下岡蓮杖(1823-1914)という、
幕末の写真家が描いた「箱館戦争」の絵を見たいので、
行ってみた。
諸外国では「戦争博物館」といえる内容。
そのせいか、外国人の見学多い。
ガイドブックに、そう書いてあるに違いない。
多くは語りたくないな。
境内は、お花見の準備に忙しい。
ソフトクリームを食べながら、まだつぼみの桜を見た。
「のらくろ」の手ぬぐいと、
戦前の朝鮮全土の地図を買う。
いまはハングル表記の地図しか手に入らないので、
これは貴重。
口直しに、東陽町の竹中工務店東京本店の
『「伝道院」と伊東忠太展』に行く
東陽町なんか来たことないが、
駅をおりて、すぐに竹中工務店の建て物はわかった。
ええなあ、というビル。
玄関ホールの一角が展示スペースになってて、
西本願寺の伝道院の保存修理工事のほか、
伊東忠太のおもな建築物のパネル展示。
伝道院、解体じゃなくて修理でよかった。
国立の一橋大の兼松講堂とか、
忠太ワールド炸裂の妖怪&霊獣、
パルテノン木造起源説などの解説。
わざわざ行くだけの価値ありです。