鎌倉に住んでる

うまいものを食べて飲んで、のんびり暮らしたい。

鍋割山でうどんを食べる

2015-02-28 23:30:00 | 日記

花粉はヒドイし、山登りはツライと、

なかなか寝床から出られない。

ようやく8時に出発。

あちこち込んでて、

大倉駐車場に着いたのは10時だった。

1020分、装備を整え出発。

11月に塔の岳にのぼったので、

今回は鍋割山。

林道を1時間ほど歩いて、

二俣からようやく山道。

150228_1.jpg

途中、何度か杉林を抜けるが、

花粉はまだ散ってないもよう。

それでも、ときどき鼻にくる。

雲ひとつない天気、

雪もなく、道もさほど荒れてない。

150228_2.jpg

3時間ほどで山頂(標高1,273m)に着いた。

150228_4.jpg

西側の富士山から、伊豆半島、駿河湾、三浦半島、

ぜんぶ見える。

鍋割山といえば、これ。

150228_3.jpg

鍋焼うどん、1000円也。

具も多いし、麺も多くて、

これでじゅうぶんというほど。

帰りは尾根を東がわへ。

ここまで来ると裏丹沢がみえる。

足もとのユーシン渓谷も。

150228_5.jpg

小丸【こまる】(標高1341m)を抜け、

小丸尾根をくだる。

150228_6.jpg

これはすごい下りだった。

登りなら泣いていただろう。

鎌倉ではスギ花粉がピークだが、

丹沢山中はかろうじてまぬがれた感じ。



ザルを買いに

2015-02-27 23:30:00 | 日記

金曜日の午後、

東西線と京成と乗り継いで2時間で成田。

1時間ほど打ち合わせのお仕事。

150227_1.jpg

それから、

新勝寺の門前にある

藤倉商店」に向かう。

150227_2.jpg

25年前にイトーヨーカ堂で購入した

プラスティックのものが

くたびれてきたので、

代替わり。

11寸、1,836円。

どれくらいもつのだろうか。




向かい風

2015-02-15 23:30:00 | 日記

午後、いつもより早い時間に、

自転車を走らせた。目標は三崎港。

う、向かい風で自転車が前に進まない。

いつもは2030km/hと軽快に走れるのに。

葉山から横須賀へ、東京湾がわに出てみた。

しかし風は変わらず、

浦賀を過ぎ久里浜を抜けて、

アルコール症センターのところで

くじけてしまいました。

150215_1.jpg

なんとか相模湾がわにもどって、

鎌倉に向けて北上をはじめると、

なぜかこちらも向かい風。

がんばっても10km/hしか出ない。

150215_2.jpg

日が暮れる~というときに、ようやく葉山。

いや、まいった。




長崎は今日も雨

2015-02-07 23:30:00 | 日記

長崎は3回目で、はじめての雨。

時間もないし、駅前のここだけ寄ってみた。

二十六聖人殉教地。

150207_1.jpg

秀吉に耳を落とされ……、

日本でも400年前はこうだったのね、

でも背景がだいぶ違うからね。

この銅像群は舟越保武。

特急「かもめ」に乗って佐賀へ向かう。

150207_3.jpg

朝食は長崎駅で買うた「角煮まんじゅう」と「そのぎ茶」。

右窓側は途中からずっと有明海。

話題の「ギロチン」堤防もみえる。

それから各駅停車で神崎に到着。

「七つ星」が駆け抜けていった。

どっちかというと、ドイツの装甲列車のよう。

徒歩15分ほどで「吉野ヶ里公園」に到着。

150207_4.jpg

捕まったら食べられるかもしれんし、

弥生人を遠巻きにする。

建て物、遺構はしようがないとして、

展示物がレプリカばかりで少しがっかり。

さて、帰りは北九州空港から

黒い飛行機に乗る予定。

どうやって帰ろうか。

150207_5.jpg

鳥栖の駅弁「焼麦弁当」、「しゃおまい」と読む。

実態は「シュウマイ」。

鳥栖に出ると、

大分行きの特急が来るというから、

久大本線を進むことにする。

しかし、3両編成の車内は

デッキまで外国人でいっぱい。

これはかなわんので、

久留米から各駅停車。

途中の「夜明駅」で

日田彦山線に乗り換える。

150207_6.jpg

筑豊炭田地帯を行くのは、

中学生のとき以来。

当時はうち捨てられたものがあちこちにあり、

ボタ山なんかもみえた。

まだ土門拳の世界が残ってた。

それで、筑豊のテーマ曲は、

松任谷由実の「DOWNTOWN BOY」。

まえに来たとき、あっちこちで流れてたので、

刷り込まれてしまった。

ちょっと気恥ずかしい。

150207_8.jpg

いまは石灰石を取る山が、

露天掘りなのであちこちにみえる。

小倉着。

バスで北九州空港へ。

150207_9.jpg

福岡のおみやげ「ひよこ」。

工場は筑豊にある。




壱岐へ

2015-02-06 23:30:00 | 日記

早朝の飛行機で福岡へ。

博多港です。

150206_1.jpg

地下鉄とタクシーを乗り継いできました。

壱岐・対馬ほか近海航路のターミナルで、

水族館なみの大きな水槽があって

立派な施設なんだが、

酒臭い、タバコ臭いのが残念。

150206_2.jpg

壱岐経由対馬行きのジェットフォイル[JetFoil]。

なんと「ボーイング929」という、

航空機とおなじ形式名をもつ水中翼船。

今回乗った「ヴィーナス」は川崎重工のライセンス生産で、

もう一隻の「ヴィーナスⅡ」はボーイング社製だそうだ。

冬の玄界灘、覚悟して乗ったのですが、

60km/hくらいで安定航行。

壱岐・芦辺港に70分で着きました。

150206_3.jpg

やはり魚がうまい!

壱岐は島の真ん中に平野があって、

弥生時代以来米作がさかん。

地下水が豊富なので、麦焼酎の蔵が7つもあるそうだ。

壱岐は現在、長崎県。

便利なのは福岡県博多からの航路。

江戸時代は肥前(佐賀県)・平戸藩の領地。

ああ、長崎県も肥前でした。

そのへんのいわれを会話に織りまぜ、

数時間の滞在で用事を済ませた。

150206_4.jpg

さて、帰りはのんびりフェリー。

島南部の印通寺【いんどうじ】港から唐津へ。

こちらは揺れる。大きく横揺れ。

壱岐焼酎がほどよくまわり、

ぐっすり眠りました。

150206_5.jpg

唐津でまた魚を食べ、酒を飲む。

カウンターでひとり、

簀巻きにされて海に沈められたらこんな感じか、

というワタリガニを眺めながら。

150206_6.jpg

地酒「万鈴」純米をパコパコ飲んでいると、

いかにも九州男児風情の大将が、

発することばは「オイ」だけで

奥さんとみえし女性につぎつぎ指図。

いやなものを見た。

すぐに退散。

それで、

絵唐津のぐい飲みを買おうと思って、

やきもの屋をみつけて入る。

気がついたら買うてた。

妻にしかられる。

150206_10.jpg

唐津線で伊万里へ向かう。

150206_7.jpg

さらに第3セクターの松浦鉄道で有田、

佐世保線、大村線と乗り継いで、

深夜の長崎に到着。

博多でも佐賀でもいいのに、

苦労して長崎。

それは、ちゃんぽんが食べたかったから。

150206_8.jpg