ジュベナイルフィリーズの結果
1着ソウルスターリング 〇
2着リスグラシュー 無印
3着レーヌミノル 無印
私の印
◎ジューヌエコール 11着
〇ソウルスターリング 1着
▲ヴゼットジョリー 5着
△サトノアリシア 7着
馬券はジューヌエコールを頭の3連単だったのでハズレ。
ジューヌエコールはどうやら気難しい馬のようで、向こう正面で掛かり気味だったのを見て早くも馬券圏外とわかってしまった。前走は内を進むコース利があった上に、前に壁を作れたことで折り合いがついた感じ。速い脚もないし、今後はオープンで着を拾うくらいの活躍だろう。直線では苦しそうな走りで、下がっていく一方だった。
勝ったソウルスターリングは良血らしい正攻法の競馬。上がり34秒8で勝ちタイム1分34秒0の記録は、過去の同レースと比較してもかなり優秀だ。無事にいけば桜花賞からオークスまで、この馬が無敗で制するかもしれない。
2着のリスグラシューはソウルスターリングの上がりタイムを唯1頭上回る34秒5を記録。ゴール前での伸び脚は際立っていた。馬格がないのが弱みだが、このあと順調に馬体重が増えていくようなら、G1でも活躍が見込めるだろう。
3着レーヌミノルは距離を克服した格好だ。勝ち馬の直後につけて直線でも見せ場はあったが、ゴールまでの間に離されてしまった。しかし4着以下を2馬身離しており、レース上手なことから、オープンレースでもそこそこ頑張れそうだ。
ヴゼットジョリーは中段の後ろから進み、上がり35秒2で5着に入った。特に目立つ足でもなかったが、堅実なレース振りで、G2、G3のレースならいくつか勝てるだろう。
サトノアリシアは上がり3番目の35秒0で7着になった。最後方から進んだので11頭を抜いたことになる。スタートは呷り気味で、ずるずると最後方に下がってしまった。かなり乗りにくい馬だが、オルフェーヴルやゴールドシップなど、乗りにくい馬が活躍することもあるので、今後の変わり身に期待できるかもしれない。
来週は朝日杯フューチュリティステークスだ。注目は今日の勝ち馬ソウルスターリングと同じ父フランケルのミスエルテ。新馬~重賞をいずれも1番人気で連勝しており、牡馬相手でも成績に遜色ない。この馬が勝つようだと桜花賞はソウルスターリングとの一騎打ちとなるだろう。