a passion for cars

自動車趣味…その果てしなき天国と地獄についてのブログです。オーストラリアでのロータスエクシージによる海外レースなど。

キャデラックCTS GQ

2008年01月09日 00時36分10秒 | Weblog
GM地獄から抜け出る最後のチャンスだったかもしれない。

SRXはいい車だった。燃費を除けば。
仕事の行き帰りに本当にリラックスできたし、考え事しながら運転するにはもってこいの車だった。あおられることもなく威圧感もそんなに無く、特に女性にはコルベットよりもずっと魅力的に映っていたらしい。
これといって欲しい車もなかったので、このままのラインナップで行くものと思われた。
ニューCTSの第一印象、東モで見たし触れたし乗ってみたけどたいした感動はなかった。
普段、車以外の雑誌など買わないのだが、仙台へ行った折、夜ホテルで暇だったので女性ファッション誌Vogueの男版「GQ」を買った。そこにGMジャパンがCTSの広告を載せていた。
やばい、超かっこえぇ。車業界からCTSをのぞくとただのアメ車セダン。しかしファッションの一部としてCTSを見るとこれはイケてる。
やっぱり男子たるもの、ホントは苦しくてもかっこよく生きたい。
格好いいことが格好悪い今の世の中。ジャージにプリウスでもOKなのかも知れない。
でもやっぱり高度経済成長期に生まれバブル期に働き始めた俺はもう戻れない。
「男の真ん中でいたいじゃないか」…佐藤浩市のセリフ。乗ってる車がマークXじゃなくてこのCTSだったら良かったのに。
カッタネン、SRXをかわいがって下さいね。