a passion for cars

自動車趣味…その果てしなき天国と地獄についてのブログです。オーストラリアでのロータスエクシージによる海外レースなど。

350Z 慣らし終了 しかし6回目の免停?やっぱり悪魔の...②

2007年02月27日 19時19分27秒 | Weblog
日曜日3AM、一番車が少ないこの時間、店が終了したあと首都高へ慣らし(3000rpm以下)のために出かけた。市川PAでトイレ休憩。黒いZは首都高がホントに似合う。が、あちこち工事中で流れはよくなかった。ぐるぐると100キロほど走ったところ、C1~9号線(深川線)~湾岸~1号(羽田線)が工事もなく流れがよいことが分かった。各ギヤ3000rpmを保ってダラダラとはしる。
二台のスーパースポーツバイクが爆音をたてながらZを抜いていく。こいつらに抜かれたの3回目だよ。何周してんだよ、そして何回抜かれればいいんだよ。6速3000rpm、120km/hのZを優に100km/hoverで抜き去る。200km/hは超えている。1台はGSXさてもう1台は何だろう、と目をこらしたところでオービスが光った。ついてねぇな、今日はここまでにして帰ろう。AM5:00、眠気に退屈、さらに室内にほのかに香るガソリン臭でちょっと集中力が欠けていた。事の重大性が今一歩分かってなかった。

日曜昼起床、頭がクリアになってきた。9号線は普段から交通量も少なくスピードの出やすいところ。木場にオービスがあるのは当然知っていたし、そこだけで6回走ってるのに、、、そのうえ、バイクには光らなかったぞ。なぜオレだけ、、、、

あそこは制限速度60km/h、3000rpmキープ=間違いなく120km/hはでていた。もしきちんと測定されていたら60km/hオーバー、12点減点じゃないか。この前の減点と合わせて一発長期か、まあ取り消しまでは行かないにしろ、このパターンは結構連続して捕まる可能性大。、Zだけじゃなく、キャデも日曜日に納車されるハイエースもニンジャもF650も、そしてこの前契約してしまって月曜日に納車されるKSR110ですら乗れなくなる。あぁオレから免許を取ったら何が残るというのか。。
スピード依存症…アルコール依存症の人が集まりお互いを励まし合って断酒をする"アルコホリックアノニマス"という断酒会がある。メンバーの一人が会場探しにバーにやってきた。バーでやるなよとその時は思っただけだったが、Speedholicの集まりならやってもいいぞ。。

昨日、日テレアナウンサーの自殺要因となった線維筋痛症という難病の特集をテレビでやっていた。事故を起こさず、病気もしない健康な毎日があれば良しとしようじゃないか!

GPZ900R

2007年02月25日 19時47分37秒 | Weblog
ここのところ2日ほど頭が痛い。風が吹いて髪が揺れるぐらいでも痛みが走る。加えてたばこのせいかのども痛くて声が出ない。風邪なのかな。今年はまだ1度もひいてないのに。
朝起きると頭の痛みとのどの痛みは治ってなかった。しかし今日は天気が良い。
出勤にはZかニンジャか。握ったのはニンジャの鍵。風邪っぽいのにバイクは如何なものか、だが、何となくまだZはオレにフィットしてない。体調が悪いときにはなおツラい。少し寒かったが、このバイクとは相性がよいせいか心の底から気持ちがいい、解放される。レッドバロンとホンダドリーム店を冷やかして出勤。
ヤフオクでマルボロカラーのR1に50万円で入札していた。下見の結果、程度は抜群、高くはない。50.1万円でセリ負けてしまった。仕事中だったので応札できなかったのだ。しかし、ニンジャほどの愛情が注げるか不安だったのでそれもまたよしとしよう。
帰り道、深夜というより明け方、ここ数日来でもっとも寒かった。-1度。最悪なことにネックウォーマーを忘れた。久しぶりに体に応えた。だんだんと指先から痛くなってくる。クラッチを握る左手は開いたまま、アクセルを握る右手はブレーキを握るために開くことも出来ないほど指が固まった。ジーパンだけの太ももは感覚がなくなっていたし、あごはこおり、頻繁にまばたきしないと乾燥と低温でソフトコンタクトレンズは固まってはがれかけた。ガレージに着くとマフラーにグローブを押し当て指に感覚が戻ってくるのを待つ。
偏頭痛ものどの痛みもなくなっていた。

