エルグランド バスガイド

ここ2週間、通勤はエルグランド。
強い日差しでGT500の塗装が痛むのが嫌なせいもあるけれど、疲れてマニュアルを運転する気力がない。
ブログを書く時間もないけれど、なによりネタがない。車に費やす時間も休みもない。


今日、通勤中、狭い道路の向こうから観光バスがやってきた。すれ違うためにお互い速度を落とす。
何だよこんな狭いところに、、、
運転手はサングラスをかけている。その横には少し太めのバスガイド。少し太めの、、

中学時代の思い出作りのピークといえば修学旅行。
隣のクラスのバスには松田聖子似の新人バスガイド。
僕らのバスにはまぁまぁのバスガイドだったのだが、若かった僕らは隣のクラスのバスガイドに熱を上げ、盛り上がってしまった。
何回目かの休憩のとき、とうとう僕らのバスガイドは泣きだして出て行ってしまった。
その後やってきた数ランク落ちる少し太めのベテランブスガイド、いや、バスガイド。まさかのチェンジ。
僕らはそれからバス車中にて延々説教され、楽しいはずの修学旅行がずいぶん湿ったものになってしまったのである。

教訓
隣の芝生の方が明らかに青かったとしても口に出してはいけない。

GT500 水戸出張

仕事場が茨城なので職域の会合はいつも水戸になってしまう。片道100kmオーバー。
研修や会合の内容より、当日朝までどちらの車で行くか悩む。アホです。
エルグランドなら早くついたら仮眠できるし、休憩もできるが運転は楽しくない。
GT500なら逆。結局久しぶりの高速爆走の欲求が勝りGT500。

毎週茂木に通っていた頃が懐かしい常磐道、水戸までの道程。
休日早朝にもかかわらずスーパーカー軍団おらず、道中爆走車も一台もなし。
結局500PSを発揮する機会もなくただ燃費だけが伸びた一日だった。
10年で少しずつ、そして完全に変わっちまったような気がするのはオレだけか。

工具道楽

今まで買いそろえていた工具だが、2度の引っ越しでだいぶ処分してしまった。
残った工具も工具箱の中でぐちゃぐちゃなのでなんとかしたいと思っていたところ、
スナップオンのロールキャビネットがキャンペーン中で若干安くなっていたので奮発しました。

ヤフオクでも2－30年落ちが定価の半額以上で取引されているケースもあり決して高い買い物ではないと思う。
上のフェラーリ御用達と言われているUSAG。15年前に購入。
さすがイタリア製、デザインと軽さは良いのだが一番良く使うラチェットがさっさと壊れてしまった。

スナップオンの分厚いカタログを見てニヤニヤしてしまう。昔はKTCのカタログでニヤニヤしていたな。
簡単な整備は自分でしていたけど、以前一人でレガシーのサスを変えていたとき、安物のコンプレッサーで押さえていたバネが外れて顔面に飛んできて眼鏡を割って以来危険な作業はしない。
結局自分でいじる時間なんてないし、途中で投げ出したり、仕上げが気に入らなかったりして最終的には業者さん任せの方が安上がりなんだけど工具収集も男のロマンです。

カーズ

子供とともにはまっている映画、「カーズ」。
なんといっても登場車種が多彩で面白い。

アストン、996、F430、チンクから、コーヴェット、マスタング、チャレンジャー、世界一の駄作と言われたAMCペーサーまで車好きにはたまらない映画です。よく見るとベントレーやジャガー、S30Zなども登場するため何度見てもあきません。
各車の動きも妙にリアル、古いアメ車独特の止まる寸前の横揺れの感じとか。
子供向けの車映画にこれだけ作り込めるのがアメリカの車文化の凄いところで本当にうらやましい。
背景にスナップオンのキャビネットローラーがあるところなんかもタマラン。

カーズ2では東京、パリ、ローマ、ロンドンと各国でレースが行われそれぞれの国を代表する車が登場するのですが、東京の場面でも登場する日本車が少ないのが不満。
世界をこれだけ日本車が席巻しているのだからもう少し登場させてほしいと思ったのは私だけではないと思うのですが、じゃあ何がふさわしいだろう、と。
意外と日本車でアニメにしても特徴のある車というのが少ないんだな。レクサスをデフォルメしても何の車だか判別できないし。
初代ユーノスロードスターは1にも2にも登場していたからやはり優れたデザインの車なんだろうな。
日本代表のレースカーとしてプロトタイプカーが登場していたけれど、今ならV35GT-Rだったら面白いだろうなぁ。
だけど絶対主役の顔じゃない、、どちらかと言うと悪役。「TAXi」のランエボやE500のあつかいだろうなぁ。