三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

内臓脂肪で動けない

2007年10月13日 | 健康・病気
どうも最近ちょっと動いただけで息切れがしたり机の下に落ちたものを拾うのに「よっこいしょ」と声が自然に出たりするので、やっぱり少し太ったのかなと思って体重を量ってみたら、一年半前に現場にいたときに比べて13kgも増えていました。元の体重からすると22%増です。売上が22%増とか利益が22%増とかなら喜べますが、体重の2割増しはシャレになりません。以前からダイエットしないといけないとは思っていましたし、このブログにも何度か書きましたが、まだ漠然とした段階でした。しかし今週、靴下を穿くときにお腹が邪魔をして脚を外側に上げないと手が爪先に届かない状態になって、アレ?前はこうじゃなかったよなと、ふと気づいたとき、さすがに危機感を覚えました。
私の場合、皮下脂肪よりも内臓脂肪がたくさん蓄えられている感じで、この内臓脂肪が身体の動きを阻害します。たとえばヨガで椅子に坐って顔を膝の間に入れるポーズが、お腹の内臓脂肪が邪魔をしてできません。体育坐りにしても、身体と膝を近付けるのに手で膝を持って引き寄せてやっとできる有様です。昔のテレビドラマで体育坐りから膝を胸に寄せて腕で抱えるようなシーンがありましたが、いまの私には絶対に不可能です。体育坐りでもやっとなのに、そこからさらに腕で膝を抱えるなんて、バスケットボールをお腹に抱えているような体ではまず無理。考えただけでもお腹の肉に肺が押しつぶされて呼吸困難になりそうです。
やっぱり何が何でも痩せなければなりません。インターネットでダイエットを検索すると、サプリメントやダイエット食品の広告が山ほど出てきますが、どうも怪しくて使う気がしません。ダイエットのサロンに通うのも時間的にかなわない。そこでまずは薬や食品や場所に頼らないダイエットをはじめようと思っています。実はここに書くこともそのひとつでして、目標達成の第一段階は宣言したり宣誓したりすることです。後はダイエットの王道である食事制限と運動。現場から本社勤務になってほとんどデスクワークばかりの毎日で、しかも拘束時間が12時間と長いので、なかなか運動ができません。食事のほうは現場を離れて少しずつ量が減ってきたのですが、それでも運動量の減り方の方が多かったんでしょうね。余剰のカロリーが体重となって蓄積されてしまいました。従って運動があまりできない以上、食事制限に比重を置いたダイエットをすることになります。料理をすることが数少ない趣味のひとつであり、しかもワインや日本酒、ビールが大好きな私がダイエットできるのか? 甚だ疑問ではありますが、何とかやってみるしかありません。7月に買って以降、毎朝大活躍しているご飯炊きの土鍋ですが、白米だけでなく玄米や雑穀もうまく炊けるのかどうか、試してみようと思います。