YZF-R1②

2007年02月21日 23時28分10秒 | Weblog
結局一昨日見た(動く方の)R1は落札されず、バイク王に引き取られていった。R1→23万円。四輪バギー→0円、1000GT-R→5000円、VT250F→-5000円。VTは処分代。現実はこんなモノ。昔よくはまった負のスパイラル。分かっていても抜けることはなかなか出来ない。

成り行きで彼のR1(不動車の方)を預かってあげることにした。うちの倉庫へ1時間押して入れる。2人で喜多方ラーメンをすすった。

国立大卒の彼は、明日見送る友達もなく故郷の愛知に帰る。虎の子のもう一台のR1を千葉に置いて。彼の唯一そして最後の財産。高く売れるか、彼が人生のやり直しに成功してこの想い出の品を取りに来てくれればいいけど。

YZF-R1

2007年02月20日 14時15分39秒 | Weblog
ヤフオクに激安R1の出品があった。地域は千葉。出品者は他にも同じ年式のR1をもう1台、全部で4~5台のバイクをオークションにかけていた。ブレーキのサビなどからその全てが野ざらし、内容説明もあまり無い、R1は2台ともブレーキレバーが根本から折れている、出品日数が2日間のみでかなり急いでいる、そして新規出品者ということでかなり怪しい。盗品か、詐欺か、、、メールで聞くと佐倉とのこと、とりあえず見に行くことにした。

夜10時半、待ち合わせ場所のコンビニの裏へ行くとワンボックスの中から若者たちがこちらを見ている。6人いる。買いたたいてやろうと思ってお金をポケットにねじ込んできたことを少し後悔したが、こっちだって怪しげな車に乗ってやってきたひげ面のオッサンだ。なめられないようにそいつらをみながら携帯で出品者の電話を鳴らした。

するとワンボックスから10m程横の道路にうずくまるようにして携帯のゲームをしていたらしき男が電話をとった。なんだこっちかよ。少し拍子抜けしながら彼を乗せて彼のアパートへ。仕事を辞めて実家へ帰るために処分したいらしい。あさってにはアパートを出なけりゃいけない。

早速試乗。検切れ、フロントブレーキなしとかなりヤバイ状況だが、佐倉藩(100年前までだけど)の敷地内をノーヘル、グローブなしでドライブ。R1がシート、ステアリング、ステップを通して音と振動で語りかけてくる。ウン、アカン。私のメカ知識はゼロに等しいから何が悪いのか分からないが、あえて言えばこいつには愛情がかけられていない。値段交渉をするまでもなくあきらめる。

バイクより、ぼそぼそと話し全く感情の起伏が見られない無気力な25歳の彼に興味がわいていた。バイクを押しながら聞いてみると、彼の実家は愛知、オレの実家の隣町。転勤で和歌山を経て千葉へきた。オレと一緒じゃないか。同郷のよしみで飯をおごる。夜中というのに彼は今日はじめてご飯を食べるかのように(実際そうかも知れないが)ファミレスのステーキをむさぼる。

ニット帽をかぶったままで愛想のかけらもない彼。田舎や和歌山の話で少しだけ盛り上がり、ポツポツと自分のことを話し始める。大学を卒業し大手ゲームセンターチェーンに就職、今は店長。たちの悪い客とのトラブルの日々で毎日ストレスで吐く。店の売上金とレジが合わないと会社からは横領の疑いをかけられ、休みの日もトラブルの度に呼び出される。だんだんと感情が無くなり人嫌いになり、和歌山では多少いた友達も千葉では一人もいない。数少ない休みの日も誰とも話すことはなく、いまや完全に引きこもり。車はない。バイクと小鳥だけが唯一の話し相手。もはや自分は廃人一歩手前であることに気づき仕事を辞めバイクを処分し、実家へ帰ることを決断した。

俺は家に帰ってからも彼のことを考えていた。そして今も。のどに刺さった小骨のように引っかかる。なぜだろう。もう1台バイクを見に行く明日には忘れるのだろうか。

350Z 慣らし3日目

2007年02月19日 21時38分24秒 | Weblog
しばらく天気が悪かったので乗ることができず(乗りたくない、というか)、距離もまだ400kmしか走っていない。今日も100kmだけ距離をのばす。だいぶ慣れてきたものの、坂道は絶対NG。サイド引かないとあがらない。友人を何人か乗せたが、みんなオレの運転を初心者みたいと笑う。しかし、何人かには運転させてみたが中には1mも走らせることができない人も。初心者マーク貼るべきかな。

