なるべく山のなかを走って十勝平野へ向かう。
津別峠への道ばたにいたキタキツネ。
べつに廃線めぐりをしているわけではないが、
北見相生駅という、美幌から延びていた盲腸線の終着駅跡。
北海道をクルマで走っていると、
廃線跡によくでくわす。
芝生のうえでおにぎりを食べた。
干し草のロールが牧草地にゴロゴロ。
乾燥させるのかと思っていたら、
発酵させてエサにすることを、今回知りました。
なるべく山のなかを走って十勝平野へ向かう。
津別峠への道ばたにいたキタキツネ。
べつに廃線めぐりをしているわけではないが、
北見相生駅という、美幌から延びていた盲腸線の終着駅跡。
北海道をクルマで走っていると、
廃線跡によくでくわす。
芝生のうえでおにぎりを食べた。
干し草のロールが牧草地にゴロゴロ。
乾燥させるのかと思っていたら、
発酵させてエサにすることを、今回知りました。
休暇を取るために、
ちょっと気合いを入れて働いてた。
それが終わって北海道へ行ってました。
中標津空港でクルマを借りて
知床半島の付け根をオホーツクへ。
途中でみつけた「越川橋梁」。
戦中に建設された根北線は開通をみないまま廃止。
原生林にコンクリートアーチ橋が残されてる。
国の登録有形文化財に指定。
続いて斜里朱円周堤墓。
ストーンサークルと表記のある地図もあったのだが、
いわゆる縄文の周堤墓だった。
オホーツク沿いの細道を、どこまでも行けるか。
けっきょく行き止まり。
オジロワシがめんどくさそうに飛び去った。
並行する釧網本線の線路上で記念撮影。
少しして列車が通過する。
冬は流氷で埋め尽くされた海岸を見られるのだろう。
子ギツネが路上で遊んでた。
そういえば「キタキツネ物語」という映画のロケ地は、
このあたりだったはず。
行き当たりばったりで走ってみたら、
今日は登山。
赤石山脈最高峰北岳、3193メートルへ。
ちなみに、赤石山脈は南アルプスともいう。
あの天然水の南アルプス。
深夜に鎌倉を出て中央高速で甲府へ。
早朝、甲府郊外の芦安温泉にクルマを置き、
バスで1時間の広河原から山に入る。
標高差1500メートルほど。
たいしたことない、ことはなかった。
なにしろ、運動不足に寝不足。
気合いも足りない。
正面に北岳をみて、左側を行くか、右側を行くか。
左俣コースは標準タイム3時間。
右俣コースは3時間50分。
わたしは高所恐怖症!
途中「ハシゴあり 八本歯のコル」の左俣はパス!
雪渓を左にみて、急斜面に取り付く。
ここまでは人が多くて、行列でのぼってきた。
急斜面がお花畑に。空は朝から快晴。
とちゅうで引き返す理由を考えながら歩く。
くじけそうになりつつも、なんとか尾根に出る。
ふりかえると鳳凰三山、左から「地蔵」「薬師」「観音」。
わからんね。
花の撮影にかこつけて休憩。
名も知らぬ花ばかり、ざっと20種くらい。家に帰って調べた。
上から「つがざくら」「みやまきんばい」「はくさんいちげ」、
いちばん下はわからない。
もっと花に興味があれば、すごいフィールドなんだろう。
森林限界を越えてハイマツと岩場の斜面を、
えいえい、と登っていく。
見間違いと思ってたが、
調べてみるといてもおかしくなかった
「雷鳥」だったのではないかなあと、
思える鳥がいた。
6時間かけてようやく頂上。
標準タイムなんかちょろいちょろいと思っていたが、ピッタリ。
「しなのきんばい」の群落。
午後から急にガスがのぼってきた。
一輪だけみつけた「みやまくろゆり」。
意外と小さく、花弁は3センチくらい。
もっと妖しい花を想像してた。
下りは白根小屋経由の道をひたすらおりる。
おりてもおりても道が尽きない。
こんなにのぼってない!と発狂寸前まで追い込まれながら、
けっきょくバスにも間に合わず、
ジャンボタクシーにひとり4,000円を支払うハメに。
さらに、足の爪3本を失うという惨劇に見舞われる!
温泉で汗を流し、蕎麦を食ってひと息。
そのあと、鎌倉まで3時間のドライブはきつかった。
北岳日帰り、素人にはちょっとハードです。
セミにも梅雨明け宣言が届いたのか、
ちょうど昨日から鳴いてる。
けっきょく南関東は空梅雨気味かな。
鎌倉はいきなり真夏。
由比ケ浜はヘドロが舞い上がって汚い。
材木座のほうは、遠目にはきれいにみえる。
人が少なくていいんやけど、過激なカップルが多いので子連れは要注意
お昼まえから西の空に入道雲発生するも、一日好天!
夏の土日は、午前は海辺ですごし、午後はさんぽ。
調子にのって焼きすぎて、身体じゅうが痛い。
娘は「イチゴ」とか何の味かわからない「ブルーハワイ」とか。
今日はなにを思ったか「みぞれ」。わたしはいつも「宇治」
小町通りにある日本料理やさんのかき氷。
氷のきめがこまかくてサクサク。
3年まえの夏、
娘とふたりで鎌倉じゅうのかき氷やを探索し、
みつけた逸品!
鎌倉花火大会、昨夏は荒天で中止。
今年もすでに中止が決まってる。
で、これ! やけくそ気味やけど、
おもしろそう。
行けなくて残念。
よく晴れたので伊豆半島へクルマを走らせた。
箱庭みたいな緑の円錐が気になるので、
伊東から山手に入って大室山へ行ってみる。
なんと、7月6日まで大室山登山リフトは点検で運休!
標高差は140メートルくらい。
奈良の若草山のようにみえるが、
近づくと全面に生えてる草が高さ1メートルくらいあって、
ゴロゴロできるわけではない。
花札を想起させる。
事前に調べなかったのでしようがないが、
こういう看板はカチンとくる。
まあ特別天然記念物ということで制限もあるのだろうが、
「地主」という前近代的表現に、市民を見くだす態度があらわれている
会社の保養所が熱海にあるので行く。
鎌倉からだと1時間ほど。
土曜日の午後、まずは小田原のかまぼこ博物館へ寄りみち。
正確には「かまぼこの里」、なかに博物館もあるらしい。
ようは小田原蒲鉾の鈴廣の大規模展示販売所。
試食がいっぱいあって小腹程度なら満たされる。
それで気がつくとけっこう買わされるしくみ
いろんな味を楽しめるので親子でウロウロする。
塩分が気になるけど。
もちろん夜はお刺身!
刺身5色盛り定食。これで2300円!
保養所といってもマンションの一室なので、
食事は外でとる。
イサキがとくにうまかったが、
カツオもアジもいい。あ~しあわせ。