a passion for cars

自動車趣味…その果てしなき天国と地獄についてのブログです。オーストラリアでのロータスエクシージによる海外レースなど。

ビアンキ のび太

2006年10月31日 01時27分47秒 | Weblog
バーから一駅、東千葉にオフィスがあり、駐車場も駅の下に借りたので毎日たった一駅を電車通勤しています。いつもは最終電車でクルマを取りに帰り、店の横にクルマを置いてラストまで残るのですが、最終電車を逃がすことしばしば、そして最近は安全性にうるさくなったからか、電車そのものが遅れたりすることもままあり、自転車で通おうかなぁと思案中、一度スタッフの前で自転車をこいでいたら、みんなに「想像できない」&「超似合わない」といわれて一度は断念。ガキの頃はサッカー部と自転車部を兼部し県内3位(団体)、何キロ離れていようと自転車で行き、真性自転車小僧だった私も今さら格好悪いかなぁと思っていました。
先日ハロウィンの仮装パーティの景品にと自転車を見に行ったところ、今では折りたたみ自転車が1万以下で売られているのをみて、これならまぁ失敗したらあげちゃえばいいしと思い購入を決意。本日船橋の専門店に見に行きました。予算は2万円。どうせ駅に放置だし。
偶然目に入ったビアンキ、色といい、形といいすげぇかわいい、一目惚れ。他にもフォールディングバイクってのは、たくさんあっていっそパナソニックのトレンクルまで行っちゃうかとも考えたけど、無骨すぎてかっちょわるい。この自転車、名前ものび太、いやノヴィータ、そして軽い。ハンドルだけ折りたためば、XLRのトランクにも楽々入る、決定!
う~ん、3段変速にできるって?折りたたみペダルもある?、、、しかもモディファイ費用はクルマの20分の1以下。カッタネンのクロスミッションいくらだよ。
あぁ結局またしてもモディファイ癖が、、結局予算は関係なくなっちゃった。今週末に納車予定。ちょっと楽しみ。
ちなみにウチにはKLEIN「アティチュード」という名のちょっと高級なMTBが有ります。マジョーラカラーのそれは同じくちょいモデ(ファイ)されたあげく、一回乗ったダケです。空気が抜けて走れません。普通の空気入れでは空気も入れられません。玄関のオブジェになっています。誰か何かと交換してくれませんか?

a mail from OZ

2006年10月27日 15時17分31秒 | 海外
4ヶ月ぶりにオーストラリアのレース友達からメールが届いた。James Harrigan、22歳のなかなかの好青年。腕もAussieには珍しくレースマナーもよく何度かロータスレースでも勝っていた。iMB銀行などのスポンサーと家族の献身的なサポートを受け、プロレーサーを目指している。無口な彼だが、これまたAussieには珍しくまじめで(写真はレース結果が悪かったときの彼、わかりやすい)ファンサービスも熱心でいつも自分のレースカーの前に立ってサインをしていた。今年はV8レースの一つ下のカテゴリーで走れる予定だったが、思うようにスポンサー資金が集まらず、V8ユートシリーズ(日本で言うピックアップトラック、これがまためちゃ格好いい)に参戦していたが、6月に資金が尽きたとのメールを前回貰っていた。その後は、ないお金をかき集めてはいろんなカテゴリーのテストドライブを続けていたのだが、そのテストにもお金がかかる。日本で走れないかも以前尋ねられたが、日本でもテストドライブをするためにはとてつもないお金が掛かる。
悪いことにロータストロフィ(去年私が参戦していたシリーズ)の主催者が今年破産して、シリーズ2位だった彼が貰うはずだった賞金と副賞の自動車、そして参加者が預ける供託金(俺の5000ドルもまだ返して貰ってない。)が支給、返還されず、その売却金を当てにしていた彼も続けることが出来なくなったのだ。悲しいことにオーガナイザーの広告代理店への支払い不履行で、リザルトごとロータスレースのホームページは削除され彼の活躍を見るすべもない。何とかしてやりたいのだが、こっちもその余裕がないんだ、わかってくれジェイムス。
あぁそれなのに、5年で8日しか働かないで2800万円の報酬を受け取っていた奈良県の職員!!って、しつこいか。
http://www.jamesharriganmotorsport.com/

レースって楽しいの?

