a passion for cars

自動車趣味…その果てしなき天国と地獄についてのブログです。オーストラリアでのロータスエクシージによる海外レースなど。

S660 ロードスター試乗

2015年05月29日 21時12分17秒 | Weblog
半休をとってロードスターとS660に試乗。
国産は気軽に試乗が出来るのが嬉しい。

まずロードスター。

下調べしておいたものと違って現車はオートマだった。
やっぱりオートマのせいか、つまらん。試乗コースでは当然何も起きずせいぜい直線でアクセルを開けるのみ。
いい車だけど、初代に戻ったって言うのはウソだ。
全く評論家の記事はあてにならない。剛性が上がったせいで非力さが目立つし、オンザレールで一般道ではあまり楽しくない。
初代のヒラヒラ感はあの華奢な車体としょぼいエンジン、サス、タイヤだから感じるもので、やはり現代の車では感じられない。
欠点はないけどなぁ、あまり響かなかった。スタイルもいいけど、もっと強烈な味が欲しい。RX-7のような。

さらに、お店の営業の人は結構年配の人だったけど、何年この仕事しているのか、商品知識がなくてびっくり。
この人から買うことはないだろうなぁ。

少しがっかりしながらその足でホンダへ。

今や商談、契約も出来ず予約のみ、納車は来年以降、見込み立たずの大人気車。
実車は、まるでおもちゃ。大人が乗るにはちょっと気が引ける。
軽とは思えないほど室内は丁寧に作ってあるが、エンジン音はやっぱり軽、あまりよい音じゃないうえに後ろの窓開けるとうるさい。
全部の窓開けて走ると隣との会話も出来ない。60km/hしかでてないのに。ミラーは細くて後ろが見えない。


しかし、、、

おもしろれぇ~!

下のトルク全然ないけど、音の割に前に進んでないけど、タービン回して頑張る感じが何故か懐かしく、面白い。
シェルビーGT500やZ06がハヤブサ、エリーゼ系がドカティ、GT-RがGSXR、ゲレンデはハーレーとすると、S660はNinja250。
車の出来はロードスターの勝ち。乗って面白いのはS660。
試乗車のオドは2200kmだったけど相当手荒に乗られたのか、すでにヘタリが感じられるのもホンダらしい。
初代シビック、初代CR-X、シビックSi、インテグラType-R。すぐにぼろくなるけどぼろくなっても楽しかった。
やっぱり世界のホンダじゃなくていい。
お金はないけど車が好きな将来ある若者達のためのメーカーであって欲しい。



とか言いながら、、、
ディーラーでは買えないけれど金で買えないものはない。

ふむふむ、ヤフオクでは300。新車の100万マシで売った輩もおるようだ。
しかし、純粋なハードウェアとしてみた場合、300万の価値はない。
業者オークションではもうすぐ250万を切る。税、手数料で275万が最下限か。
だいたいプレミアム30万。黒がでたら買っちゃうかも。
それともアバルト500でお茶を濁すか、、、やけくそでNSX予約するとか。


マツダロードスター

2015年05月22日 22時18分25秒 | Weblog
ゲレンデ納車後4ヶ月弱、大丈夫だ、まだ飽きていない。

本国ではマイナーチェンジ版が発表されたよう。

36年の歴史から見ればマイナーチェンジなど全く気にならない、マジで、強がりでなく。
距離にして9000キロ、累積燃費は9.3km/l。どんなに上手く乗っても10は越えないが、望外だ。
この燃費からしてどちらかと言うと、運転はゆっくりである。今までこんなに安全運転したことない。
初めて手にしたゴールド免許も安泰だ。
軽に抜かれることもある。まぁ急ぎたいなら勝手に行ってくれたまえ、だが、
「お前が急いで、節約できる時間で、お前が稼げる時間はオレの1秒だ。」
と、Gやレンジに乗ってると思えてしまう。永ちゃんの
「お前の一生、オレの2秒」大好き。
しかし、通勤路、同じ車に毎日抜かれると腹も立ってくる。赤のルミオン、デブで眼鏡の、いちびったおっさん。
シェルビーでは何度もぶっちぎってやったのだが、、、
ゲレンデでの無茶な運転は、暴走トラックと同じ。やっぱりそろそろスポーツカーが欲しい。
ほぼ半年ぶりにぶり返す、この病気。
職場の臨床心理士のカウンセリングでは、日常生活が破綻しない範囲ならば病気ではないらしい。

で、見に行った。

残念ながら試乗は明日かららしい。
他にはAE86、S660、アバルト500、そして定期的に欲しくなるローバーミニ。
ジムニーもいいけどGとじゃタダの変態である。
新車のアルファ4Cが入ったと懇意にしているディーラーから連絡があったのだが、確実に家に泥棒が入りそうなのでNGです。
そもそも一点買いのシャープが、(今のところ)無能な経営陣のおかげで2度もストップ安をくらってる最中だし。

あぁ~スポーツカーに乗りたい。

それにしても、ポルシェとフェラーリはもはや投資対象となってしまい論外だ!