海浜公園で自撮り
ばいばい、2016年
これも宿の近くにある、
宮古島市総合博物館。
さいしょに来ておけばよかった。
植物や昆虫、鳥の名まえ。
いろんな民俗行事。それから歴史。
も一回来ないと。
宿の向かいに植物園があるので行ってみる。
園内には体験施設が点在していて、
在来の小型の “宮古馬”もいる。
息子とふたりでシーサーを作ってみた。
ざわわ、ざわわ、
さとうきび畑を抜けて、
マンゴー農家がやってるカフェで、
マンゴージュースとマンゴープリン。
温室でもマンゴーの収穫期は夏なんだそうだ。
宮古島の中心部、
平良【ひらら】間近の浜へ行ってみた。
素足になって寝っころがる。
飛行機からみえた伊良部大橋を渡る。
さらに訓練用の空港がある下地島へ。
大型旅客機のタッチ&ゴーが
みられるかもと期待したが。
すぐ北側の佐和田浜。
1771年の大津波でころがってきた岩だそうだ。
そして宮古島の西北端へ。
島を取り囲むリーフの外側にはサザエが、
内側にはタコがたくさんいて、
引き潮のときにかんたんに採れるらしい。
で、お昼はタコとゆし豆腐のソバ。
宮古島といえば “雪塩”、しばし工場見学。
ふつうの製塩のように、
にがりを分離するのではなく、
海水を適温で蒸発させると、
にがりはそのままなのに、
えぐみのない“雪塩”ができる。
北端の池間島へ、ここも橋で渡って、
島の中央部にある湿原で鳥を観察。
入り江が人為的に閉じられて淡水化したそうだ。
こっちは宮古島にある入り江。
マングローブが生い茂ってる。
お宿は“かたあきの里”、
復元した琉球民家が7棟。各1棟貸し。
朝起きたら、こんな感じ。
ブーゲンビリアに、珊瑚敷きの白い路地。
さすがに夜は窓を閉めたけど、
昼間は網戸だけに。蚊はおる。
宮古島は、おおよそ直角二等辺三角形。
宿はだいたいその真ん中にあって、
東端の東平安名崎まで20km弱。
アダンの実がたくさんなっていて、
赤く熟れたのなどおいしそうなんだが、
食べてるのをみたことないので、
たぶん食べられへんのやろう。
人口5万人ほどで、全域が宮古島市。
レンタカーを借りるとき、
いまの季節は「おじい・おばあ」が活動的なので、
とくに気をつけるようにと云われた。
交通事故が多いんだそうだ。
それで、こういうのがあちこちに立ってる。
宮古まもる君。
19人の兄弟がいるそうだ。
昼食は「沖縄そば」に決まってる。
宮古島では「宮古そば」といって、
本島とちょっと違うかな。八重山とも違うようだ。
こういう食堂で食べるのがいい。
ここは豚肉がとくにおいしかった。
サトウキビが刈り入れの時期で、
満載したダンプが走り回ってた。
橋が架かってる来間島へ渡って、
また白砂のうえで遊ぶ。
夜にはヤシガニが出て来る。
そうそう、宮古諸島にはハブがいない。
珊瑚が白化して、そのぶん浜がきれいなのは皮肉。
タカラガイが取り放題。
ハブクラゲとアンボイナには気をつけること。
お宿のお風呂はまるい白磁。
露天なので、星空を眺められる。
今日は沖縄県立博物館・美術館。
グスクをイメージした建築。
入ると右側が美術館で、左側が博物館。
建物を分ける、という話しもあったそうだが、
こうなってる。
今日は博物館のほうへ入る。
これから向かう290km西の宮古島とのあいだには、
分布境界線が走っていることを覚えておきたい。
中国の艦隊も通るし。
もう、いっぱいいっぱいあって、
2時間では見きれなかった。
沖縄唯一の鉄道、ゆいレールで空港へ。
45分で宮古諸島。
開通して1年の伊良部大橋がみえる。
とりあえず手近の砂浜、砂山ビーチへ。
冬やけど、夏〜って感じしたわ。
晴れたら25度まであがった。
日差しが痛くて、ちょっと歩くと汗をかく。
那覇の裏通りをぶらぶら散歩。
それからバスを乗り継いで1時間、
斎場御嶽【せーふぁーうたき】へ
琉球王国最高の聖地というので、
少し遠慮してた。
敬意をもって、厳かな気持ちで拝見。
"神の島" 久高島が見晴らせた。
ずっと海岸沿いにバスで行けると思ったのだが、
そんなものはないそうで、
ちょうど来たタクシーで、ひめゆりの塔へ。
夜は、第1牧志公設市場2階の食堂。
1階の市場で選んだ魚を調理してくれる。
イラブチャー、グルクン、それにミーバイ。
ミーバイはハタ。
ちょっと高いけど、これはおいしい。
冬休みをはさんで23連休取ったった。
子どもの終業式を待って、
那覇へ飛んだ。
気温20度。想定より若干低い。
羽田の駐車場からスリッパ履きで来たのに。
まあ毎回5〜6kmは歩いてたが、
結局は呑むほうがメインになり、
今日も今年の〆として、
両国まで出かけた。
両国の駅ビル内にできた、
軽く相撲のテーマパーク。
そこに入った立ち呑み屋が今夜の目標。
ほかは、ちゃんこ、寿司、蕎麦、もんじゃなど。
都下の酒蔵の酒が
お猪口1杯300円。
あまり長居向きではない。
で、贅沢をして
駅南口周辺に密集している
ちゃんこにした。
相撲のことはわからん。
巴潟というのは戦前の関取だそうだ。
それで移転した部屋の跡地で
ちゃんこ屋をはじめて、
いまだ繁盛していると。