a passion for cars

自動車趣味…その果てしなき天国と地獄についてのブログです。オーストラリアでのロータスエクシージによる海外レースなど。

キャデラックCTS 日本最速?納車!!

2008年01月31日 22時29分19秒 | Weblog
今日付で各ディーラーに展示車が配属された頃でしょう。
何故かもう登録も済み納車されてしまいました。
エンジンは相変わらず直噴独特のカラカラ音が聞こえますが乗ってみたら全く無音。防音対策はうまくいっているようです。
早速SDプレイヤーをつなぎドライブ。iPodならコントロールもステアリングボタンでできるし、曲名もナビ画面に出るのですが。まあ良しとしよう。つなげるだけ進歩だよ。
ウムム、静かだ。
ちょっと乗って感じたこと。この車の仮想敵車はBMWやメルセデスではないということ。
ずばりレクサス。組付品質、塗装、NVH、諸々がレクサスを基準としているように感じる。ハンドリングはBMWには至ってない。ステアリングからのデッドな感触や外界から遮断されてる感はトヨタ車っぽい。少なくとも今までのアメ車とは全く異なる。
少し悲しい。
シフトノブが抜けたり、電装系がダウンしたり、ヘンテコなシフトプログラムだったり、ぎこちないカタカナ表示だったり、っていうお約束が無くなってしまったから。良くできたアメ車なんてアメ車じゃない。あちこちにオモテナシのココロがあるのもスイッチのタッチ感やグローブボックスの開き方なんかも微笑むプレミアム。もっと男らしくしてくれぇ~!こいつはオレにしか乗れねぇし、お前の良さは俺だけが分かってる感だしてくれぇ~、てそれじゃ売れないか。

トヨタと違うのはこんなセダンにアルミ削出しらしいストラットタワーバーがついてたり、LSDがついてたり、ステンのマフラーだったり、タイヤがパイロットスポーツだったりカタログにはもちろん載ってないし、誰も見てねぇよってところまで金掛けてるところ。もうやけくそなのか。
資本がちょっとしか入ってない合弁会社の販売台数まで足してたった3000台ちょっとで世界一を守ったと大喜びしているGMのやけくその一発なのか。
GMは今年イギリスに現地法人を設立してCTSをヨーロッパ中にセールスすると意気込んでいる。相当気合い入っている。多分最後のチャンス。コレこけたらキャデブランドも終わりだろう。
飛び出せドメスティック!抜け出せドメスティック!目指せインターナチヨナル!!
っつうくらい気合いの入った車なんです、CTSは。
BMの客は取れなさそうだが、MBが高級車と思っている連中とマダムにはとても受けそうです。グリルの下品なリース&クレストをスリーポインテッドにすれば100倍は売れます。
ハンドル切るたびに大げさに動くヘッドライトにもびっくりです。怪しげに光るグローブボックスとドア内張のLEDは青にした方がよりスケベです。

ところで2-elevenはいったいいつになるのやら、、、

投資っつうのは…

2008年01月31日 01時01分16秒 | Weblog
CITIバンクから運用報告書が、、

まさにサブプライム直撃弾、一昨年までの利益が全て吹っ飛んだ。
株も低迷中。会社も前年同様赤字決算。消費税払うのもきつい。
あぁ、、ウツ。


傍らに昔、そごうの外商でノリで買ってしまったオーディマピゲが目に入る。F1参戦初年度でシューマッハのインをさしたあの無法者。
チャンピオンになれば絶対値が上がると信じて買った世界1000個限定オフショアクロノmontoyaモデル。
注文してから日本に入ってくるまでに、さっさとスポンサーがORISに代わりあげくの果てにF1撤収。もはやキャンセルすることもできず、その腕にはめることもなくワインダーの中で悲しげに回っている。ロットは927番、夢も希望もない。時刻の合わせ方もわからないのでもうとんちんかんな時間を指している。

どうせこれも大暴落なんだろうなぁ。どうせオレは含み損の山だよ。
しししししかし、、、調べてみて驚いた。ナント2.5倍以上の値段でsoldout。
世界的に高騰しているらしい。
パソコンの上でほこりまみれだったケースも綺麗に掃除。
そういえばしつこい画商からいやいや買った清水規という画家の油絵の値段も3倍になっていた。

次は絶対ディアブロです。これは値が上がります。日本経済がダメでもどこかの金持ちが買ってくれるのでリスクヘッジとしてもいけます。貯金の代わりにどうぞ!!