2006年10月25日 14時39分33秒 | 海外
一般の人にはほとんどなじみのない、サーキット。オーストラリアではサーキットといっても通じない。トラックという。荷物運ぶトラックと発音が似ているので苦労した。未だに区別できない。第三者から見たらコマネズミのようにくるくる同じところを回るだけのお馬鹿な遊び。お金浪費、ガソリン垂れ流し、無駄にタイヤ消費、騒音だしまくり、、、環境保護団体から見たら噴飯モノ以外の何者でもない。楽しいのは自分だけの特異な世界。いや自分でも楽しいのかすらわからない。
たとえばボクサー、無理、不健康な減量のあげく脳を何発も揺さぶられそのたびに脳細胞は確実に死滅していく。頂点へ上り詰めたコンマ何パーセントのボクサーだけがお金を稼ぐことが出来る。彼らは楽しいと思っているのだろうか。
F1、ボクシング、そのくだらない競技に人は熱狂する。きっとそれはDNAによるもの。女性は歳をとってもいつまでも美しくいたい。その努力は報われることがないとしても。男は誰よりも強くありたいと思うし、女は誰よりも綺麗になりたいと思う。男がいる限り戦争はなくならない。狩りやいくさをする必要のないところではそれはスピードと格闘技。だから何が楽しいんですかと言われてもなぁ。やっぱりアドレナリンが出るんだよねぇ。グリッドに付いた瞬間。高速コーナーを限界ぎりぎりでクリアできたとき。トップでゴールしたとき。ボクサーがKOパンチを繰り出したときの感触が忘れられないのと一緒なんだろうな。そして観客との一体感を感じることが出来たときのミュージシャン。
全然勝つことが出来ないレーサー、ボクサー、売れないミュージシャン、芽のでない野球選手などなど、一度でもその興奮を味わったことのある人間はもう一度その感触を味わいたくてやめられないんだろうな。
仕事も同じ。頑張って何かを成し遂げたときに得るモノはレースや試合で勝ったときに感じる快感と変わりはない。「努力」というのが格好悪いとされている昨今、努力なしでそのエクスタシーが得られるのだろうか。5年で8日しか働かないで2800万円の報酬を受け取っていた奈良県の職員にはきっと分かるまい。

レーサーって何?

2006年10月24日 02時28分11秒 | クルマ
バーで時々外国人に彼はレーサーだったんだよって紹介される。レーサーとはレースでお金を得て生活している人たちのことである。オーストラリアでモデナ1台分使って、得た賞金が6万円ではレーサーどころじゃない。同じ現象はおばさんや女の子の間で繰り返されたりする。紹介される時、彼はレーサーなんだってとか言われる。
そこには決して畏敬や憧れの念がみられることはない。「インディーズ連中専門のスタジオでマニュピュレーターをやってます」とか「ベリーダンスのトライバルスカートのスズの部分を作ってます」って言われた時、どんな反応をとるだろう。
気まずい何とも言えない時間が過ぎたあと、彼女たちが何とか話を続けようと必ず出てくる言葉が「何キロ出るんですか?」努力には感謝します。そしてお心遣いありがとうございます。
こちらからも話を拡げることはない。キャバクラで「俺、レーサーって言うとモテるよ」とのたまう素人衆のことはよく聞くが多分ウソ!現在の私の周りには話が通じる人はほとんどいない。あまりにレース関係の話をしないので、もうサーキットを走っていたのが何十年も前のことのような気がする。去年の今頃はまだ週3回走っていたというのに。
今年のFポンはトレルィエがシリーズチャンピオンになったらしい。全日本GTはどこが勝ってるのだろう。ガライヤはまだ走っているのだろうか、、、

今週末にま~ちゃんと功ちゃんがバーへやってくる。久しぶりにサーキットネタでまたあの日がよみがえってくるのかな。




アルファロメオ159

2006年10月20日 22時53分27秒 | クルマ
超久しぶりに車のディーラーへ行った。(バモス買ったときにホンダへ行ったからそうでもないか..)
アウディは完璧に飽きていた。しかし、アウディから何かに買い換える理由がない。本当に欠点のない車。anyway、何かを変えたい、買いたい、変えたい、、、何を買おうか空想にふけっているのが楽しいんだな。しかしいつも結論はCかEか3のワゴン。だったらA4アバントとかわりゃしない。しかももう金無いし。
とにかく159を見に行った。ここのディーラーには何度も来たことがある。155、156、、、その都度結局いつもアルファは候補から落ちてBMWを買ってたっけ。今度の159はすでに全く普通の車だった。特に残念なのはエンジン音。こんなにでかくて4ドアなのにMTなんだから、もう少し運転して楽しい車にしてほしかったよ。
またしても候補から脱落のアルファであった。

洗剤くれ!

