ディスカバリー4

前回のブログからはや4ヶ月。
その間GT500の車検があった。油脂類とタイヤ等を交換した。
しかしタイヤの取り寄せに1ヶ月かかったとはいえ
本格的に忙しくなった7月以来現在まで乗ったのは1000kmくらいか。
仕事帰りのマニュアルの運転が面倒になった。
そしてまた病気がぶり返している。

それほど欲しい車はないのだが、買い替えたくて仕方が無い病。
一種の強迫神経症なのだが、それによる日常生活への影響はないので専門的には病気ではない。
被害車はあれほど気に入っていたGT500ばかりでない。
この世にこれほど便利な車はないエルグランドまで、、もう嫌になっている。

レンジを見に千葉のディーラーへ。
そして試乗車に下ろし立てのこの車に乗って驚いた。

たまらなくいい。
力不足と思われていた3Lスーチャーのエンジンと8ATの組み合わせも、窓が大きくて開放的なところも
絶妙なフィーリングの足回りも。先日試乗したランクル200より好ましいし、カイエンより心地よい。

しかしモデル末期ということもあり、吊るしの状態で5ヶ月待ち。ちょっとオプションをつけると6ヶ月待ち。
今あるのはこの現車のみ。しかも中古車になったにもかかわらず（まだ走行は120ｋｍくらいだが…）通常の新車値引きと変わらない。
私の調査では3年後のこの車の下取りは良くて50％である。しかも赤。
ちょっと無理したらレンジスポーツ、かなり無理すればレンジが買えたりもするけれど、新しいレンジ、どうしても三菱のアウトランダーに見えてしまう。見晴らしもよろしくなくあのコマンドポジションはどこに行ってしまったのか、、、
レンジのスタイルは旧レンジの方が良かった。しかしあの燃費はガソリン代は覚悟の上だからともかく、延々寒い中ガソリンを入れ続けることが毎週起こることを考えると買う前から気がめいってしまうのだ。
リセールバリュー的にはゲレンデのディーゼルが間違いない。でもあのトラック的な乗り心地はなぁ。
後2、3年でディスコもモデルチェンジ。一生ものと考えればリセールなど気にしなくても良い。
確かGT500はそんな気持ちで買ったのだ、が。