a passion for cars

自動車趣味…その果てしなき天国と地獄についてのブログです。オーストラリアでのロータスエクシージによる海外レースなど。

祝 中京

2009年08月25日 10時19分50秒 | Weblog
今年の高校野球は面白かった。
愛知、岐阜、大阪、和歌山、千葉
転々としていたから応援できる高校がたくさんあるし。
そして高校野球は最終回の攻防が面白い。
プロと違って明日がないから打つほうも守るほうも必死だからドラマが生まれます。
名門といわれて久しい中京高ですが前回優勝したのは43年前、私が生まれた年だったんですね~。
投打に活躍の堂林君、格好いいし。プロで頑張ってほしい。


東海北陸自動車道が完備されて、名古屋から飛騨高山までは日帰りで行けるようになりました。
世界遺産にもなっている白川村。村の中心部を車で通り抜けられます。
意外とヴァナゴンは似合ってると思うけど、キャトルだとちょっと似合わないか。
ベストは軽トラだろうけど、それじゃただの住人だ。
メルセデスのSLが通っていった。似合わねぇなぁ、と思っていたら袖ヶ浦ナンバーだった。

虫の知らせ

2009年08月20日 13時59分46秒 | Weblog

16,7年前、まだサラリーマンの時、ウチのアパートのドアの前に捨てられていたネコ。
勝手に住み着いた。
今のウチの駄ネコと違って、俊敏、精悍で頭もよかった。
いつも車で出かけるときにはついてきて、
何度か脱走するもそのたびに奇跡的に戻ってきた。
月々16万円ローンのポルシェの助手席で脱糞、寝ゲロしたのも彼。
千葉へ転勤の折り実家に預けてあったのだけれど、
いよいよ最後の時を迎えたようで、もう何も食べないし飲まない。
体重は3kgを割って、トイレに行きたいときにだけ弱々しく鳴く。

ヴァナゴン 墓参り

2009年08月19日 13時40分32秒 | Weblog
今年も時期はずれの墓参りに名古屋へ帰省。

名古屋は道路が広いことで有名です。
実家は小さな街ですがそれでも幹線道路はほとんど片側二車線。
道は快適ですが、運転はひどい。
ウィンカーを出さずに車線変更、ついでに交差点内で車線変更、
信号が青になる前にジャンプスタート、そして皆次の信号まで猛ダッシュです。
こんなところで育ったんだなぁ、と感慨にふけるまもなくやがて国道22号線、通称名岐バイパス、もう生家の近く。
信号が赤になる度にゼロヨンスタート、老若男女問わず。ヴァナゴンではきつい、ボロ負け、割り込まれまくり。燃費が悪くなる~。
さすが日本のモータウンです。

愛知県は常に交通事故死ワースト三位以内、今年は一位を突っ走っています。
こんな運転じゃ当たり前だな。

キャトル 贋作

2009年08月15日 09時25分03秒 | Weblog
キャトルの名義変更がすみました。
相変わらず千葉陸事は暇であっという間に登録完了。

キャトルに乗り初めて気がついたのですが、同じ色の車が多い。
特に軽で。ラパンとかは形まで似てるし。
ミラジーノミニライトなんてのもあるな。
中国にまねされても文句言えんわなぁ、日本のお得意芸だったんだから。
日本の場合、オリジナルよりさらに性能がいいのが余計にたち悪い。
オリジナル側も笑って済ませられない。

それにしても今年は冷夏。キャトルも夕方になると快適になります。
そして緑が似合う。


しかしこの車、遠くから撮ると捨ててあるようにも見えてしまう。
なぜだろう(泣)

キャトル こんなに走るの?

2009年08月11日 23時16分01秒 | Weblog
2回目の給油。
給油のオートストップが自分の予想より早くかかったのでむりやり給油してしまった。

入れすぎた。
燃費を計算してみると19.5km/l。
こぼさなければ20km/lいってたかも。
こんなに燃費の良い車は70台以上乗り継いだ中でも初めて。
ちなみにGPZ900Rでも15km/lぐらいしか走らない。

プリウスなんかイラネ。

キャトル 都会は似合わない

2009年08月07日 01時41分56秒 | Weblog
古いイタフラ車の聖地、ミヤマエオートに行ってきました。
お盆前の首都高は相当混んでいます。
20年前に生産されたキャトルは果たして都内の渋滞をクリアできるのか、
そして私は真夏の都心をエアコン無しの車で過ごせるのか、
お前が死ぬのかオレが死ぬのか、検証すべく、いざ出発。


昨日半日乗っただけで、もう手足のようにキャトルは動いてくれます。
なんだろうなぁ、この懐かしい感じ。
初めて乗ったのにどうしてこんなに違和感なく運転できるんだろう。