2006年10月19日 22時41分49秒 | Weblog
のぞき穴から見た目が他人のモノだと分かった。さてどうする?ほんの10秒くらいの間に神経伝達物質が脳細胞の間を少し走る。このまま相手が誰だか分からないままここにいるのはいやだ。しかしこのマンションには問題のある(Psy)住人もいるから、やっかいなことに巻き込まれるのもいやだ。オートロックを解除しているわけだから、前の住人に関係がある人だろうか?っとすればスペアキーを持っているかも知れない。

思い切って開けた。すると向こうもびっくりした様子で
「新聞屋です。新聞とってくれませんか?」夜中にふざけんなと言ったら
「すいません洗剤あげます。新聞は結構ですから」といって2本洗剤を置いていった。
しかししつこく「どうしてもだめですかね。」読まねぇし
「ビール券もあげます」ここうちじゃないし
「こうなったら3ヶ月無料で結構です」だめ
「じゃ帰ります。」あっそう。
「やっぱり洗剤返してもらっていいですかね」「...」

あぁもはや日本も物騒だ。老後は日本に住みたくないなぁ。


'76 コルベット

2006年10月14日 23時50分25秒 | クルマ
バーに友人が'76コーヴェットで遊びに来てくれました。折しも今日はDJダンスナイトでヒップホップ系の海外の若者達が集まっていたので大人気。スーツ着た外人にコーラをおごって貰って友人にもハッピーな日になりました。この当時のアメ車はやっぱりV8音がいい。XLRのしょぼい音とは違う。まさに「ドロッドロッ」。でも見るからにサス柔らかくて高速厳しそうだし、まがんねぇーし止まらなさそうだし、よっぽど愛情がなければやっぱ無理だな。

先日夜11時頃、例のいわく付きのワンルームマンション(オートロック付き)で仕事中、インターホンが鳴った。今までも何回か不審なピンポンがあったので玄関ののぞき穴からのぞいてみた。
しかし向こう側は真っ暗だった。見えるのはレンズに反射する俺の目だけ。ガムかなんかでいたずらされたのかな。暫くするとそのレンズに映った目がまばたきした。
え?俺まばたきしてないのに?ッと言うことはこれは俺の目じゃない!、ドアの向こうに誰かいてこっちをのぞいてる!


光岡 オロチ

2006年10月08日 18時57分52秒 | クルマ
オロチが正式にローンチされましたね。「ロー&ワイド」はスーパーカーとして普遍のスタイルだと思います。自分で乗るのはちょっと気恥ずかしいですが、これを所有する人、ちょっとあこがれます。いや正確には憧れていた。今は何だよ、という感じです。
なぜなら”「動力性能は追求していない。ランボルギーニやフェラーリの隣に並べても印象で負けないことを目指した。デザインで勝負するクルマ」(光岡進会長)と、性能ではなくファッション性を強く追求している。”ってなんだんねん。それじゃトヨタbBと一緒じゃないかい?車はファッションか?
ガソリン燃やして誰よりも速く走る。その目的のためだけに作られ、機能性を伴った究極のそのスタイルが美しいと賞賛されるべきモノじゃないの?
3.3lV6で233馬力ってしょぼすぎだろう。こんなスタイルなのにマークⅡどころかタクシーにぶっちぎられて恥ずかしくないのか?日産ならせめてRB26あるだろ?ランボやフェラーリには遠く及ばないし、ランエボやインプレッサにも志は負けているよ。エンジンがどうしても見つからないならこのプロジェクトはお蔵入りさせたほうがよかったよなぁ。ハーレーやドゥカティのエンジンがパッソルと同じだったら皆さん乗りますか?


F650GS パリダカ

2006年10月07日 15時25分14秒 | バイク
もう10月、とっくにバイクシーズンに入っているのだけれど、もう半年以上乗ってない。バイクで仕事に通った方が駐車場等の関係でいいのだけれど、いつも明け方の帰宅、こりゃもう完璧にやばい。昨日は大雨だったせいか、2回も信号無視を見かけた。注意していても信号無視の車だけは避けられない。特にトラックなんかが猛スピードでつっこんできたら絶対助からん。どっちが信号無視したかなんて証拠も残らないし。というわけで最近はバイクに乗るのがちょっと怖い。

F650GSパリダカはもう買って2年になるのだけれど、ツーリングに最適のバイクです。RTやGS程重くなく積載力もかなりあります。ただもう少しパワーがほしいかな。オフロードは以前のファンデューロよりは低速トルクがあるのでエンストはしにくいのでダートのヘアピンなんかは乗りやすくなってます。あぁ、ツーリング行きてぇ!

飲酒運転も最近は取り締まりが厳しいね。車関係の仕事してる人はバーでコーラ飲んでます。あちこちでバーテンが飲酒幇助(ほうじょ)で捕まってるし。決して「何で来ました?」とは聞かないことにしています。