三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

体脂肪計つき体重計

2007年10月18日 | 健康・病気
形から入るのが好きな私としてはダイエットも例外ではなくまずは体脂肪計つき体重計をコジマで買いました。税込で3880円。オムロンの体スキャンはずっと高くて1万円以上でいろんな機能がついているようでしたが、もともと持っていたアナログの体重計が見えづらくなったことが新しく買う主な動機で単に体重さえ量れればよかったので、これで十分です。早速年齢と身長を設定入力して体重を量ってみました。
これまで使っていたアナログの体重計は東急ハンズで買った、足よりも小さい可愛いものでした。お洒落ではあるのですが、乗る位置によっては2kg以上の差が出たり、見にくいので屈み込んで見ると針がブレたりしていました。最後に量ったとき、例によってよく見えないながら、なんとなく70という数字が見えまして、まさかと思いつつも再度量る気にはならず、この際だから精確に量れるデジタル体重計を買おうと思いました。
という訳で量った結果ですが、案の定、デジタル体重計でもアナログと同じく70kgでした。50kg代の体重が一気に70kgまで増えてしまった現実に愕然としてしまいました。もう絶対に夜は何も食べない!と宣言したいくらいですが、誰かに晩メシを誘われたら決して断われない自分を顧みて、それはよしました。改めて表示を見ると、体脂肪率が22%。最近の太り具合から考えて25%は下らないだろうと覚悟していたので、体脂肪率については意外に少ないと感じました。しかし体重計についていた体脂肪率の目安表によると標準は約14%で、現状から8%も減らさなければなりません。8%というと単純に70kg×8%=5.6kg減らせばいいのかというとおそらくそうではなくて、50kg代だった頃の体脂肪率から考えて少なくとも5.6kgの3倍、16.8kgは減らさないと体脂肪率が14%には下がらないだろうと思います。
ただ、驚いたことに、体重計を買って体重を量った次の日にはもう1.3kgも体重が落ちていました。ショックで何も食べなかったという訳でもなく、やや抑え気味にしたのと、長風呂をしつつ深呼吸を繰り返してサラサラの汗をたっぷり流したのが効果があったのかもしれません。今のところ、積極的な運動は腰痛があってできないので、毎日体重計に乗るのがダイエット法となります。あまり有効でない気もしますが、病は気からという諺にちなんでダイエットも気からということであれば体重を気にすることで体重が減るのだという虫のいい理論を信じてみようかなと思っています。

秋華賞のウォッカは最後に伸びてきたものの3着に終わりました。しかしレースは中だるみのレースで、いつもどおり外を突いて正攻法で勝ちに行った結果ですから悲観することはありません。ダービーと同じジャパンカップで、もしハイペースで引っ張る外国馬がいたら、中断から楽々と抜け出してレコード勝ちもありうると思います。ここ20年余りで最も中距離で強かった牝馬はエアグルーヴですが、果たせなかったジャパンカップ制覇を日本の牝馬としてはじめて行なう可能性があると思います。