる

2019-09-22 23:00:00 | 日記

念願だった金精軒の「水信玄餅」を食べる。

台ヶ原の本店には間に合いそうになかったので、

手前の韮崎にできた支店に行ったところ、終了間際だった。

 

ぷにょぷにょ!

 

いろいろ注文がうるさいお店やけど

お昼は「ichi」のとろろと揚げ野菜たっぷりのお蕎麦。

 

それから清里フォトアートミュージアム

最終前日の「ロバート・フランク」展。

つい先日お亡くなりになった。享年94歳。

 

それから甲斐小泉駅のそばにある

「三分一湧水」で身を清めて、

 

「小作」のほうとうを食べる。


常総線と真岡鐵道に乗る

2019-09-08 23:00:00 | 日記

常磐線の取手から出てる、

関東鉄道常総線というのに乗ってみる。

筑波山を右前方にみて、

田園のなかを1時間ちょいの、

全線非電化ローカル線。

気象庁地磁気測候所が近くにあるので、

電化できないということです。

取手で飛び乗ったのが

ここ水海道【みつかいどう】行きだったので、

下館行きまでの待ち時間、町なかを歩く。

人影のない駅前はシャッター通り。

立派な火の見櫓があった。

駅前のロータリーにスーパーマーケットが

閉鎖されたような建物があって、

しかし人の気配があるので入ってみたら、

日系ブラジル人とおぼしき人たちのお店だった。

塊肉の切り売りとか、大量の香辛料とか。

情報交換コーナーがあって、いっぱい人がいる。

移民のいないはずの国とは思えん。

しかしブラジルの料理ってどんなんやろね。

「ジョアン・ジルベルトを探して」という映画をみたとこ。

音楽は知ってても、どんな人が住んでるのか知らんね。

終点の下館駅のデッキ。

台風が近づいてて空模様が怪しくなってきた。

人面付土器は関東周辺で出土する

弥生時代中期の再葬墓に用いられた壺棺。

集団墓地のなかに1点だけ顔付きのものがみつかるので、

おもしろい。

ロータリーには下はジーンズで、

上半身はハダカの像。

なんと佐藤忠良の作品。

ここで真岡鐵道に乗り換える。

関東平野もそろそろ尽きて丘陵が出てくる。

刈り入れ直前の稲穂が揺れる田園風景。

もっと早く出てくれば蒸気機関車に乗れる。

終点の茂木に着いたところで、

台風に備えてあちこち運行中止の情報が入ってきたので、

あわてて帰った。


谷根千を歩く

2019-09-07 23:00:00 | 日記

上野の山と本郷の高台のあいだの谷間、

ちょうど地下鉄千代田線が走るあたり、

下町風情が残る「谷中」「根津」「千駄木」を

あわせて「谷根千」という。

さらに南の「湯島」にある、

ジョサイア・コンドル設計の旧岩崎久弥邸。

彌太郎の子で、三菱財閥三代目。

外装工事中だが、中はみられた。

すぐ隣にあるのが国立近現代建築資料館

まだ設置されて6年しか経ってない、

あまり知られてない資料館。

図面と模型などの資料の保存が目的なので、

建築関係者かマニアしか来ないやろう。

で、名誉館長でもある安藤忠雄展をやってるので来た。

茨木春日丘教会の図面と模型。

安藤さんの毒舌が聞ける映像がおもしろかった。

こんな国から早く出て行けとのことでした。

暑いなか根津まで歩いて冷酒と蕎麦。

電車で来るとこれができるからいい。

それで「ヘビ道」を歩いて、

まだ来たことがなかった朝倉彫塑館へ。

彫塑家・朝倉文夫(1883〜1964)の自宅兼アトリエ。

彫刻じゃなくて彫塑なんね。

住居部分は和様木造建築で、

アトリエ部分が洋風コンクリート造り。

大型の像を制作するため、

ちょっとした体育館くらいの空間がある。

中庭に錦鯉の泳ぐ池があって、

屋上にはオリーブの大木と、家庭菜園があった。

今年は谷中墓地のまん中にある、

このサルスベリに間に合った。

ついでに云うと、

このあと千駄木の「ファーブル昆虫館」へも行った。