平成１１年８月９日 第一番 那智山（青岸渡寺）から始めて・・・
いろいろあって残っていた十ヶ所をやっと平成１９年６月１０日～１１日に七ヶ所・１６日に三ヶ所！
やっと西国三十三ヶ所参りを平成１９年６月１６日（土）に満願できました。
順不同で回りましたので、最後満願したのは 京都の第二十一番・菩提寺（穴太寺）でした。本当に長かったです。納経帳２冊と白衣２着を朱印しました。
私の友達のＩ・Ｙさんは２回も周ったそうですが・・・
主人と車で周りましたが、結構歩くところもあり私は１回で充分です。元気がありません。私が他界するとき納経帳と白衣を一緒に入れてください。（息子夫婦と娘に・・・）
これで、やり残した事が一つ終わりました。（９年かかって？）
こんな事言ったら、御陰が無くなるかもしれませんが、高速代金・宿泊料・朱印代（納経帳１回300円・白衣１回200円）など結構出費もいりますよ。
最後は趣味というか、コレクション的になって信仰の気持ちも薄れてきたような・・・？
でもある本にこんな一節があり救われました。
親族を亡くされ、いたたまれない心を抱いて巡礼に出る方もあれば、朱印を集めるのだけが目的の方、バイクを乗り回すのが楽しみで…という方もおられます。それで良いのです。やがて三十三所の満願を果たしたとき、知らず知らず、何か心にゆとりがお出来になれば、それが、観音様の「ご利益」なのです。
どうか、お気をつけて、そして楽しみながらお参り下さい。
札所は、それぞれの季節、それぞれの装いで、皆様のご結縁を待っております。 と・・・
確かに最後満願を達成したとき、心の達成感・これがゆとりなのかもしれません。
有難うございました。