この長いノーズと車高の低さも悩みのタネ。my駐車場からはバックで出ないとFスポからガリガリといやな音が。気にせず毎回ガリガリやってます。自慢のチタンマフラーも車止めですでにへこみだらけ。TopSecretの連中も泣くだろうなぁ。

ハイエースバンS-GL

2007年02月17日 23時43分27秒 | Weblog
何にしろとりあえずトランポが欲しい。パジェロが百ン十万で売れるとして、安いトランポ買ってバイク代の足しにしようと思ったのだが、やっぱり現実はそんなに甘くない。バイクを2台積んで、取り回しにも不自由のない車と言ったらもうどう検討してみてもハイエースしかないのだ。日産等のオレには苦渋の決断。セカンドシートが使える状態でハイエースは1800mmの荷室長、キャラバンは1600mm。20cmの差はでかい。しかもキャラバンは相変わらず壊れるらしい。ハイエースの10万kmはまだまだでもキャラバンでは相当きついとか。(どうせ10万kmは乗らないんだけど)先代キャラバンの3.0GTクルーズなんか結構カッコイイと思うけどな。

となると、やっぱり新型のハイエースがいいな。結構日本車離れしてるよ。ローダウンして、ホイルはデイトナのブラック&イエローのリムライン、それにホワイトレタータイヤ(グッドイヤーNASCAR)組み合わせたらレースのサポートカーみたい。

それにしても巷ではこの200系ハイエースのブームはすごいらしい。カスタム本はいっぱい出てるし、やっぱり即納車がいいので新古を探してみたんだけど走行3万キロで新車と変わらない値段。9万キロで180万なんてふざけたモノまで。新車が値引き入れて230万くらいなのにね。。ディーラーに問い合わせたらどこも在庫はしていなくて受注なんだとか。1ヶ月半待ち。街の中古車屋の未登録車にしようかな。でも値引きはディーラーほどじゃない。うーん強気だ。バイク選びに躍起になっていたはずがいつの間にやら車選びに。本末転倒。

YZF-R6

2007年02月16日 20時59分13秒 | Weblog
近所のバイク屋にYZF-R6を見に行ってからもう10日が過ぎてしまった。なのに未だに決断できないでいる。毎日毎日迷ってる。
機械フェチとして、うっとりするほどに美しいヤマハのデザイン。アクラポビッチとオーリンズ付。値段もそんなに高くない。Zに使った費用に比べれば。なのになぜ買わないのか。もうすでにトランポを買う予定でパジェロも売却が決まってしまった。一昨日車を業者へ持って行き、印鑑証明も印鑑カードを再発行してまで今日とった。なのにこの期に及んでなぜ迷っているのか。

なぜなら、死にそうだから。

スーパースポーツを買えばきっと峠を走るだろう。そこで事故無く過ごせても、自然と次はサーキットを走りたくなる。そして今度はレースに出たくなる。いつかは転倒または事故る。もう間違いない。
正直車は何キロで走っても恐くない。200km/hで事故っても助かる可能性があるから。オーストラリアのレースでホームストレート終わりでブレーキが抜けた。生まれて初めて心底「シャレにならん」と思ったがどうやって対処するかで頭はフル回転してた。今までの人生が走馬燈のように、、とはならなかった。壁にぶつかる直前でサイドを引いて真横からぶつかった。車の窓が全て割れてふっとんだ。でも体はなんともなかった。バイクだったらどうだろうか。また、スピンした車を避けきれず正面からぶつかりAussieを病院送りにしたがオレはなんともなかった。割と体は頑丈な方だがバイクで生身では。。。。以前カタナで右折車につっこみ車とバイクをぼこぼこにしてしまったがそのときも体は軽い打撲だけだった。そんな運の強さもいつまで続くか。

あるベテランライダーが「3回迷ったらやめろ」と無事故の秘訣を語っていたが、もう100回ぐらい迷っている。
1300ccの隼を何のためらいもなく買えたというのにどうしてこの600ccの小娘にオレはビビッてるのか。
本能が危険を遠ざけようとする。同時に「このcoolなバイクを前にしてオマエはchickenかい?」とささやく悪魔の声。

