横浜ユーラシア文化館というとこで、
建築写真の第一人者増田彰久氏の、
中国の近代建築の写真展。
清末から中華民国時代の建物の現在を、
ご本人の解説付きで鑑賞。
4階だけ横浜都市発展記念館、
もとは横浜市外電話局。
となりの旧横浜商工奨励館とつながってて、
この建物には新聞博物館が入ってる。
大さん橋に飛鳥Ⅱが入ってて17時出港。
海を進むところがみたいなと、
大黒ふ頭の先端にある海釣り公園で待機。
横浜ユーラシア文化館というとこで、
建築写真の第一人者増田彰久氏の、
中国の近代建築の写真展。
清末から中華民国時代の建物の現在を、
ご本人の解説付きで鑑賞。
4階だけ横浜都市発展記念館、
もとは横浜市外電話局。
となりの旧横浜商工奨励館とつながってて、
この建物には新聞博物館が入ってる。
大さん橋に飛鳥Ⅱが入ってて17時出港。
海を進むところがみたいなと、
大黒ふ頭の先端にある海釣り公園で待機。
両国の江戸東京博物館で「江戸と北京」という、
強引な企画の展覧会をやってて、
ベルリン博物館所蔵の「熈代勝覧」がきてるので観に行く。
だれもいなくて、ガラスケースを独り占め。
ひとりひとりの顔を確認する。
マスキングテープを売ってたので買う。
故宮の「乾隆八旬万寿慶典図巻」とセットで1000円。
それから、そのまま10km先の京成立石駅に向かって歩きだす。
桜開花宣言から寒くなった。
これまででいちばん寒いなあといいながら、
スカイツリーの足もとを抜けて、
荒川の長い鉄橋を渡る。
木根川橋、さだまさしの唄がある。
まもなく立石。京成の駅の南側に、
戦後のドヤがそのまま残った感じの飲み屋街。
ここの「おでん」がおいしい。関西風の出汁。
ほかの料理も丁寧で、味付けも絶妙。
奈良の「どぶ」という濁酒を熱燗でいただく。
玉子が双子。
ナゾのちくわぶ!
いい店みつけた。
槇原敬之の曲に
チョコレート工場の匂いがす〜る〜
というのがある。
しかしじっさいはそんないいもんやなくて、
夏の午後、あたりに充満するそれは息苦しいくらいやった。
同じ工場でカールも作ってて、小学校の社会見学でみた。
うにょ〜とベルトコンベアーのうえに生地が出てきて、
そのままオーブンのなかを通ると、クルッとできあがり。
数あるスナック菓子のなかで、
カールだけは油で揚げない=健康に悪くない、
ということで、いつのころからか愛食している。
われわれはカールといえば「うす味」。
それがこっちではなかなか手に入らない。
ようやくみつけた常備店。
これは2年ほどまえに
駅前の東急ストアで売ってた。
抹茶風味ばかりの棚もあり。
3連休の初日、
松本から雪の安房峠を越えて
高山へ行ってみた。
まえに来たときはガラガラだったんだが、
三町だけじゃなくて、あちこち人だらけ。
関西人関東人が入り交じり、外国人もいっぱい。
さるぼぼも、金・銀バージョンに、
手長足長バージョンも。ポケモン化。
ラーメンは1番人気店が50人くらい並んでて、
2番人気店が10人くらいだったので、こっちにした。
吉島家住宅。こんな感じの家に住みたい。
こっちのほうは観光客は少ないので、おすすめ。
翌朝は朝市へ行って、椎茸と赤蕪漬けと、
ネコと遊ぶためのマタタビの枝を購入。
白川郷まで足をのばす。
ここも人だらけでした。
そんなに食べてないし、吞んでないし、
毎日10km前後歩いているのに体重が増える。
昨日は歩いたので、今日は自転車。
小田原まで45kmを2時間で走る。
それで今日は「おしつけ定食」1880円也。
「おしつけ」とは「アブラボウズ」のこと。
以前、小田原港には専門の漁師がいたそうだが、
いまは数が少ないそうで、この値段。
そもそも、天然クエとしてちょっと安いのは
このアブラボウズだという話しだ。
ゆえ、クエほどではないにしろ、
煮付けも刺身もすごくおいしかった。
これで往復90kmで使ったエネルギーは相殺。
帰りに「ういろう」を買う。
「ういろう」といえば名古屋と思っていたが、
小田原がホンモノだそうだ。
鎌倉から朝夷奈峠を越えて金沢文庫、
そこから海岸沿いに15km近くを歩く。
いつも気になっていた
富岡にある「直木三十五の墓」という看板。
ちょうど観音さんの縁日で、
「芋観世音菩薩ご開帳」の幟が立っている。
しかし、里芋の煮っころがしが
ふるまわれるのは明日だった。
里芋のようにツルッと皮がむけて、
白くてすべすべの肌が出てくるというので、
女性の信仰を集めているんだそうだ。
そもそもは疱瘡除け。
「観音さん」と「芋」の関係はわからんかった。
芥川・直木賞の発表があったところやけど、
芥川龍之介を知らない人はいないはずで、
直木三十五を知ってる人は、
どれくらいいるか。
そもそも直木三十五の作品は書店に売ってない。
青空文庫にたくさんあがってた。
この富岡の地で亡くなったそうだ。
新しい墓石に「故直木三十五之墓」とあった。
東京海洋大学へ行く。
いずれも国立の東京商船大学と
東京水産大学がくっついてできた大学。
旧商船大学は越中島にあって、
こんかいは旧水産大学のほう。
品川駅港南口からまっすぐ10分。
伊藤熊太郎、
アメリカ・スミソニアン博物館が
フィリピン沖で1900年代に行なった
アルバトロス号での海洋生物調査に同行し、
詳細な図譜を描いたとか。
なんでも画期的な調査だったそうだが、
そんなことはわからん。
江戸時代、おそらく長崎から持ち込まれた
西洋の石版画をみて、国内でも生物を正確に
写生(ないし写実)することが行なわれた、
すなわち博物画。
生没年不詳で、ほとんど史料が残っていないそうだ。
東京海洋大学図書館での小さい展示。
「幻の魚類博物画家 伊藤熊太郎」展、3月10日まで。
ついでに向かいにある
マリンサイエンスミュージアムも
じっくりみてから出社した。
こっちも愉快。
アホウドリがこんなに大きいとは。
今年は南極昭和基地開設60周年。