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映画 「チェ28歳の革命」

2009-01-14 18:30:00 | 映画


久し振りの「映画」です。

アルゼンチン生まれの青年チェ・ゲバラが、革命に生き、そして39歳で死に至るまでを描いた実話物語。
「パート1」の「チェ 28歳の革命」では、その光の部分に焦点を当て、彼の生き様を克明に映し出し、パート2の「チェ 39歳 別れの手紙」では、その成功の翳り、革命家の死に様を描き切る計4時間17分に及ぶ大作。

主人公チェ・ゲバラを演じるのは、25キロの減量と、7年間に及ぶリサーチの末に、この作品でカンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞したベニチオ・デル・トロ

あらすじ
当時としては比較的裕福な家に育ち頭脳も明晰、大学に進学すると医学を専攻したチェは、在学中、放浪の旅に出てラテンアメリカ諸国を訪ね歩いた経験のもとに、ラテンアメリカの現実や様々な世の中の矛盾に直面し、それが後の彼の思想に大きな影響をもたらしたと言われます。
貧しい人々を助けようと志す若き医師のエルネスト(チェ)・ゲバラは、放浪中のメキシコでフィデル・カストロと運命的な出会いを果たす。

そして数年後、メキシコに亡命中のフィデル・カストロとキューバ人革命家たちとの運命的な出会いが、当時アメリカの経済的支配を受け、かつ独裁政権のもとで大衆が喘いでいたキューバへとチェを駆り立て、歴史的な革命に参加、ゲリラ戦に従事し、多大な功績を残して一躍キューバ革命の英雄となった。


※本名は「エルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナ」チェは通称でスペイン語の「ねぇ」にあたるあだ名らしい。
また、彼の口癖「チェ(やあ!)とか(おい!)の意味」

私はチェ・ゲバラの事をよく知らないまま映画を観てしまいましたが、ある程度予習しておいた方が楽しめたように思い、深く反省しました。
最初は全然内容、顔など解らず戸惑いましたが、中盤から後半は楽しめました。


※いったん権力を手にした革命家が、自らその地位を放棄して再び苦難の中に身を投じ、新たな革命地ボリビアで革命を起こそうとして命を落とす。

※ゲバラの口ぐせ
『最も重要なことは権力を握ることではなく、握った後に何をするかを明らかにすることだ』

※ 2000年10月8日は、チェ・ゲバラの33回目の命日。昨年50年を機会にこの作品に取り組んだと監督のスティーブン・ソダーバーグ

1月31日からの「パート2」「チェ 39歳別れの手紙」 も観てみたいと思います。


コメント (2)
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