350Z 今日もトレーニング

2007年02月14日 09時24分28秒 | Weblog
久しぶりに闘志がわいてきた。この勝負受けて立ってやる。
今日も慣らしで潮来まで。高速は快適だなぁ。。しかしそれじゃうまくならない。夜中には袖ヶ浦まで下道で走る。昨日よりはだいぶましになったものの気合い入れて運転して50%、気を抜くと100%発進がぎくしゃくする。今日のエンストは1回。免許取り立ての頃を彷彿とさせてくれた。
今日も負けて帰ってきた。自信喪失、やっぱりオレが下手なのか?
左ハンドルになれているドカ999S、CBR1000XXとハマーに乗る車好きのカナディアンのロビンにトライさせてみた。超エキサイティングだった彼も、、結果、、、15分の間にエンスト8回、、、途中棄権。冬の深夜、窓を開けていたにもかかわらず俺たちだけが汗だくだった。
これがうまく乗りこなせればどんなチューニングカーも運転はできるような気がする。1日目標100マイル、、

350Z 踏切立ち往生!! やはり悪魔の...

2007年02月13日 01時08分34秒 | Weblog
1000km慣らしのためにトップシークレットまでカッタネンと350Zを取りに行った。野太い排気音とリアからの燃料ポンプの音、そしてガソリンの臭いに圧倒される。トリプルプレートのクラッチは軽いんだけど、ミートポイントが手前なのとまだ当たりのついていないせいかジャダーでまくりでスムーズに発進できない。。LSDのイニシャルトルクが高すぎるのかハンドルをフルロックした状態でクラッチをミートするとリアタイヤが引きずってやはりエンストしてしまう。少し回転を高くしてつないでしまうと、3000rpm以下なのに今度はホイールスピンが止まらず前へ進まない。今日1日でエンスト7回。フォーミュラ隼やF4でもこんなにエンストしなかったよ。

そして究極は踏切内で亀の子立ち往生!!
遮断機のない小さな踏切で多少段差があったものの、フロントが当たらず入れたのでそのまま通り抜けようとした時事件は起こった。ガツンというショックと共に踏切の真ん中でZは急停止した。最初はエンストしたことすら気がつかなかった。落ち着いてエンジンを再スタートしギヤをバックに入れて脱出を試みる。しかしクラッチミートするとそのままエンストしてしまう。全く動かない。車高は低ければ低いほど格好いいけれど、、、
やばい、プロペラシャフトが当たったかな?2回やっても全く動かない。線路は単線とはいえ総武本線。踏切の非常停止ボタンが視界に入り、Zの残骸と莫大な賠償金が脳裏をよぎる。目の前から踏切に入ろうとしたマーチが逃げるように進路を変える。「薄情者~!」そしてたまたま付近で工事をしていたおっちゃんがこっちへ駆け寄ってきた。今度は1速にギヤを入れやけくそ気味にエンジン回転を高めて発進。ガッガッという音、めくれ上がったアスファルトと共にZは踏切を脱出!!

完全にへこたれた。たった140kmしか走らなかったのにぐったりと疲れた。カッタネンも助手席で座ってただけなのに疲れたらしい。
このZはチューニング前に1回だけ運転しただけ。その時は何だこのしょぼいエンジンは。何だこのかったるい動きは。オレにはあわないよ、こんなファミリーカーと思っていた。しかし10ヶ月のチューニング期間を経て今完全に立場が逆転してしまった。今度は350Zが乗り手をテストしている。「お前にオレが乗れるのか?」と。

350Z サーキット復活への道

2007年02月09日 19時39分04秒 | Weblog
という訳で、もうZで走るしかない。早速トップシークレットと相談。サーキットはやはりSタイヤ。Sタイヤがはけない19インチを見限る。19インチしか履けない原因、せっかくの370(380?)mmのブレーキローター径を少し縮小。そして特注の19インチホイールからこれまた特注の18インチに戻す。しかしキャストブレンボでは少し不安。いずれAPに変えることになるかも。
11か12日にいったん引き取り1000kmの慣らし走行を行うことに。さてどんな感じかな。
それだけにとどまらない。YZF-R6かKSR110でサーキットを走ることを検討する。でもいきなりR6では危険だな。KSRならレースも楽しそうだし、オーディオファイルの吉田さんがチューンドを持っているので今度試乗することにした。
さらに、バイク運搬用の車両も必要だ。トヨペットへ行ってハイエースバンの見積もりをもらう。決算期の3月セールはもう始まっているらしい。結構な値引きで中古買うよりもお得。んん、オレはどこへ行こうとしているのか、、、