今日気づきました。信じられないかも知れませんが、この車FJ1600に
運転した感じが似ているのです。何故フォーミュラに?
キャトルのミッション、ステアリングの横にあります。
肘を前に突き出して1、3速。ひいて2,4速。手首のスナップは使わない。
F4もこんな感じのシフトでした。
そして135という細いタイヤから路面のインフォーメーションをアシストされていないステアリングをとおして感じるあの繊細なグリップ感。
パワーのない車を効率よく走らせる、クラッチとアクセルワーク。
なぜキャトルやminiには感じられてアルファには感じられなかったのだろう。
やっぱりパワステは要らん。


スライド式の窓。miniに比べて開口面積が狭いので、さすがに都内では蒸します。
しかしS1のエクシージの時よりはマシかな。別に意識が遠のく事もなかったし。


ミヤマエオートにはエアコンの取り付けを相談に行ったのですが、
川崎に着く頃には、エアコンはどうでもよくなりました。
付いていれば、エアコン入れようかなどうしようかなだの、効かねぇだの、故障するだの、燃費悪くなるだの気になる事がてんこ盛りですが、初めから無ければそんな煩わしさからも解放されます。昔はなかったんだし。

面白いなぁ。
初めから無ければ気にならない。周りにもなければ気にならない、と言う事が。

未曾有の不況と言われてますが、初めからこんなものだったと思えば気にならない。

みんなが軽に載っていれば自分が軽でも気にならない。
日本人というのは、周りみんなが貧乏なら自分が食う事がやっとでも不満の出ない民族なのです。
セレブや成功者の番組は即刻やめるべきですね。「倹約令」発令。
すぐに他人と比較したがる国民性を利用すれば政権を取る事はたやすい。

キャトルで高速道路を走っていると、本当に追い越し車線は別世界だ。
キャデラック時代まではそこの住人だったのですが。
普通に走ってても煽られるなぁ、火の如く。
&割り込まれる事、山の如し。ハザードも出されない。
キャデラックやコルヴェットだったらもう一度抜き返すんだろうけど、
何故か腹も立たない。

こうつぶやくから、

「心の貧乏人めが…」

次にモデナで高速走った時には私も「心の貧乏人」で行きますけども、何か?

キャトル 田舎が似合う

2009年08月06日 16時22分10秒 | Weblog

自宅から2分ぐらいの場所。影が写ってるのがイタい。
携帯のカメラじゃなくて、もっといいカメラが欲しくなる瞬間です。


今日は都内の渋滞を味わってみました。
全然平気です。
窓壊れたまま230km走りました。燃費は驚きの17km/l。
20年前の車、制限速度(半強制)遵守。
他車に優しい運転。
これをエコと言わずして何をエコというのか。

アホかとお思いでしょうが2

2009年08月05日 15時08分19秒 | Weblog
アルファスパイダーがルノーキャトルに変わりました。
交換です。
だんだん年式が古くなっていきます。
今回はとうとうキャブ車に挑戦。

のっけからケチがつきました。
運転席の窓が割れています。
陸送屋曰く、「千葉の車両プール内に駐車中、何者かに割られました。」

他の車には被害はなかったそうです。



おかしくね?

ナビどころかステレオも付いていない車ですよ。
誰が好きこのんでこの車狙いますか?
窓は押せば開きますですよ。
セキュリティのかけらもない車の窓割ってまで…

ゼロの運転手!お前が割ったんだろうが~!


忘却は神の恩寵なり

2009年08月01日 21時53分48秒 | Weblog
ファミレスの中ではデニーズが好きです。
まだ独立したてで大赤字を垂れ流していた頃、
週一回の早朝爆走ツーリングが唯一の楽しみでした。
そしてデニーズブレックファーストを食す。
値段は少し高めで800円くらいだったと思います。
二つの玉子とソーセージ、ハッシュドポテト、サラダにフレッシュオレンジジュースとアイスティー。ヨーグルトもあったかな。
ささやかな贅沢でした。箱根や富士までの早朝遠征の時も御殿場のデニーズ。
朝と言えばデニーズ。

その後デニーズブレックファーストは度々マイナーチェンジを行い、だんだん具材が削られていき、とうとうこんなに貧弱に。
値段もどんどん安くなっていって今では580円。
10年以上食べ続けている私には少しずつコストダウンをしているのがよく分かる。

昔はどこの家庭でも外食なんて年何回かだった。
でもその何回かが僕たちを幸せにしてくれました。
価格は下がり、モノは両手からこぼれ出るほど手にはいるようになった。
しかし精神の豊かさからはどんどん離れていっているような気がします。

もう二度と行かね。


主を失ったエクシージ。
今日はコッシーの「お別れの会」
弔辞の大役を仰せつかりました。
2週間前に二人で飲みに行き、1週間前にも電話で話したばかり。
「なぜか毎日が充実してるんですよ」
オレが聞いた最後の言葉。
三十も後半から、白より黒いネクタイを着用する機会の方が圧倒的に多くなった。
諦観と忘却が死に対する感受性を低下させていく。
今、そしてこれからも人の死がオレの人生に影響を与える事はないのかも知れない。


窓の外に東京タワー。
都内にはいる時に感じていた頭重感はホテルを出るときれいになくなった。
素敵なお別れの会でした。