小坪や腰越の漁港に生しらす買いに行くと、
タコもやってるという人がいて、
どうせ高いんやろと気にかけずにいた。
マダコ、小さいのは300gくらいから。
今日は生のはなくて、
どうせ炊くのんで冷凍でええしと。
そしたらえらくていねい教えてくれる。
タコ300gならコメも水も300g。
醤油を気持ち、生姜ひとつかみ。
20年近く住んでるのに、
まだ知らんことがいっぱいある。
漁港のネコはよう肥えとる。
炭水化物ダイエットは中断。
今年はどっか行くかと声をかけたら、
いつものふたりが反応した。
それほどキツくなく、
特徴のある山をと選んだのが
「瑞牆山【みずがきやま】」
しかし、膝が痛い、腰が痛い、
そして忙しいと、延び延びに。
明るくなってから出発して、
それぞれ武勇伝を語りながら
中央高速経由で３時間。
八ヶ岳の東側、秩父山塊とのあいだにある、
岩がにょきにょき出ている２２３０メートルの山。
下からみて、どこを進むのかと
いぶかしく思っていたが、
なんと直登だった。
予想外にツライ。
岩といっても花崗岩なので、カドがない。
ちゃんと標準タイム２時間半で登ったのに、
１時間以上待たされて寒い寒いと怒っとる。
頂上は人がいっぱい。写っているのは私ではない。
高いとこは苦手なので、
ササッと昼食を摂ってすぐに下降。
温泉に入って明るいうちに帰りました。
あちこちにお店ができて気になってるが
べつにステーキを食べたいわけでもなかった。
というわけで初挑戦「いきなりステーキ」
リブロステーキ１グラム６.９円を３００グラム。
焼くまえに切り出した塊肉を確認にみせてくれる。
グラスワインとサラダと追加したら
ふつうの夕食の値段になった。
とくに美味しいものでもない。
今年は鎌倉のがダメなんで、
すっかり紅葉のことを忘れてた。
それで大山まで出かけた。
ケーブルカーで行ける下社の
もみじはこんな感じ。
晴れるときはスカッと晴れるが、
雨の多い秋。
大山阿夫利神社上社のある
大山頂上は1252メートル。
大学１回生のとき以来だ。
紅葉などない。
夏に鹿児島の石原荘の夕食に
出てきた芋焼酎「安田」。
翌日、霧島市の国分酒造を訪ねたところ、
11月から出荷するとのことで待ちかねてた。
有楽町にある鹿児島県物産館で手に入れた。
ミネラルウオーターで半分に割って、
３日ほど寝かせて吞む。
ずっと取りかかってた案件が山を越えたので、
深夜の新宿へ繰り出してみた。
新宿・花園神社の酉の市
けっして広くはないが、
唐十郎の紅テントが
設置されるくらいの広さはある。
しかし、280店舗も出店してて、
大規模の屋台がそこかしこ。
ごった返してて、えらい騒ぎ。
といっても前夜の渋谷のような無秩序はない。
見世物小屋を見損なった。