XLR 車間距離不保持

2007年02月07日 20時53分23秒 | Weblog
名古屋からの帰り、オレは決して急いではいなかった。昼間の東名は車が東京まで数珠繋ぎなので飛ばしても意味がないことぐらい知っている。三河までは100km/hで走っていた。しかし、追い越し車線に出ると、よっぽどキャデの人相(車相?)が悪いのだろう、前の車がみんな道を譲ってくれる。申し訳ないと思ってその車を抜くとその車が後ろについてくる。後ろにつかれると車間を取りたくなるのでちょっとスピードを上げる。そんなことを繰り返しているうちにだんだんペースがあがり、いつの間にやら150ぐらいになっていたらしい。

トンネルを抜けプリメーラワゴンが道を譲る。譲ったプリメーラワゴンがキャデの後ろにつく。そのプリメーラワゴン越しに赤色灯が見えた。2台後ろにパトがいる!走行車線に戻るプリメーラ、急いでブレーキをかけ減速するキャデ。そんなバカな!ありえない!高速を走るときは常にセンサーを働かせてる。覆面もだいたい雰囲気で分かる。だからレーダーも使ってない。ましてやパトカーを見逃すはずがない。どこから?
しかし赤色灯が回ってすぐに減速したので測定できてないはず。(速度を確定するためには赤色灯を回しながら、何メートルか追尾しなくちゃいけないことになっているはず)

オレ「追尾ですか?レーダーですか?」
K官「追尾だよ。トンネル内何キロ制限か知ってる?150km/hでてたね、飛ばしすぎだよ」
ありえない、絶対抜いてない。
「私パトカー抜きました?」
「いや、私たちは焼津インターから入ってきたからね。」
トンネルのあとに焼津インターがある。どうしてトンネル内の速度が分かるのだろう。ということは奴らはトンネル内で被疑者Kの運転する乗用車が法外な速度で巡航するのを無線かカメラで確認しインターより猛スピードで合流、ロックオンしようとしたわけだ。そういえばトンネルでよく”速度出し過ぎ”の看板がでるがあれは脅しじゃなく、ちゃんと高速隊に繋がってるのだな。
スピードで捕まったことはここ10年無い。なぜなら追尾される前に減速するから。しかしいつも切られる切符は車間距離不保持と通行帯違反(追い越し車線を追い越しの目的以外で利用する、または走行車線から追い越しをする)だ。
ちなみにそのときは落下物があり、制限速度50km/hだったので危うく逮捕されるところだった。

とか考えながらいつも最後は警察官に感謝する。こりゃ神のお告げだと。事故を未然に防いでくれてありがとうと。最近また調子づいてきたところだ。車で暴走、バイクで暴走。R6を買うのはよそう。富士山を撮りながらそう思った。
それまで5回の免停歴を持つオレもサーキットにはまっていた2000~2005年、なんと無事故無違反なのだ。おかげで今日更新した免許証の有効期限は5年になった。やっぱり公道じゃ飛ばしちゃいけない。あぁサーキットに戻りたい。

XLRと富士山 法事で実家へ

2007年02月06日 14時41分52秒 | Weblog
父の3周忌、祖父の1周忌のため西春改め北名古屋市の実家へ。
母から中日新聞の切り抜きを見せられた。小学校教諭が花泥棒で捕まったとの記事。その先生というのが、11月のブログで書いたこのときの先生「N」だった。↓

”世の中にいじめられた経験がない奴なんてほとんどいない。オレも小学校の時に先生ぐるみでやられた。算数の授業の始まるや否やみんな算数の教科書を急いでしまい理科の教科書を出し始めた。理科の授業に算数の教科書を出していたオレは先生に怒られ、廊下に立たされた。授業の科目が変わったのをオレ以外はみんな知っていて、しかも先生もそれに加担していたのだ。たまたま教頭が廊下に立っているオレを見て担任に中へ入れるように言ってくれたが、オレは決して廊下を動かなかった。悔しくてその場を動けなかったから。そんなことの繰り返しで悔しくてよく泣いた。すると父兄宛の学級新聞で男のくせによく泣くと担任に書かれた。誰にも相談した事なんてない、親にすら黙っていた。世間というものが全く分かっておらず正義感が強くて一匹狼、学級会で「先生は○○くんをヒイキしています」とか平気で言っちゃう子だったから今思えば無理もないが。”


母は「いい先生だったのにねえ」と。
なぜかざまぁみろという言葉は浮かばなかった。修学旅行の積立金1000万着服!とか暴力行為で生徒大怪我!とかならともかく、花が欲しくてたびたび窃盗に入ったと言うんだから情けないというより哀れで、複雑な心境。オレが小学校の時まだ新米若手教師、女生徒や父兄には人気者だった彼ももう少しで円満退職という歳だ。55歳でまだ平教諭。彼には卒業式の日に「おまえは期待はずれだったな」といわれたが、その言葉をそのまま彼に返してやりたい。

花と言えば、実家へ帰ると必ず遊びに行く岐阜のM自動車。もうかれこれつきあいは20年以上。そこに私より3つ上の坂井君(年上なのになぜか昔から君付け)と言う友達が働いていた。いや正確には友達と言うよりあこがれの人。オレがまだ学生でシェル(ガソリンスタンド)のバイトをしているときいつも新車のS130ターボかFZR750で乗りつけてきて、ガソリンを入れ洗車をして雑誌を読んで帰る。バリ伝の巨摩郡そっくりで長身でスリムでかっこよく運転もうまかった。雑誌を読んでいるときもずっとエンジンはかけっぱなし。時々ジュースをおごってくれたっけ。オレにとってはアイドルだった。シャコタンブギでならジュンちゃん兼アキラ。

オレが会社を辞め自営になりそれなりに収入も増え始めてからお互いの話もだんだんと通じなくなり、彼とオレの間には自然とミゾが出来はじめた。20年の間にオレの話し相手は坂井君から自然に社長のTさんになった。その彼も結婚し子供ができ、車も1BOXになりよきパパへ、しかしやがて離婚。仕事を辞めて花の栽培業を行っている実家へ戻ったのが昨年。しかし20年以上続けた雇われの整備工から自営業になるのは容易な事じゃない。収入もなくなりまたM自動車へ戻ってきたいらしいと社長から聞いた。

年月の流れは時に残酷だ。
ビリージョエルの歌に「イタリアンレストランで」という曲がある。その中でThe King and the Queen went back to the green.というくだりがある。学生時代全校の憧れの「King and Queen」と呼ばれたカップルが結婚するが生活に追われやがて破局してしまう。浜田省吾にも似たような「想い出のファイヤーストーム」という曲があった(たぶんビリージョエルの曲を参考にしたと思われる)。ちょっと感傷的になりながら実家をあとにした。

そういえばその帰り道、久しぶりに捕まった。罪状は「車間距離不保持」
詳しくはまた明日。 



YZF-R6

2007年02月03日 14時51分18秒 | Weblog
このところサーキットを走っていないストレスからか、バイクで走り回っている。追い越しすり抜けは当たり前。年甲斐もなく、職場から自宅まで何分で帰れるか、、なんて。いつか事故りそうな予感が。
事故は確率の問題。たとえばへたくそが爆走して事故を起こす確率が50%。うまい人が爆走して事故を起こす確率が1%とする。へたくそでも爆走しなけりゃ事故を起こす確率は0%、うまい人が爆走を100回繰り返せば1回は事故る事になる。すでに免停歴5回の私でも、事故、接触、転倒は15年以上無い(しかしサーキット上では10回どころじゃない。)が明日もないとは限らない。

そろそろ、サーキットが走りたい、が車がない。

んじゃバイクで、、、

やっぱりドカ1098、、かな
しかしその前に練習しなくちゃお金がいくらあっても足りんだろう、、
ということで、国産SSを安く買いたいな。でもリッターマシンは流石にとうてい扱いきれるモンでもないし。雑誌だけの知識だけど600がいいらしい。なんと7年前ですら乾燥重量160kg台、120psoverだ。リッターマシンも今年モデルのR1は170kg台で180ps(ラム過給時は200psとも)。パワーウェイトレシオは1kg/ps以下でF1並。ちなみにmyニンジャは108ps、240kg。かつてのレプリカの雄、250RGVΓも最終は161kg、馬力は45psでしかない。ホントに狂ってるとしか言いようがない。

来週に近所の元YSPに見に行きます。YZF-R6。